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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
温度差はあれど
こんばんはです。

本日は場中に大阪府知事と大阪市長が会見し、
イソジン・オブ・ジョイトイがコロナに効くと報じられ、
うがい薬銘柄が急騰したりと賑わうことに・・・

何やらケチも付けられるお馴染みの光景もあり、
株価がM字開脚になるのか?なんて動きも見られ、
私は専門家でもないので詳しい事はわかりまへんけど、
ほんまに重症化リスクを軽減し、飛沫感染リスクも軽減するのであれば、
感染への恐怖も軽減され、経済活動のマインドも後押しするので、
ワクチンよりも期待をしたくはなりますけど・・・

さてさて、イソジンが世界を救うのかどうかはともかくとして、
金融市場では昨夜の米株が商いチョイ増での株高、
ナスとSOXは高値更新、VIX低下、欧州株も商いチョイ増で反発、
本日の日本株も商い増での株高、バリュー株が大きく買われ、
原油、銅、資源も上昇とチームリスク資産は買われております。

一方、チーム安全資産の債券と金はやや売られたものの堅調であり、
為替市場はドル高が進行する場面が見られたものの、
足元のドル安ながら円安基調は続いているので、
金融政策効果なのか安全資産買いなのか判断の難しい債券と金以外は、
概ねリスクオンの動きになっております。

そして金融市場ではなく実体経済はというと、
昨夜の米ISM製造業は懸念された頭打ち・鈍化ではなく堅調な結果、
米欧中の製造業PMIも50超えと堅調だったのですが、
我が国の製造業PMIだけが45.2と低調・・・
発表が本格化している企業決算は、国内外共に大幅減益、
来期の見通しすらもコロナ禍前水準には達しないと言われつつありますが、
国内企業決算は二極化というよりも低調ぶりが際立っております。

そんな実体経済の落ち込み要因であるコロナ禍についても、
イソジンはともかく、WHOが特効薬は無いかもと言ったり、
ワクチンも完成ではなく行き渡るのは来年後半とも言われ始めており、
感染者については、米国と欧州はピークアウトの兆しは見られるものの、
我が国と新興国は感染拡大が続いており、経済活動を規制する動きは、
米欧も含めて自治体主導での動きが拡がりつつある状況です。

実体経済の重石となる米中対立も鎮静化は見られず、
実体経済を支える政策についても、金融政策の具体的な追加策はなく、
肝心の財政政策の追加策は、米国で協議が難航しており、
日本は消費税を含む減税論が囁かれている程度なので、
先に述べた実体経済の現状を見る限り、追加策が出て来ないと、
更なる実体経済の押し上げには繋がりそうになく、
政治家と市場の強気なV字回復目線(期待)も剥げ落ちつつあります。

今週は国内外の企業決算シーズンと共に、
月初恒例の米経済指標特盛ウィークであり、
昨夜のISMに続く堅調ぶりなのか、足元で散見される頭打ちとなるのか、
そして米消費とロビンフッターの原資にも関わる米財政協議が、
折り合いが付いたとしても渋チン大魔王となる可能性もあるので、
コロナ動向、米中動向も含め、騒がしい一週間ではあります。

ということで、実体経済を含む市場を取り巻く環境を見れば、
現在の金融市場は裏付けなきバブルなので、
決算を終えた銘柄かコロナが追い風の銘柄以外は、
腰を据えて投資する時期でも水準でもなく、短期勝負が無難ですが・・・

日替わり状態の小難しい市場を取り巻く環境は無視して、
市場の動きだけで判断するのであれば、
商い増でのい株安(VIX上昇、30超え)、原油安・資源安、金安、
と共に債券高(金利低下)、ドル高ながら円最強高、
というリスクオフの動きが継続するか、
まさかの債券バブル崩壊(米トリプル安のリスクオフ)となれば、
腰を据えての新たな参戦は控え、短期勝負についても、
日跨ぎを避けるくらいの姿勢で構えるべきですが・・・
判断の難しい債券は置いといて、ドル高であろうとドル安であろうとも、
原油と資源が崩れず(金も)、円安も継続、
商い増での株高が続くのであれば、あくまで週末の雇用統計までというか、
短期目線ではありますが、商い増での株安、資源安に転じるまでは、
騒がしい今週のリスクは覚悟の上で参戦するのはアリです。
新興市場のスタンスについても同様です。
(新興市場の決算本格化は週後半以降です)

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ハッキリしないまま、不穏なままの週明け
こんばんはです。

相変わらずコロナは危険?危険ではない?論争も続いているようですが、
もはや争点はそこではなく、政府と医療機関が陽性者に対して、
ホテルや自宅療養もしくは入院という隔離措置を取っている限り、
他の病や事故と比べたり、致死率、陽性率、検査数云々と言ったところで、
陽性者(感染者)自体が増えてしまうことになると、
結果的に病床が埋まって医療体制が圧迫され、
それこそ他の病の犠牲者も増えてしまいますから、
今は感染者数を増やさないようにするか、政府が新型コロナに対して、
インフルエンザや他の病と同じ扱いするしかないのが現実なのですが、
政府の扱いが変わらないと言うことは、何らかの理由があるのか、
未だにコロナの正体が不明なのか、ワクチンや薬、治療法がないからか、
そんな状況で単に責任を負いたくないからなのか・・・
とにかくコロナの扱い(対処)と正体がハッキリするまでは、
危険なのか、危険じゃないのかの正解はわからず、
専門家だけでなく人々のコロナに対する見方は二分したままでしょうから、
コロナに対しては各自の判断で動くしかないです。

ちなみにコロナは危険じゃないという専門家は、
他の病や事故の数字と比べることが多いですが、
後遺症が残る説とか治療法は無視されていたり、
(感染した海外のスポーツ選手の中には運動能力が回復しないとも)
一方、危険だと言う専門家は、未だわからないものに対して、
数字で比べても仕方ないとか、そもそも治療薬やワクチンは無く、
明確な治療法もない状態で、危険ではないと言えないと言っているので、
名乗らないSNS上の専門家の意見は無視すればいいでしょうし、
私を含む専門家ではない個人の意見(見方)については、
みんなが監督になりがちな阪神ファンくらいに見ておくか、
どんな受け止めや解釈をしようが自由でいいとしか言えませんけど、
せめて政府が責任を持って扱いや見方をハッキリしてくれないことには、
医療機関、企業、人々はどうしたもんかという状況です。
そして少なくとも重症化しやすい高齢者や既往症を持った人々にとっては、
感染者の増加自体が、危険であることに変わらないのも事実です。

まぁ以前にも書いた通り、コロナの潜伏期間が1-3週間であるならば、
思い切って1カ月間の完全な補償ありきのロックダウンでもやってみれば、
論争の答えも含めて色々とハッキリと見えて来ることも多いでしょうし、
あわよくば収束に向かうのであれば、1カ月のロックダウンは、
長い目で見ても経済的にもマインド的にも、
効率が良い結果になるのでは・・・と個人的には思いますけどね。
ハッキリしないままWithコロナという名の元に、
ダラダラと続くのだけはカンベン願いたいですからね。

てな感じで、危険論争を繰り広げるよりも政府に対して、
ハッキリせんかい!もしくは特措法を改正せえよ!と声を上げないと、
人々や企業のマインドも含めて何も変わりそうにないので、
実体経済への悪影響も続くことになってしまい、
ダラダラ続けば続くほど、市場でのV字回復シナリオ期待は削られ、
U字工事ならぬU字L字K字懸念とか、最悪の2番底懸念にも繋がります。

足元では悪いながらも回復基調だったマクロ指標は、
頭打ち・鈍化する指標が増えつつあり(特に今週の米経済指標は注目)、
発表が本格化している国内外の企業決算は市場予想比で堅調あっても、
4-6割減益どころか、赤字企業も3社に1社ペースで出ており、
全体としての見通しもV字回復どころではなく、
各国の大規模な金融&財政政策効果も怪しくなりつつあるので、
株高を含めた金融市場のリスクオンが続くのかは大いに疑問であり、
もし続くのであれば、マクロ・ミクロ両面の実体経済の裏付けがないまま、
大規模金融政策によるカネ余りを含む需給環境のみの息の短いバブルだと、
頭を切り替えて・・・アホになって・・・割り切るしかないです。

本日は先週末比で株式市場の商いが減ったこと、
金融政策のせいで何とも言えない債券高と金高は置いといたとしても、
市場全体としてはドル高ながら円高ではなく円安、原油と資源がやや軟調、
そして株高、というリスクオンとまでは言えないチグハグな動きなので、
先週末時点の不穏な空気(動き)は残っていると見ておきましょう。

そして今夜の米ISM製造業を始め、
週末の雇用統計まで連日の様に続く特盛な米経済指標を控え、
目白押しな国内外の企業決算も控えており、
もはや追加の金融政策ではなく財政政策こそが必要と言われる中、
米国で難航している財政協議も続いているので、
今週も市場がどこで一変してもおかしくない状況ではあります。

ということで明日のスタンスとしては、
昨日も書いた通り、新興市場も含めて特に変更はないです。

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不穏なまま迎える今週
おはようございます。

週末の海の向こうは、債券ゴリラと金ゴリラが続いており、
単なる金融緩和バブルなのか、安全資産買いなのかわかりませんが、
為替市場ではドルが反発ながら円最強高ではなく最弱安となり、
原油は反発ながら銅続落、他の資源も軟調、HY債は上昇、
米株はSOXとラッセルが下げたものの上昇(VIX低下)、
欧州株は下落、欧州株先物は戻したものの小幅安(中国株先物も下落)、
日経平均先物は週末の現物比では230円上昇して帰って来ており、
市場全体としてはリスクオンに転じたのではなくマチマチの動きなので、
足元のリスク資産売りの空気は漂ったままと言えますし、
特に日本株の際立つ弱さも継続していると言えます。

そして市場を取り巻く環境としても、
ユーロ圏の4-6月期GDPはー40.3%と米国に続く過去最悪・・・
他の国内外のマクロ指標は悪いながら回復していたものが、
足元で鈍化・頭打ちの指標が散見され始めており、
企業決算は米欧共に大幅減益での着地(40%超の減益とも)、
世界の主要企業は3社に1社が赤字、
来期すらもコロナ前の水準に戻るのは難しいとも言われつつあります。
国内企業決算に至っては、現時点で約2割弱の発表ながら、
79%減益での着地、3割が赤字という状況ですから、
政策効果とコロナ影響を加味した実体経済のV字回復シナリオは、
裏付けが乏しく、極めて怪しくなっております。

従って実体経済としては、世界的な感染拡大中のコロナが収束に向かうか、
薬かワクチンが出来ることで、再規制に傾きつつある国内外の経済活動が、
本格的な活動に転じて元通りへと向かうなり、
新たな政策を投入しないことには、V字回復は極めて難しく、
U字かL字もしくは2番底も有り得ます。
(企業業績面だけで言えば二極化のK字という新語も出て来てますw)

一方、金融市場については御存知の通り、
世界的な大規模金融緩和によるカネ余り効果もあり、
以上の様な過去最悪の実体経済とは乖離した状況が続いており、
特に株式市場とコモディティというリスク資産は(仮想通貨も)、
お気楽ぶりが際立っていたのですが、
足元のマクロ指標に鈍化や頭打ちを示す指標が散見されることに加え、
国内外の企業決算シーズンを迎えたことで、
さすがに株式市場の根幹である業績面との乖離に警戒を始めたのか、
コロナ禍前水準を超えたり、迫っている水準自体への違和感なのか、
追加策もないままでのV字回復シナリオは無理と判断したのか、
いずれにせよ株売り、リスク資産売り傾向が強くなりつつあります。
ちなみに足元の投機的な需給環境としては、債券安、ドル高・円安、
原油安、金買い、株高の余地は大きいのですが、
国内外共に自社株買いの減少傾向、米国は難航している財政協議次第では、
ロビンフッターの原資でもある上乗せ失業給付金が減少・消失懸念もあり、
気の短い投機筋と国内の公金猿軍団が支えになるかどうかという状況です。

以上の通りなので、今週の市場を取り巻く環境の動向としては、
現在も協議中の米財政の崖を始めとする政策動向(日本は減税論も)、
感染拡大中のコロナ動向とセットの経済活動動向(現在は再規制傾向)、
今週も続く国内外の企業決算(6日にトヨタ決算)、
週末の雇用統計まで続く特盛な米指標を始めとする国内外のマクロ指標、
といった実体経済動向(特に鈍化確認)、それに影響する米中対立動向、
米大統領選動向(今週はバイデンが副大統領候補を発表予定)、
というように市場の動く理由付け・口実のイベントは盛り沢山であり、
何よりリスクの方が特盛状態である状況は変わってまへん。

ということで明日を含む今週のスタンスとしては、
市場を取り巻く環境から見ると、前向きにはなれまへんけど、
そう言ってても仕方ないので、シンプルに市場の動きで判断するならば、
株売り(商い増)、原油売り・資源売り(金売り、HY債も)と共に、
債券買い(金利低下)、ドル買い(円最強高も)、
というリスクオフ基調継続、まさかの債券バブル崩壊Verとなれば、
(フィッチが米格付け見通しをネガティブに引き下げる動きも)
腰を据えての新たな参戦は控え、短期勝負についても、
日跨ぎを避けるくらいの姿勢で構えるべきですが・・・
債券は置いといて、ドル高であろうとも原油と資源が崩れず、円安も継続、
商い増での株高となるのであれば、あくまで短期目線ではありますが、
先週が押し目と判断し、商い増での株安、資源安に転じるまでは、
特盛なリスクは覚悟の上で参戦するのはアリです。
但し腰を据えての新たな参戦は、決算を終えた銘柄だけに留めましょう。
新興市場のスタンスについても同様です。
(新興市場の決算本格化は週後半以降です)

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際立つズンドコ
こんばんはです。

昨夜のGAFA揃い踏み決算は堅調、時間外も上昇となり、
本日の日本株も小幅安程度のスタートでしたが、
踏ん張りを見せる米株先物、中国株、アジア株をよそに、
淡々ネチネチと陰湿な売りが続いての安値引けとなり、
月末とは言え商い増での大幅安で終えております。
(昨夜の米欧株も商いは増加しております)

足元では米株次第、政策次第、コロナ次第とも言われる中、
我が国は感染者が増加しているものの、
世界的にはコロナの封じ込めに成功している国の一つにも関わらず、
日本株だけが別世界な動きとなっております。

つまり足元のマクロ指標と企業業績の落ち込みが、
先進国の中でも際立っているだけでなく、
コロナ禍の前から消費税増税によって、
米欧諸国のコロナ禍並みに落ち込んでいた上に、
昨日には安倍ちゃんマン政権が「18年が景気のピークでおました」
と逆お墨付きを頂いたことも影響している気がしなくもないです。
(先日も書いた通り、消費税減税への前フリ臭い面はありますけどね)

そして足元で発表されている企業決算は、
二極化どころか外需とコロナの影響が大きい主力企業の決算が、
見通しも含めてあまりにもドイヒーな結果が続いていることで、
日本企業全体の業績悪化懸念を招いていると言えます。

今期見通し非開示が続出した3か月前の本決算とは違い、
今回の決算は見通しを開示する企業が増えており、
投資家としては開示が増えたこと自体は喜ばしいのですが、
開示されたからこそパンドラの箱が開いた感もある上に、
足元では企業想定為替レートを割り込むドル安円高によって、
業績見通しの更なる悪化懸念までがトッピングされているので、
GAFA決算もへったくれもない動きとなったことも頷けます。

いやはや、中旬まで続く国内企業決算のラッシュを始め、
別世界の様な国内環境が気掛かりですが、
かといって海の向こうはGAFAが救世主になれるのかと言えば、
米企業決算全体としては約40%減益での着地となりそうなので、
ミクロ(業績)面では二極化が進むだけかも知れないでしょうし、
米国のマクロ環境は、昨夜発表されたGDPは過去最大の落ち込み、
新規失業保険は先週に続く悪化となり、回復基調に頭打ち感が出ており、
(未だに米労働人口の18%が何らかの失業保険を受給している状況)
来週の月初恒例の特盛な米経済指標が頭打ちしているのか注目です。

以上の通り、我が国だけでなく米国においても、
追加政策を投入しないと実体経済がヤバイのでは・・
という空気が市場で充満しつつあるのですが、
米議会では期限を迎える追加策を含む財政協議が難航しており、
物別れに終わるとまさに財政の崖から転落となります。

かといって財政協議に折り合いが付いたとしても、
これまでを含む財政政策が大規模過ぎるとのことで、
今さらながら財政悪化懸念が台頭することになると、
債券バブルが弾けるという最悪のシナリオも見えなくはないので、
そうならずに素直に好感されることを願うばかりです。

ちなみに足元ではゴリゴリ&バブリーな債券高が続いており、
同じ安全資産の金も高値圏に留まっており、
米株を始め海の向こうの株式市場、原油、資源は、
昨夜は商いも伴いつつ売られたものの踏ん張っているので、
最悪の債券バブル崩壊(債券安)にはならなかったとしても、
為替市場で続くドル安が終焉を迎えてドル高となれば、
株、金、原油、資源が一気に売られるリスクオフ&円最強高となり、
日本株が際立った弱さを見せる展開も有り得るので、
今夜以降の市場が動くきっかけとなりそうな米財政協議の行方と共に、
海の向こうの市場の動きも注目でおます。
当然ながら国内外の企業決算、今夜のGAFAの動き、
コロナ&経済活動動向、米中動向、大統領選動向も注目ですけどね。

ということなので、まずは今夜の海の向こうの動きを見極めた上で、
改めて週末に来週の見通しを書きます。

国内感染者数の増加で行動制限が強化されそうな状況ですが、
良い週末をお過ごしください。

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トーンダウンする中、明日は週末&月末
こんばんはです。

またしても医師や専門家、統計学?の専門家までが、
新型コロナに対して諸説飛び交う状況となっており、
コロナ禍の初期に見たような光景ではありますが、
結局は誰にも未だにわからないウイルスなんでしょうね。

とりあえず我が国では感染者数が増加しているのは事実であり、
PCR検査数が増えたから仕方ないとか、
重症患者や死者が増えなければ大丈夫との見方もありますが、
感染者自体が増えると、現在の国や医療機関の対応が変わらない限り、
医療崩壊のリスクが高まると共に死者数も増加するリスクは高まりますし、
特に重症化リスクの高い高齢者や既往症を持っている人達を中心に、
感染リスクを避けようと行動が委縮するでしょうから、
いくら政府が経済活動再開の号砲を鳴らしても、
なかなか経済活動が元通りにはならないでしょうね。

何やら米国はピークアウトの兆しも窺えるようですが、
新興国は未だに感染者数の増加と経済活動規制が続いており、
我が国も本日は小池おばさんが都内の飲食店に対して自粛要請をしたり、
各国も政府より自治体主導で経済活動規制が再燃しつつあり、
そうなると企業も歩調を合わせているようなので、
各国政府や株式市場の前向きなベクトル(姿勢)とは真逆のようですが、
さすがに足元の株式市場はややトーンダウンしているので、
(欧州時間に入ってからリスクオフの動きになっております)
前向きなのは政治と楽観的な専門家だけという感じでおます。

結果的にどっちの姿勢が正しかったとなるのかはわかりませんけど、
足元と先行きの実体経済と株式市場の温度差は、
かつてないほどに拡大しているのは事実であり(コモディティも)、
足元で発表されている国内外の企業決算によって、
コロナの影響による業績の二極化が鮮明化しているだけでなく、
全体としては甚大な影響を受けていることも鮮明化しており、
足元の国内外のマクロ指標についても、
悪いなりに回復傾向が続いていた指標の頭打ち(鈍化)も散見され、
(特に我が国の企業決算とマクロ指標の低調は際立っている)
これまでの世界的な大規模金融緩和と財政出動の効果も、
新たな追加策が投じられないとそろそろ効果も限界なのでは・・・
結局はコロナ次第か・・・という空気が市場を覆いつつあります。

昨夜開催されたFOMCにおいても、
パウエルおじさん(FRB議長)の景気見通しは相変わらず弱気であり、
結局はコロナ次第と言いながら新たな政策は打ち出さず、
準備だけはしてまっせという口撃だけに留まっており、
米議会で難航中のトランプマンの追加財政政策も
財政の崖の期限である月末に向けて暗雲が・・・
そして我れが安倍ちゃんマン政権は、本日の専門家会議にて、
国内景気は18年10月にピークを打ったと認定しているので、
経済活動の再開姿勢だけは変わらないものの、
景気見通しについてはトーンダウンしております。

裏を返せば消費税減税への前フリ(大義名分作り)とも言えますが、
そもそもなんで昨秋に消費税を引き上げたんやとツッコミたくなります。

以上の通り、各国政府と株式市場のそそり立つ前向きなベクトルが、
ややフニャチン化・・・失礼、トーンダウンして来ている中、
今夜はそそり立つベクトルを牽引して来たGAFAの決算、
どれほどのマイナス成長なのか注目の米4-6月期GDP、
先週に鈍化していた米新規失業保険、明日は国内企業決算の1回目ピーク、
米6月消費支出、Eモービル等の決算、そして米財政の崖の期限を控え、
来週には月初恒例の米経済指標特盛ウィークも控えてますので、
フニャチン化(トーンダウン)空気が充満すると共に、
市場のリスクオフが加速してもおかしくない状況です。

ということで週末&月末でもある明日のスタンスとしては、
基本的なスタンスに変わりはないものの改めて書きますと、
もし・・・今夜のGAFA決算等をきっかけにリスクオフ加速ではなく、
再びそそり立つリスクオンになったとしても、明晩も騒がしいので、
明日は短期勝負の方も長期で新たに参戦する方も、
週明けの動きもしくは決算を見てから動くくらいの姿勢で構え、
その日限りの短期勝負だけに留めるのが無難です。
新興市場も同様でおます。
(本日は上昇したものの、薄商いでの上昇とアテにはならないです)

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