不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
負の連鎖リスクを抱えながら
こんばんはです。

盆休みも終わったと言うのに、市場には人がUターンして来ることもなく
閑古鳥が異常繁殖しており、本日も売買代金は1.8兆円の薄商い・・・
値動きもさざ波のように動く程度で心停止しており、
海の向こうも盆休みは無いものの夏休みですから、薄商いが継続中・・・

そんな冷めたような市場を取り巻く環境を見れば、
主役の米国では金融市場の舵を握るイエレンおばさん率いるFRBは
昨夜発表されたFOMC議事要旨を見ると、
これまで物価の鈍化に対する見解を頑なに一時的だと言っていたのに
ついには「原因がわかりまへん」と言わんばかりになっており、
昨日も書いた通り、物価の鈍化が利上げの妨げになっているので、
年内の利上げ姿勢は鈍化したと言えそうですが、
市場にとって最も気掛かりな薬抜き(バランスシート縮小)姿勢だけは
9月に始める姿勢を鈍化させたようには見えず、
FRBの金融政策全体としての姿勢は不透明になっております・・・
ただし妨げ(リスク)が「物価の鈍化」ということだけは明白です。

そして金融市場だけでなく、米国自体の舵を握るトランプマンは、
北のカリアゲマンやベネズエラマンといった独裁者と揉めるだけでなく
これまでたたでさえ宗教差別のような発言していたところに
人種差別までを肯定するような発言をしたことで、
米国民とも揉め事を起こし(怒りを買い)つつあり、
さらには自身の助言組織にいた企業幹部までが呆れて辞任したあげく
自ら助言組織の2団体を解散しております・・・

一昨日には税金を払わないアマゾンのせいで
実店舗を構える小売業界を苦しめていると批判し、
相変わらずネット等のニューエコノミーではなく、
雇用の受け皿にもなっているオールドエコノミー寄りなのかな、
と改めて思っていたところに、
オールドエコノミーの幹部を含む助言組織の解散って・・・

もはや米産業界にはトランプマンの味方をする企業は居なくなる・・・
あ、忘れてましたが、我らがハゲバンクのハゲ社長が居ますね(笑)

それにしてもこういった米国内の動きを見ていると、
ふと思うのですが、アマゾンの存在って、
イエレンおばさんにとっては、物価鈍化の原因の一つと見ている?
トランプマンにとっては、政策の一丁目一番地である雇用創出の妨げであり
しかも税金逃れをしているけしからん奴と見ている?
ってことになると、バブルとも言われながら拡大しているアマゾンには、
何か良からぬ理不尽な鉄槌でも食らわせられるのかと心配にはなります。

ただでさえ市場では金融引締め路線に向かうと共に
米ハイテク株等の買われていたものが売られる動きがあるだけに、
アマゾンに鉄槌なんてことになれば、トドメにもなり兼ねないです・・・

そんなアマゾンを巡る私の勝手な妄想はともかくとして、
トランプマンが自ら引き起こす炎上騒ぎによって、
さらに支持率が低下するようだと、
世論(支持率)を背景とする議会への圧力も低下するので、
後回しにしたオバマケア代替法案はもちろんですが、
市場が待ち望むインフラ投資や減税を含む税制改革、
9月に期限を迎える財政問題が議会を通過するのも困難になります・・・

そうなるとただでさえ割高が指摘されている米株は、
法人減税への期待があるからこそ割高が正当化されている面もあるので
改めて割高感までが台頭することになり、
ガスが溜まっている需給的な巻き戻しともコラボすることに・・・

さらに9月の期限までに財政問題が解決しなければ、
政府機関の閉鎖に対する市場への影響自体は、
過去に閉鎖された際の動きを見れば軽微とは思いますが、
もし忘れたころにやってくる格下げなんか食らうことになれば、
足元では買いのガスが溜まった米債券が、ただの巻き戻しだけではなく
格下げという味付けもトッピングされて売られることになります。

しかもFRBは昨日のFOMC議事要旨を見る限り、
物価の鈍化によって年内の利上げ姿勢はトーンダウンが見られるものの
市場にとって最も気掛かりな薬抜き(バランスシートの縮小)は
9月から始める姿勢を緩めたわけでもないだけに、
巻き戻しと格下げと薬抜きが重なるなんてことになれば、
債券バブルが弾けかねないのですが・・・

そもそも米国でだけでなく世界的にも物価が鈍化しているところに
米債主導で債券バブルが弾けるような急激な大惨事にならなくとも、
普通に債券が売られて金利が上昇するようだと、
(日本の債券市場は別世界ですけどねw)
市場だけのマネーの逆流や右往左往だけでなく、
実体経済にもダイレクトに悪影響を及ぼしますので
米債券安(米金利上昇)ドル高、米株高
というトランプラリー?イエレンラリー?というリスクオンにはならず
米債券安(米金利上昇)ドル高、米株安
という悪材料もトッピングされた巻き戻しになってしまいます。

そう言う意味では、以上の様な負の連鎖(悪循環)ではなく、
債券(金利)や物価に関わる以外の悪材料が出るか
地政学リスク等が再燃するなりして、
米債券高(米金利低下)ドル安、米株安を始め
世界的なリスクオフでの債券買い・株売りとなった方が、
真っ当な動きとも言えますし、需給的にも動きが限られそうですが、
巻き戻しになろうとリスクオフになろうとも、
ベースになるのは金融政策に直結する米債券とドルの動きですが、
市場が落ち着くのかどうかは米株次第と言えます。
(我が国としては米株と為替(円)次第でおます)
もちろん金融引締めによる米債券安(米金利上昇)ドル高にも屈せず、
リスクオンになるのかどうかも米株次第と言えます。

以上の通り、結論としてはいつも書いている通りなのですが、
そうなる過程において、違う側面も盛り込んで書いたというだけなので
現状の焦点は米金融政策の引き締め姿勢の行方であり(欧州も)
それを妨げる(リスク)ものとして、マクロ環境では世界的な物価の鈍化、
それ以外ではトランプマンの炎上騒ぎと支持率低下を含む米国政治の迷走、
日欧でも見られる支持率低下を含む政治の迷走、
カリアゲマンやベネズエラマン、中東での地政学リスク
カリアゲマンにも関わる米中の貿易摩擦を始めとする対立(ロシアも)
といったところです。
市場としては、いつ巻き戻しが起きてもおかしくない需給環境に加え、
先にも述べた米株次第の状況です(我が国は為替(円)も)。

従って、24-26日のジャクソンホール会合、
もしくは政治や金融政策等のイベントが盛りだくさんの9月までは、
私としては巻き戻しかリスクオフになると見ておりますが、
少なくとも元に戻るとかリスクオンになる可能性はかなり低く、
せいぜい本日の心停止の様なはっきりしない動きが続くだけでしょうから
リスクを負ってまで戦う程の旨味もないと言えます。

ということで、明日のスタンスとしては・・・

週跨ぎの持ち越し短期勝負の方については、
先にも述べた通り、市場の動きだけで判断すると
ベースは米金融政策に直結する米債券とドルの動きが重要ですが、
シンプルに見れば米株次第であり、日本株目線では米株と為替次第なので
米株高(場中は米株先物高)、円安(1ドル110円以上)であれば
突発的なリスクを覚悟の上で勝負するのはアリです。

但し、現状は先にも述べた通り、落ち着いたとは言えない状況であり
巻き戻しが加速してもおかしくない需給環境なので、
米株高(米株先物高)円安(1ドル110円以上)以外の動きであれば
週跨ぎをするだけの旨味はなく、その日限りの勝負に留めておきましょう

腰を据えて構えている方については、余裕もあるでしょうから
商いの伴った株安、円高が一日だけでなく「継続」するまでは
王者の風格で構えておくのも自由ですが、
先にも述べた通り、現状は落ち着いたというには程遠い状況ですから、
商いの伴った株安、円高となった時点で一旦は撤退し、
決算発表を終えた銘柄から新たに物色し、
市場が落ち着いてから腰を据えて参戦することが好ましいです。
落ち着くまでは、銘柄を選別する時間に費やせばいいと思うばかりです。

新たに腰を据えて参戦する方については、
参戦判断としては持ち越し短期勝負の方と同様でいいのですが、
現状は腰を据えて参戦するチャンスとは言えない状況なので、
市場の動きが明確になるか落ち着くまでは、決算発表を終えた銘柄を中心に
新たに腰を据えて参戦する銘柄を選別する時間に費やせばいいでしょう。

新興市場については、本日もそれなりに商いを伴った続伸だったので、
明日が商いの伴った反落となれば、おとなしくしておくべきですが、
明日も商いの伴った上昇が続くか、薄商いでの反落ならば、
割り切って警戒モードを解いて波に乗るのはアリです。

ただし先にも述べた通り、海の向こうと国内主力大型株は、
落ち着いたとは言えない状況であり、リスクオフや巻き戻しとなれば、
日米欧ハイテク株とも連動性の高い新興市場も別世界とは言えないので
あくまでリスク覚悟で割り切って勝負してください。

そして勝負をするにしても、FANGを始め米欧ハイテク株動向、
それらに関わる国内外の債券動向(債券安でも買われているか)
HY債、バブルとも言われる仮想通貨、
国内でもハイテク株、新興市場と個人とも密接な任天堂、ハゲバンクの動向
新興市場を賑わせている銘柄間の資金の動きを注視するのも忘れずに。

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妨げが一つ消えたものの・・・
こんばんはです。

またしても心停止の様に動かなかった日本株・・・
日本だけが債券高なので、黒田薬局のお薬が過剰投与され、
ついに致死量に達して死んだんじゃないのかと言いたくもなります。
お薬の影響が軽微な新興市場が賑わっていただけにね。

そういえば東京都心では14日連続で雨が降っていたのに対抗してなのか
東京市場では14日連続で売買代金は2兆円を超えておりましたが、
ついに本日は2兆円割れ(1.87兆円)となったので、
東京都心の天気予報では明日も雨のち曇ですが、晴れるかも・・・(笑)

そんな雨ばかりの東京都心よりも薬ばかりの東京市場が心配なのですが、
昨夜の米国市場も同様に心停止のような動きであり、
ペラペラの薄商いは日本だけでなく米国を含む海の向こうも同様なので、
株式市場だけを見れば、日本だけを心配する必要もないのですが、
日本だけが債券高(金利低下)というのは、
黒田薬局効果と言えばそれまでですけど、効果以上の強さも感じるだけに、
日本の直接的なリスクにもなるカリアゲマン騒動に備えているのか、
それとも米欧の金融引締め路線に対して黒田薬局が違いを見せているのか、
まさか米欧の金融引締めによる債券バブル崩壊に向けて
黒田薬局が今のうちにと備えているのか・・・

真相はわかりませんけど、国内は週初に発表された4-6月期GDPは堅調
企業決算も堅調なだけに、ちと気味の悪い我が国だけの債券高です。

そんな私の勝手な心配に対し、債券高で円安になるんやからええがな!
という声も聞こえてきそうなのは置いといて、
更なる金融引締めに動くと債券安ドル高となりそうな米国では、
物価の鈍化と個人消費の足踏みが金融引締めの妨げと言われる中で、
昨夜は年末から足踏みの続く米7月小売売上高が発表され、
なんと前年比でプラスに転じる堅調な結果になっただけでなく、
マイナスだった前月分もプラスに修正されております。

最近はアマゾンを始めとするネットショッピングによって、
小売の実店舗は右肩下がりになっても仕方ないと言われておりましたが
それも心配御無用だと言わんばかりの結果となり、
同じく足踏みの続いていた米新車販売も心配されておりましたが、
昨夜の小売売上高の内訳を見ると自動車の販売も増えているので、
あくまで「現時点」での米個人消費の環境としては、
高額消費のデパート等の業績低迷、やや鈍い賃金の伸びが
個人消費の懸念材料と言えますが(住宅価格ではなく販売も鈍化気味)、
全体としては堅調&上向きと言えます。

従って、米国のさらなる金融引締めに向けた「現時点」での妨げとしては
米マクロ環境では物価の鈍化が続いていることだけなので
もはやトランプマン(政治)はどうでもいいと言われそうですが、
政治面では税制改革等の政策が頓挫していたり財政問題の燻り、
それらの舵を握るトランプマン(政権)の迷走状態が妨げではあります。

以上のような金融引き締めに向けた「妨げ」あるとは言え、
昨夜の堅調な米小売売上高で「妨げ」が一つ消えたわけですから、
市場はもうちょっとはしゃいでも良さそうなのですが、
米債券とドルは「妨げ」が一つ消えたことで、
金融引き締め方向に一歩進んだように、やや米債券安ドル高となったものの
米株ははしゃぐことなく心停止のままでしたので、
マクロ面での妨げである「物価の鈍化」が解消され、
トランプマン政権の迷走が落ち着くまでは、
はしゃげない(リスクオンにならない)という切り分け解釈になります。

そんな小難しい背景ではなく市場の動きだけで見れば、
繰り返し書いている通り、足元の需給環境としては、
米債券買い、ドル売り、ユーロ買い、円売り、米株買い、原油買い、
といった各ポジは、いつ巻き戻しが起きてもおかしくない水準なので
昨夜の動き(米債券安ドル高、米株心停止)は
堅調な小売売上高が下支えとなったものの巻き戻しの圧力によって、
はしゃげずに抑えられたとも言えます。

以上の通り、市場の動きとしては、巻き戻しのガスが溜まっており、
背景としては、根底にある金融政策の引き締め目線では
物価の鈍化と地政学リスクを含む政治の迷走(米だけでなく日米欧共に)
というのが金融引締めの妨げになっていると同時に
市場のリスクにもなっているということなので、
妨げとなっているこれらのリスクが悪化・暴発すると、巻き戻しではなく
金融引締め観測が鈍化すると共にリスクオフムードが高まり、
米債券高ドル安・米株安を始め世界的な債券買い・株売りとなり
我が国は円最強高・日本株安に見舞われます。

リスクが悪化・暴発せずに巻き戻しだけならば、
日本株と円は米株次第なので、
米株安となればドル高であろうとも円最強高・日本株安となります。

リスクが悪化・暴発せず、解消もせず、変らない状況のままでも
日本株と円は米株次第なので、米債券高ドル安であろうとも、
米株高にさえなっていれば、円最弱・日本株高となります。

そしてこれらのリスクが解消されたポジティブシナリオの場合でも
日本株と円は米株次第という状況に変わりはないので
米債券安ドル高に屈せず米株高というリスクオン(トランプラリー)ならば
素直に円安・日本株高となります。

私としては昨夜の米国市場、本日の我が国の動きを見る限り、
落ち着いたと言うには程遠い状況なので、
巻き戻しの加速、もしくはリスクオフになると見ておりますが、
そうならなかったとしても、金融引締めの妨げとリスクになっている物価、
ややシカトされている感もある地政学リスクを含む政治のドタバタ、
これらが解消されるなり、逆に悪化するなりして
金融政策の方向性が明確にならない限り、
市場の方向感も明確にはならない状況が続く可能性は高いと言えます。

そうなると来週のジャクソンホール(24-26日)、
もしくは政治を中心に盛りだくさんな9月までは、
燻ったままのカリアゲマンリスク等の政治リスクの暴発に怯えながら
物価を含む金融政策と市場の動きも明確なものが見えない状況が
続く可能性が高いですが、目先としては今夜のFOMC議事要旨、
米住宅指標、週間原油在庫、米小売企業決算、
明日の4つの米経済指標、2名のFOMCメンバーの講演、米小売企業決算
明後日の米SQ、ミシガン大消費者態度指数、ダラス連銀総裁講演、
といったイベントが、可能性は低いですけど、
明確になるきっかけになるかも知れないです。

ということなので、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、市場の動きだけで判断すると
ベースは米金融政策とリスクを加味した米債券とドルの動きですが
現状の日本株をシンプルに見れば、米株と為替次第なので
米株高(場中は米株先物高)、円安(1ドル110円以上)であれば
カリアゲ等の突発的なリスクを覚悟の上で勝負するのはアリです。

但し、先にも述べた通り、現状は落ち着いたというには程遠い状況であり
巻き戻しがおきてもおかしくない足元の需給環境なので、
米株高(米株先物高)円安(1ドル110円以上)以外の動きであれば
その日限りの勝負に留めておくのが無難です

腰を据えて構えている方については、余裕もあるでしょうから
商いの伴った株安、円高が一日だけでなく「継続」するまでは
王者の風格で構えておくのも自由ですが、
先にも述べた通り、現状は落ち着いたというには程遠い状況ですから、
商いの伴った株安、円高となった時点で一旦は撤退し、
決算発表を終えた銘柄から新たに物色し、
市場が落ち着いてから腰を据えて参戦することが好ましいです。
落ち着くまでは、銘柄を選別する時間に費やせばいいと思うばかりです。

新たに腰を据えて参戦する方については、
参戦判断としては持ち越し短期勝負の方と同様でいいのですが、
現状は腰を据えて参戦するチャンスとは言えない状況なので、
市場の動きが明確になるか落ち着くまでは、決算発表を終えた銘柄を中心に
新たに腰を据えて参戦する銘柄を選別する時間に費やせばいいでしょう。

新興市場については、昨日は薄商いでの反発だったものの
本日はそれなりに商いを伴った続伸となったので、
もう調整は終わり?切り返し?のような動きではありましたが
本日の記事でも書いた通り、海の向こうと国内主力大型株は、
落ち着いたとは言えない状況であり、リスクオフや巻き戻しとなれば、
日米欧ハイテク株とも連動性の高い新興市場も別世界とは言えないので
少なくとも本日の新興市場の続伸だけでは楽観できないです。

従って、せめて明日以降も商いの伴った上昇が続くのであれば、
割り切って警戒モードを解いてもいいですが、
くれぐれもFANGを始め米欧ハイテク株動向、
それらに関わる国内外の債券動向(債券安でも買われているか)
HY債、バブルとも言われる仮想通貨、
国内でもハイテク株、新興市場と個人とも密接な任天堂、ハゲバンクの動向
新興市場を賑わせている銘柄間の資金の動きを注視するのも忘れずに。

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カリアゲに振り回されながらも根っこは・・・
こんばんはです。

現状の日本株は、シンプルに見れば米株と為替次第なので、
昨夜の米株高、企業想定為替レートの1ドル110円を超える円安となれば
日本株高という流れにはなります。

そんな昨夜の海の向こうと本日の我が国の動きだけを見れば、
リスクオン(トランプラリー)の動きなのですが、
ヘッピリ腰の薄商いなので、せめて継続は力なりの如く継続しないことには
買戻しに過ぎないと言わざるを得ないです・・・

もし昨日が押し目だったとしても、一度はバンジージャンプしたので
シンプルに揺れが収まるか、リバウンドで奇跡的にジャンプ台まで戻るか
何か材料をきっかけに、パワー(商い)で引き揚げられるまでは
途中でゴムが切れる可能性は大いにあり得る現状なので、
まだまだアテにはならない本日の反発でおます。

そんなバンジージャンプ相場入りのきっかけは何だったのかと言えば・・

その前に8月と言えば、古くはニクソンショック、
最近では2011年8月の米国債ショック、
そしてリーマンショックの発端でありサブプライムショックの初動だった
パリバショックも2007年8月というように、何かとザワつく8月ですが
(9月もリーマンショック、911テロがありました)、
今年は真の理由は何であれ、有事のカリアゲショックとばかりに
カリアゲマンとトランプマンの小競り合いをきっかけに、
リスクオフの動きとなっております。

しかしながら債券と為替市場については、カリアゲ騒動が起きる前から
米国債を始め世界的な債券高、ドル安(ユーロ高、リスク回避の円最強高)
という警戒モードだったので、カリアゲショックではなく
米欧の引き締め路線な金融政策に対する拒否反応、
総本山の米債だけに焦点を当てれば、
トランプマンの政治が迷走を始めてから警戒モードが続いていたので、
カリアゲをきっかけに動いたのはお気楽だった株式市場だけとも言えます

従って、カリアゲマン騒動が落ち着けば、株式市場だけが落ち着くというか
株高のきっかけになる可能性は大いにあり得ますが
債券と為替は落ちつくことはあっても(現状の債券高ドル安水準を維持)
リスクオン(債券安ドル高)になるのかどうかは、
マクロ、ミクロ、市場共に米欧の引き締め路線な金融政策に耐えられる
と証明しなければならないです・・・

今のところミクロ(企業業績)は米英欧日共に堅調ですが、
マクロに関しては、金融政策を決める上で最も重視される物価は、
米英欧日共に鈍化しており(政治も米欧日共にゴタついている)、
米国は個人消費の足踏みが継続中、欧州はマクロも堅調でしたが
足元ではついに弱い経済指標の発表が続いており
日本はGDPが良かったものの、全体的には欧米よりも低調なので
黒ちゃんがユルフン全開(金融緩和)の日本はともかくとしても
米欧はさらなるフンドシの引き締めを出来る状況とまでは言えないです。

だけに、イエレンおばさんかドラギおじさんが、
現状のマクロ環境を無視して引き締めを強行すれば(政治も無視して)
債券安(金利上昇)ドル高(もしくはユーロ高)となり、
株式市場がそれにも屈せず株高となれば、
昨夜のようにリスクオン(トランプラリー)ではありますが、
株式市場はそれに耐えられないとばかりに売られることになれば、
カリアゲショックではなく、結局はイエレンショックか
ドラギショックだったのかと言われてもおかしくないですし、
まさかの米政治の混迷と共に米財政を懸念した格下げ爆弾が炸裂すれば
米国債ショック再び・・・となってもおかしくはないです。
(これらが起きるとすれば明日のFOMC議事要旨(可能性は低い)
 24-26日のジャクソンホール会合、9月の政治と財政劇場)

しかも足元では米債券買い、ドル売り、ユーロ買い、円売り、
米株買い、原油買い、金売りという各ポジが、
いつ巻き戻しが起きてもおかしくない水準ではありますので
いくら堅調な企業業績と上記以外の良好なマクロ環境を下支えに
リスクオフとか何ちゃらショックのような大騒動が起きなかったとしても
大人の都合による需給面での巻き戻しが起きる可能性は高い状況です。

そんな中、最近は風化しつつあるものの、
本日は大人都合な45日前ルールの該当日であり、
米個人消費の足踏みが指摘される一因の米小売売上高が発表されるので
(NY連銀製造業景気指数とNAHB住宅市場指数も発表)
低調な結果となれば、金融引締めには耐えられないという解釈となり
巻き戻しや巻き戻し主導のショックではなく、
昨日までのリスクオフ(米債券高・ドル安・米株安)に戻る可能性が高く、
堅調な結果となれば、金融引締めに耐えられるという解釈となり
昨夜の様なリスクオン(米債券安・ドル高・米株高)が加速し、
バンジージャンプ相場が元に戻る可能性もありますが、
足元の需給環境からも米株高の余地には限りがあるので
せいぜい続いたとしてもジャクソンホールまででしょうし
私としては大人の都合で株安も含む巻き戻しになると見ておりますが・・

ましてや物価の鈍化が続いている状況で
債券安が加速する(金利上昇)ようでは、
いずれは株式市場もマクロ環境も悲鳴を挙げますからね・・・

以上の通り、金融政策と実体経済、それに対する市場の動きを書きましたが
現状は御存知の通り、きっかけとなったカリアゲリスクは続いており、
トランプマン政治の混迷による政策実行力への疑念と財政リスク、
中国と米国の貿易摩擦激化を含む対立、欧州で再燃しつつある政治リスク、
中東やベネズエラの地政学リスク、国内政治の混迷といった、
いつ暴発してもおかしくないリスクも燻っております。

とりあえず本日時点では、冒頭でも書いた通り、
アテにならないながらも動きだけはリスクオンという状況の中で
今夜は米小売売上高が発表されますが、
私としては何ちゃらショックはまだ起きなくとも、
昨日までのリスクオフが再燃するか、巻き戻し相場になると見ております

ということで、明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、市場の動きだけで判断すると
ベースは米金融政策とリスクを加味した米債券とドルの動きですが
現状の日本株をシンプルに見れば、米株と為替次第なので
今夜の米小売売上高を含む海の向こうの市場を経て、
米株高(場中は米株先物高)、円安(1ドル110円以上)であれば
カリアゲ等の突発的なリスクを覚悟の上で勝負するのはアリです。

但し、先にも述べた通り、現状はリスクオフが収まったとは言えず
いつ巻き戻しがおきてもおかしくない足元の需給環境であり
カリアゲ等の燻ったリスクは満載なので、、
米株高(米株先物高)円安(1ドル110円以上)以外の動きであれば
その日限りの勝負に留めておくのが無難です

腰を据えて構えている方については、余裕もあるでしょうから
商いの伴った株安、円高が一日だけでなく「継続」するまでは
王者の風格で構えておくのも自由ですが、
先にも述べた通り、現状は危うい状況ですから、
商いの伴った株安、円高となった時点で一旦は撤退し、
決算発表を終えた銘柄から新たに物色し、
市場が落ち着いてから腰を据えて参戦することが好ましいです。
落ち着くまでは、銘柄を選別する時間に費やせばいいと思うばかりです。

新たに腰を据えて参戦する方については、
参戦判断としては持ち越し短期勝負の方と同様でいいのですが、
現状は腰を据えて参戦するチャンスとは言えないので、
冒頭で書いた市場が落ち着いたと判断できるまでは、
決算発表を終えた銘柄を中心に、
新たに腰を据えて参戦する銘柄を選別する時間に費やせばいいでしょう。

新興市場については、本日のマザーズは反発したものの商いは薄く、
JQはそれなりに商い伴った反発だったもののまだ今日だけのことなので
シンプルに商いの伴った反発が「継続」するまでは(マザ先も含め)
過度なリスクは控えて、慎重モードで立ち回りましょう。
世界的にも現時点では、米ハイテク株を始め買われていたものや
割高なものが売られる展開が落ち着いたとは言えないので
立ち回るにしても一巡した新興企業決算の中から
堅調だったのに地合いで売られている銘柄であったり、
取り組みの良い銘柄が無難でおます。

そして同時にFANGを始め米欧ハイテク株動向
それらに関わる国内外の債券動向(債券安でも買われているか)
HY債、バブルとも言われる仮想通貨、
国内でもハイテク株、新興市場と個人とも密接な任天堂、ハゲバンク、
新興市場を賑わせている銘柄の動きも注視しておきましょう。

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未だバンジージャンプの最中
こんばんはです。

まさか安倍ちゃんマンが電撃訪朝なんてことは(笑)
もちろん妄想ですけど、今夜にもトランプマンと電話会談するので
コロッケパンを買ってこいと言わんばかりにパシらされ、
トランプマンとカリアゲマンの仲裁をすれば、
三者ともに程良い落としどころになりそうではあるのですが・・・
ついでに拉致問題にも進展があれば尚更ですけど・・・

そんな根拠に乏しい妄想はともかく、
相変わらず庇頭とカリアゲの髪切りデスマッチへの挑発合戦は続いており、
カリアゲマンは15日にグアム近辺へミサイルをぶち込むとか
それに対してトランプマンは「ほんまにやったらシバクぞ」と・・・
そんな二人を見て、安倍ちゃんマンは想定されるミサイルの弾道に合わせて
PAC3を配備して迎撃態勢に入っております・・・

っつうか、本気でやるならば、宣言通りにやるはずもないでしょうから
15日にグアムへ撃つなんて馬鹿正直なことはやらんと思いますけど、
すでに島根、広島、愛媛、高知にPAC3を配備しているのに、
嘲笑うかのように全然違う方向に撃たれた場合、
安倍ちゃんマンのメンツは丸潰れになりそうなのですが・・・
しかもグアムではなくアラスカの方に撃ち込むと、
トランプマンまでがメンツ丸潰れになりそうなのですが・・・

それでアベトラ共に支持率が下がることになれば、
カリアゲマンリスクとかではなく日米共に政治の求心力低下が、
市場で嫌気されかねないですからね・・・

おそらくこんな単純な裏をかくやり方は日米共に想定済みで、
他の地域へ撃ち込まれることも想定した準備をしていると思いますが・・
そもそもプロレスならば、予告されていることや報じられていることに対し
裏もかかず馬鹿正直に煽るように動けばいいだけなので、
今回の騒動がプロレスで終わることを願うばかりです。

いやはや、遠い地での有事ならば、有事は買い迎えとも言えるのですが、
さすがに当事者になるだけでなく、日本本土が戦場になってしまうと、
そうは言ってられず、リスク回避の円買いも言ってられないですし
じゃあ円安で外需買い・・・ともならずトリプル安も有り得ますからね。

まぁ今夜はゴルフ休暇から1日だけホワイトハウスへ戻るトランプマンと
帰省して盆踊りしていた安倍ちゃんマンがコロッケ協議ではなく
カリアゲマンを巡る電話協議を行い、
さらにトランプマンは会見を開いて何らかの発表をするらしく、
カリアゲマンへの宣戦布告とかベネズエラへの軍事介入とか、
カリアゲマンを野放しにしている中国に対して、
制裁・圧力に等しい通商政策を発表?調査の指示?とか・・・
(恐らくキナ臭いことではなく、対中関連発表のようですが)

他にも米軍の制服組トップのダンフォード統合参謀本部長は、
本日の韓国訪問から中国へ渡り、ざわつく15日を挟んで、
その後は日本も訪れ、そして21日からは米韓合同軍事演習も・・・

という感じのスケジュールなので、
21日までは何も起きないと考えるのが妥当であり、
プロレスならば予定通りに事が運ぶでしょうけど、
もしガチンコならば・・・

なんて危ういことを書きながらも、真相は誰にもわからないことなので、
警戒していてもキリがなく、起きてから対処するしかなく、
現状は市場の動きに合わせるしかないというのが現実です。

市場の方は見ての通り、理由(口実)はなんであれ、
すでにリスクオフの動きを始めており
先週からの米債券高(米金利低下)ドル安(ユーロ高、円最強高)、
日米欧株安が止まることが先決です。

根底の部分で重要なのは米金融政策の方向性なので(欧州も)
米債券とドルの動きが大前提ではありますが、
繰り返し書いている通り、米金融政策の方向性に関わらず、
鍵を握る動きとなっているのは米株なので、
米株がこれまでの下げ局面を上回る商いを伴っての反発が続くか、
せめてセリクラのような大商いで下げたあとに反発が続かないと
足元の債券、為替、株、商品におけるガスが溜まった需給環境からも
さすがにリスクオフが止まったとは言えないですし、
需給的な巻き戻しが起きないとも言えないので、
反発(リバウンド)したからと言って、
好意的に見てもバンジージャンプで飛び降りたあとの
揺れの最中だと見ておくくらいでいいです。
(揺れている最中にゴムが切れるかも知れないですからねw)

我が国も本日はビックリするくらい堅調なGDPが発表されたので
国民生活と温度差があろうとも、欧米よりも低調だった国内のマクロ環境が
なかなか堅調でっせということで、堅調だった国内企業決算、
それによる「数値的」な日本株の割安感、
円売りポジ以外の「国内だけ」の良好な需給環境とも相まって、
迷惑な隣人であるカリアゲマンリスクや国内政治の低迷、
米欧の引き締め路線な金融政策も無視して、
日本株買いになるのかなんてことも頭をよぎりましたが・・・

残念ながら本日はダウ先も堅調、韓国も堅調だったにも関わらず(欧州も)
我が国だけが大きく売られているので、
国内環境よりも世界の景気敏感株&リスク敏感株としての役割を
律儀に全うさせられておりました・・・

朝のGD後は、相変わらず大きが動きがなったとは言え、
先週末(木曜)よりも商いを伴った下げではありますし、
40%超えの空売り比率も続いており(本日は40.1%)
依然として下向きの圧力が継続していると言わざるを得ないので、
米株と同様、リスクオフが止まったとは言えず、好意的に見ても
バンジージャンプで飛び降りたあとの揺れの最中だと見ておきましょう。

日経、TOPIXよりも早くに崩れが始まっていた新興市場についても
崩れを加速させるきっかけとなったアエリアが好決算で買われたので、
本日で一巡した新興企業決算とも相まって、
アエリアに始まり、アエリアに終わる展開も期待できるかのように
本日は指数的にはマザーズ、JQ共に朝安後は切り返す動きとなり、
ほぼ高値引けで終えておりますが、プラスで終えたわけでもなく
連休前よりも商いを伴った下げではありますので、
米株や主力大型株と同様、リスクオフは止まっておらず、好意的に見ても
バンジージャンプで飛び降りたあとの揺れの最中だと見ておきましょう。

以上の通り、まずは米株を始めリスクオフの動きが止まることが先決なので
それが何をきっかけに止まるのかが焦点でおます。

単純に市場が商いを伴って切り返せばいいのですが、きっかけとして、
カリアゲマン騒動が止まることなのか・・・
根底にある米欧の引き締め路線な金融政策に対して、
市場がアレルギー反応を起こさないために、
堅調なマクロ指標でも発表されることなのか・・・
他のリスクである日米欧の政治のドタバタが収まることのなのか・・・

これらのきっかけになるかもしれない目先のイベントとしては、
昨日も書いた通りなので説明の詳細は省きますが、
今夜から明後日の寄り前までの超目先としては・・・

今夜の1日だけホワイトハウスに戻るトランプマンの発表
(中国への制裁・圧力政策の発表だけとも)
安倍ちゃんマンとトランプマンの電話協議
明日は終戦記念日、北朝鮮祖国解放記念日、
独4-6月期GDP速報値、英7月消費者物価
米7月小売売上高、米8月NY連銀製造業景気指数
米8月NAHB住宅市場指数、コーチ、ホームデポ決算
明後日の寄り前は特にないです。

今夜でカリアゲリスクが落ち着き、明日の終戦記念日に何事も起きなければ
米小売売上高とそれによる米金融政策の方向性への注目度が更に増します。
伏兵としては先週に悪化も見られた欧州の経済指標、
大穴としては米国の対中圧力政策を受けた場合の中国市場動向です。
(明日は国内外ともに45日前ルールの該当日ではあります)

私としては、今日の動きや足元の需給環境を見る限り、
今夜の欧米市場が反発すれば、明日は我が国もリバウンドするでしょうけど
せめてカリアゲリスクが収まるなり風化するか、
米金融政策の方向性が明確になるまでは(ジャクソンホール?)
本格反発にはならず、リスクオフか巻き戻しは続くと見ております。
少なくとも明日だけでは本格反発とは言えませんからね。

ということで明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、小難しい背景も頭の片隅には置きつつも
シンプルに市場の動きで判断すると、現状の日本株は米株と為替次第なので
米株高(場中は米株先物高)、円安(1ドル110円以上)となれば
リスク覚悟で勝負するのもアリですが・・・
先にも述べた通り、現在はリスクオフ基調が収まったとは言えないので、
米株高(米株先物高)円安(1ドル110円以上)商いの伴った日本株高
これが継続するか、もしくはセリクラのような動きの後、
崩れる前(先週半ば)の水準まで戻るまでは
押し目とか本格反発とは考えず、その日限りの勝負に留めるのが無難です
明晩は今週の最注目な指標である米小売売上高の発表もあります。

腰を据えて構えている方については、現状は余裕もあるでしょうから
どの水準で撤退するのかは自由ではありますが、
先週後半に続き、本日も商いの伴った株安ではあったので
一旦は撤退し、決算発表を終えた銘柄から新たに物色し、
市場が落ち着いてから腰を据えて参戦することが好ましいです。
落ち着くまでは、銘柄を選別する時間に費やせばいいと思うばかりです。

新たに腰を据えて参戦する方については、
さすがに今が腰を据えて参戦するチャンスとは言えないので、
まず市場が落ち着くまでは、決算発表を終えた銘柄を中心に、
新たに腰を据えて参戦する銘柄を選別する時間に費やせばいいでしょう。

新興市場については、先に述べた通りであり
世界的にも米ハイテク株を始め買われていたものや
割高なものが売られる展開に新興市場は当てはまっているので、
シンプルに商いの伴った反発が継続するまでは(マザ先も含め)
過度なリスクは控えて、慎重モードで立ち回りましょう。
立ち回るにしても本日で新興企業決算が一巡したこともあるので
決算は堅調だったのに地合いで売られている銘柄であったり、
取り組みの良い銘柄が無難でおます。

ちなみに世界的な流れを見るならば、FANGを始め日米欧ハイテク株動向
それらに関わる国内外の債券動向(債券安でも買われているか)
HY債、バブルとも言われる仮想通貨、
国内では新興市場と個人とも密接な任天堂、ハゲバンク、
これらを横睨みしておきましょう(アエリアの動きも)。

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リスクオフ基調のまま迎える今週は週明けから・・・
おはようございます。

トランプマンはカリアゲマンだけでは飽き足らず、
ベッピンさんの国(ベネズエラ)にまで軍事介入を示唆しており、
支持率低迷を打破するための安易な強いトランプマンアピールなのか・・

これでほんまに支持率が回復すれば、議会への圧力も強まり
法案や政策も通しやすくなるだけでなく、
ロシアゲート騒動からも目を逸らせるならば、やらかしそうではあります
しかもお気楽に20日までゴルフ休暇中のトランプマンは、
明日(14日)に1日だけホワイトハウスへ戻るそうなので
わざわざ予告してやらかすとは思いませんが、キナ臭くなっております。
(中国への圧力を強める政策(知的財産侵害調査)を発表するだけとも)

とは言え、こういったキナ臭いリスクについては、
いつ起きるのかもわからないので警戒してもキリがなく、
起きてから対処するか、市場の動きで判断するしかないのですが、
かつてのような在韓米人の退去命令が出た時か(今回は在日米人も)、
カリアゲマンがほんまにグアムや米国方面に向けてミサイルを撃ってから
警戒するしかないのかな・・・とは思うばかりです。

ということで、現状は市場の動きで判断するしかなく、
市場の動いている理由(口実)がカリアゲマンリスクであろうとも
米金融政策(欧州も)の方向性に対する市場の反応であろうとも、
市場はカリアゲマンリスクをきっかけに動き始めており、
そんな市場の動きとしては巻き戻しであろうとリスクオフであろうとも、
繰り返し書いている通り、シンプルに言えば米株次第であり、
日本株目線でも米株次第で為替(円)が動きますので、
企業想定為替レートの1ドル110円まで戻すかどうか次第でもあります。
(火に油となるものとしては原油もあります)

もう少し掘り下げて言えば、いつ巻き戻してもおかしくない状況だった
米債券買い、ドル売り、ユーロ買い、円売り、原油買い、金売り、米株買い
といった各ポジは、昨日発表された8日時点の状況を見ても、
米債買い、円売り、金売りはほんの少しだけ和らいだのの、
これら以外はさらに巻き戻しのガスを溜めているので
そんな需給環境も加味すると、今後の展開としては以下の4パターンです。

①需給環境通り、シンプルに全て巻き戻す動きとなるならば・・・

 米債券安(米金利上昇)ドル高、ユーロ安、米株安、原油安、金高、
 そうなると円最強高、日本株安

②米債券とドルはそのままのリスクオフ(債券買い株売り等)ならば・・・

 米債券高(米金利低下)ドル安、ユーロ高、米株安、原油安、金高、
 そうなると円最強高、日本株安(原油はやや不明です)

③米金融引き締め観測後退を好感する御都合解釈ならば・・・

 米債券高(米金利低下)ドル安、ユーロ高、米株高、原油と金は不明、
 そうなると円最弱安、日本株高

④可能性として最も少ない米金融引締めにも屈しない
 トランプラリー(リスクオン)ならば・・・

 米債券安(米金利上昇)ドル高、ユーロ安、米株高、原油高、金安、
 そうなると円最弱安、日本株高

以上の通りなので、先にも述べた通り、我が国目線では、
米株次第で市場の空気(リスクマネーの動き)が決まり、
為替(円)の動きも決まるので、日本株もそれに合わせて動きますが
円売りポジ以外の国内の需給環境だけは過熱感はないです。
(やや気になるのは有事のビットコイン買い?の様な動きもあります)

ちなみに目先のヤマ場だった週末の状況は昨日も書きましたが、
改めて米消費者物価を受けた週末の市場の動きとしては、
消費者物価が相変わらず物価の足踏みを示す低調な結果だったことで
年内の利上げ観測が後退し、9月のバランスシート縮小観測もやや後退し
米債券高(米金利低下)ドル安となってますが、
米株はこれを好感する御都合解釈のように反発したものの(原油も反発)
シカゴ日経平均先物は為替が1ドル110円まで戻していないこともあり
19395円と大幅続落で帰って来ております。

米株も薄商いだったので、本気の反発ではなく、
いかにも3波目のドスーンが来る前のリバウンドのオイニーが漂っており
そうじゃなくともバンジージャンプと同様、
一度は飛び降りてしまうと揺れが収まるまでは何度か上下はしますので、
せめて揺れが収まるか、何(材料)かに引っ張り上げられ、
飛び降りる前の水準までパワー(商い)を伴って戻るか、
週末までの商いを上回る反発とならない限り、
押し目だとか本格反発とは考えない方がいいです。

欧州は債券高ながら南欧が債券安というのもあってユーロ高なので、
それが欧州株には重石という解釈のように欧州株安となっており
商いもやや増加しているので、素直に下向きの圧力が強くなっており、
米株と同様、揺れが収まるか、崩れる前の水準まで戻るか、
週末までの商いを上回る反発とならない限り、
押し目だとか本格反発とは考えない方がいいです。
(密かに欧州株買い相場を期待していたのですが間違いでしたw)

新興国・資源国市場は、日米欧の債券高・株安モードに合わせ
債券高・株安というリスクオフモードですが、
ドル安による新興国通貨高圧力という追い風もありますので、
現状は大して警戒すべき状況ではなく、
警戒するにしてもドル高局面に変わってからでも遅くはないでしょう。

ただしカリアゲマンの隣人である韓国と中国、
政情不安のベネズエラ、南ア、ケニア、キナ臭くなっている中東各国、
これらの情勢(地政学リスク)には横睨みしておきましょう。
経済的な爆弾として最も大きいのは中国であり
米国との対立も深刻化しているので(明日は米が対中圧力政策発表予定)
隣国としても特に中国市場は横睨みしておきましょう。

以上が需給環境も加味した想定される市場の動きとか
週末時点の市場の動きですが、
これらを裏付ける小難しい背景としては・・・

旬のものとしてはカリアゲマンリスク、ベネズエラリスク
これらの張本人であるトランプマンリスク(政策動向も含め)です。

根底にあるリスクとしては、
米金融政策のバランスシート縮小&利上げ観測、欧州金融政策の出口観測
といった米欧の金融引締め路線に対する市場と実体経済の副作用リスクです

実態面の状況としては、
米国は企業決算は堅調、マクロ環境は概ね堅調ながらも
物価とGDPの7割を占める個人消費の足踏みが続いており、
欧州も企業決算はそれなりに堅調(米国よりもまだら模様でした)、
マクロ環境も物価以外は堅調だったのですが、
先週にはついに弱い経済指標も出ていたり、
日本は企業決算が堅調ながら米欧よりもマクロ環境は低調です。

そして日米欧共に共通しているものとしては物価の鈍化傾向が継続、
政治の騒ぎ(欧州も9月が総選挙の独がやや燻っている)でおます。

以上の様なリスクや実態面での低調なものがあるにも関わらず・・・
日本の金融政策は薬漬けのユルフン状態に変わりませんが、
米金融政策はすでに金融引締めに走り、年内の利上げ観測だけでなく
9月からのバランスシート縮小観測も燻っており、
欧州金融政策はついに出口(引き締め)に向かう観測もあり、
それに対して市場は先に述べた④のようなポジティブ反応とはならず、
①-③を繰り返していたところに、先週後半から②が始まり
週末時点でも継続しております。

まさかの日本も巻き込まれる戦争でも起きない限り
実態面を見る限りでは、なんちゃらショックは起きそうになく
せいぜい巻き戻しが起きるとしか思えず、
国内に至っては需給環境にも過熱感はないので、
かつてのショック前夜とは違うのですが・・・
たとえリスクオフではなく巻き戻しだけだったとしても、
その中でも債券の巻き戻し(債券安)の程度がドイヒーならば
債券バブル崩壊という未知に等しいショックも起きますけど・・・
(日本では国内勢と黒ちゃんが居るので、起きるのかは謎ですけどねw)
そう言う意味では最近なりを潜めている格付け機関が、
いきなり米国や欧州の高格付け国の格下げ爆弾を食らわすと、
かなりサプライズ感はありますが、いつ発表するのかはわからないです。
あ、2011年に起きた米債ショックは8月ですけど・・・(笑)

以上のような何ちゃらショックとか予期できない米債ショックとかは
ひとまず置いといて、先に述べた現在の状況が加速するとか、
落ち着くとか、反転するとかのきっかけとなりそうな
今週のイベントとしては・・・

 14日 4-6月期GDP速報値、富士フイルムと新興企業決算
     中国7月小売売上高&鉱工業生産
     ユーロ圏6月鉱工業生産
     トランプマンが1日だけホワイトハウスへ戻る
      (軍事行動?それとも中国への圧力政策の発表だけ?

 15日 終戦記念日、北朝鮮祖国解放記念日
     独4-6月期GDP速報値、英7月消費者物価
     米7月小売売上高、米8月NY連銀製造業景気指数
     米8月NAHB住宅市場指数、コーチ、ホームデポ決算

 16日 7月訪日外客数
     ユーロ圏&伊4-6月期GDP速報値、週間原油在庫
     米7月住宅着工件数、FOMC議事要旨
     NAFTA再交渉初会合(20日まで)
     ベストバイ、ターゲット、シスコシステムズ決算

 17日 7月貿易統計、日米2プラス2
     ユーロ圏7月貿易統計&消費者物価改定値
     米8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、米7月鉱工業生産
     米7月景気先行指数、ダラス連銀とミネアポリス連銀両総裁講演
     ウォルマート、Aマテリアルズ決算

 18日 中国7月住宅価格
     米8月ミシガン大学消費者態度指数速報値、ダラス連銀総裁講演

以上が決まっているイベントですが、継続しているリスクとしては、
北のカリアゲマンリスク、日米欧の政治混迷、ベネズエラ情勢、
中東や南ア等の地政学リスクといったところです。

従ってこれらの継続しているリスク以外の決まったイベントでは
最大の注目は15日の米7月小売売上高です。
米GDPの7割を占める個人消費が足踏みしている根拠ともされており、
昨年末から鈍化が続いてる指標なので、米金融政策の方向性を占う上でも
かなり重要(注目)な指標と言えます
これに次ぐ重要な米マクロ指標としては、15日の米8月NY連銀製造業、
17日の米8月フィリー指数、米7月鉱工業生産、米7月景気先行指数
といった4つの景気の先行き示す指数です。
利上げの副作用確認としては先に述べた米小売売上高だけでなく
15-16日の米住宅指標です。
米金融政策の方向性の手掛かりとなるものは16日のFOMC議事要旨、
17-18日のFOMCメンバー(連銀総裁)の講演です。

そして何気に注目なのは、金融政策で出口を窺う欧州(ECB)は、
物価以外のマクロとミクロが堅調だからこそと言われていたところに
先週は独鉱工業生産を始め弱い指標が発表され、
あれ?という懐疑的な空気が漂っているので、
14日のユーロ圏鉱工業生産、15日の独GDP、
16日のユーロ圏GDPは低調だと意外にインパクトはあるかも・・・

我が国は14日の4-6月期GDP速報値です。
地合いが良ければ低調でも今さらとか終わった期の数字と言われますが
この地合いで低調な結果になると、米欧よりも低調なマクロ環境が際立ち
おまけに政治の低迷とカリアゲマンとの隣人リスクもあるので、
いくら企業決算が堅調で割高感もなく、
円売りポジ以外の国内の需給環境に過熱感は無くとも、
少なくとも日本株を買おうという資金は入ってこないでしょう。

しかも企業想定為替レートの1ドル110円割れが続いていると
堅調な企業決算による数値的な割安感も剥げ落ちてしまいます。

ということで、今週は明日からも続くカリアゲマン等のリスク、
週末時点の市場の動き(②のパターン)が継続するのかが焦点ですが、
決まったイベントの中でのヤマ場としては、
海の向こうは明日のトランプマン動向、明後日の米7月小売売上高
国内は明日の4-6月期GDP速報値なので、
まずは明日と明後日で流れが変わるのか注目です。

私としてはカリアゲマンリスクが落ち着くなり風化したとしても
一時的にはリバウンドする程度と見ており
ベタに24-26日のジャクソンホール会合、
もしくは政治等のイベントがテンコ盛りの9月までは
先週から動き始めた②の基調、もしくは①の巻き戻し
いずれかが継続すると見ております。

以上を踏まえて明日のスタンスとしては・・・

持ち越し短期勝負の方については、小難しい背景も頭の片隅には置きつつも
シンプルに市場の動きで判断すると、日本株は米株と為替次第なので、
米株高(場中は米株先物高)、円安(1ドル110円以上)となれば
勝負するのもアリですが・・・
先にも述べた通り、現在はリスクオフモードの基調が続いているので、
米株高(米株先物高)円安(1ドル110円以上)商いの伴った日本株高
これが継続するか、せめて崩れる前(先週半ば)の水準まで戻るまでは
押し目とか本格反発とは考えず、その日限りの勝負に留めるのが無難です

腰を据えて構えている方については、現状は余裕もあるでしょうから
どの水準で撤退するのかは自由ではありますが、
先週後半に続き、明日が商いの伴った株安となれば
さっさと一旦は撤退し、決算発表を終えた銘柄から新たに物色し、
市場が落ち着いてから腰を据えて参戦することが好ましいです。
落ち着くまでは、銘柄を選別する時間に費やせばいいとは思います。

新たに腰を据えて参戦する方については、
さすがに今が腰を据えて参戦するチャンスとは言えないので、
まず市場が落ち着くまでは、決算発表を終えた銘柄を中心に、
新たに腰を据えて参戦する銘柄を選別する時間に費やせばいいでしょう。

新興市場については、残念ながらマザーズ、JQ共に
下げゴリモードになっており、世界的にも米ハイテク株を始め
買われていたものや割高なものが売られる展開となっているところに
明日まで続く新興企業決算ラッシュでは低調なものが散見されたことで
割高感も際立つと共に堅調だった主力大型決算とは違い、
新興企業に対する業績面での懸念も改めて意識されているので、
こういった世界的な流れが止まるなり、業績懸念が払拭されるなり、
もしくはシンプルに商いの伴った反発が継続するまでは(マザ先も含め)
過度なリスクは控えて、慎重モードで立ち回りましょう。
立ち回るにしても新興市場で割安を求めるのはなんですから
取り組みの良い銘柄を優先するのが無難でしょう。

そしてこういった状況の中、明日で新興企業決算も一巡するので、
業績の裏付けのある銘柄については、改めて際立つ可能性もあり
イナゴも含めて資金が集まる可能性はあります。

ちなみに世界的な流れを見るならば、FANGを始め日米欧ハイテク株動向
それらに関わる国内外の債券動向(債券安でも立ち向かえるか)
HY債、バブルとも言われる仮想通貨、
国内では新興市場と個人とも密接な任天堂、ハゲバンク、
これらを横睨みしておきましょう

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