こんばんはです。
東京は緊急事態宣言シーズン4が決定って・・・
シーズン3の解除から18日しか経ってないのに・・・
五輪に配慮した強引な解除なのかとも少し疑っていたので、
意地でも五輪前にシーズン4は宣言しないと思っていたのですが、
バッハのおっさんの来日と重なるタイミングの悪さもへったくれもなく、
あっさりとシーズン4を決定したと言うことは、
シーズン3の解除は都議選向けやったのか?
そうではなく五輪を無事に開催するためにシーズン4を発令し、
都民には行動の抑制を強いるという鬼のような措置なのか?
(これだとしたら五輪待望論者の私ですら引きますけど・・・)
それとも未だに感染者の増減を予測できないだけなのか?
いずれにせよ政府は迷走の極みとしか言いようがないので、
秋の衆院選(総裁選も)に向けて、政治リスクが心配になります。
何やら海の向こうでもデルタ株が拡大しており、
それに伴ってロックダウン等の規制を強化する国がある一方で、
英国の様に感染者が急増しようとも19日に規制の全面解除を決めたり、
米国は全面解除に向かいながらデルタ株には気を付けなはれと言ったり、
挙句の果てに頼みの綱のようなファイザーワクチンは、
デルタ株に対する効果が薄れるとか・・・
何が事実というか何が正解なのかわからない状態なのですが、
少なくとも現在は国によって差はあれど、ワクチン接種が進んでおり、
それと共に感染者数の減少と医療機関の落ち着きに合わせて、
経済活動のギアを上げるというロジックで動いているだけに、
デルタ株の拡大で感染者急増、医療機関の切迫なんてことになれば、
ワクチンの効果そのものへの疑念が増すのはもちろんのこと、
経済活動のギアを上げるというロジックも崩れてしまうので、
金融市場は金融緩和の継続だけで支えられるのかという疑問もあり、
それこそコロナショックセカンドインパクトなんてことも・・・
ちなみに現在の市場の動きを見ると、金利低下・債券高となってますが、
インフレ&金融引締めざるを得ない懸念が遠ざかったわけでもなく、
金融緩和継続の適温相場や!となったのでもなく、
為替市場ではリスクオフのドル高・円最強高・豪ドル安となっており、
ドル高と共に原油安、商品安となっているので、
安全資産としての債券買い・金利低下と言えます(金買いも)。
そして株式市場についても、前日までの日本株は薄商いでしたが、
海の向こうは日本株よりも随分と高値圏や最高値を更新しながらも、
足元では下落局面で商いが膨らむ局面が不気味に続いており、
本日の日本株も日本固有の悪材料?とばかりに弱さが際立ったものの、
商い増での下落となっており(新興市場も)、
引け後からは国内外共に急落しているので、
株式市場も含めた金融市場全体としても、足元で続いていた紙一重相場、
昨日から強まっていたリスクオフ風味も超えて、
リスクオフの動きが加速している状況です。
18時現在ではややドル高が一服しているので、
徐々に落ち着いて来るかもという期待はありますが、
円最強高・豪ドル安、債券高、株安、原油安、商品安は継続中なので、
相場の緊急事態宣言(リスクオフ)を解除するには早計です。
何やら今夜はECBが金融政策の戦略見直しを発表するようなので、
それをきっかけにリスクオフが止まればいいですけど、
昨日にも書いた今後のイベント日程を見ればわかる通り、
金融政策絡みのメインイベントは先であり、
金融政策以外のイベントも控えており、
ついでに我が国では明日がSQ、ETF分配金捻出売りもあり、
10日には米国の上乗せ失業給付がほぼ全州で終了となるので、
今夜のECBイベントがきっかけになる可能性は低そうですけどね。
ということで明日のスタンスとしては、
週初から書いている通り、特に変更は無いので割愛します。
現在は見ての通り、ゴリゴリスクオフの動きになっているので、
国内外共にゴリラ商いでのセリクラのような動きにでもならない限り、
(日本株としてはせめて売買代金3.5兆円超えのセリクラ)
これまで以上に慎重姿勢は強めておきましょう。
明日は週末なので焦る必要も無いとは思いますけどね。
新興市場も同様です。
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東京は緊急事態宣言シーズン4が決定って・・・
シーズン3の解除から18日しか経ってないのに・・・
五輪に配慮した強引な解除なのかとも少し疑っていたので、
意地でも五輪前にシーズン4は宣言しないと思っていたのですが、
バッハのおっさんの来日と重なるタイミングの悪さもへったくれもなく、
あっさりとシーズン4を決定したと言うことは、
シーズン3の解除は都議選向けやったのか?
そうではなく五輪を無事に開催するためにシーズン4を発令し、
都民には行動の抑制を強いるという鬼のような措置なのか?
(これだとしたら五輪待望論者の私ですら引きますけど・・・)
それとも未だに感染者の増減を予測できないだけなのか?
いずれにせよ政府は迷走の極みとしか言いようがないので、
秋の衆院選(総裁選も)に向けて、政治リスクが心配になります。
何やら海の向こうでもデルタ株が拡大しており、
それに伴ってロックダウン等の規制を強化する国がある一方で、
英国の様に感染者が急増しようとも19日に規制の全面解除を決めたり、
米国は全面解除に向かいながらデルタ株には気を付けなはれと言ったり、
挙句の果てに頼みの綱のようなファイザーワクチンは、
デルタ株に対する効果が薄れるとか・・・
何が事実というか何が正解なのかわからない状態なのですが、
少なくとも現在は国によって差はあれど、ワクチン接種が進んでおり、
それと共に感染者数の減少と医療機関の落ち着きに合わせて、
経済活動のギアを上げるというロジックで動いているだけに、
デルタ株の拡大で感染者急増、医療機関の切迫なんてことになれば、
ワクチンの効果そのものへの疑念が増すのはもちろんのこと、
経済活動のギアを上げるというロジックも崩れてしまうので、
金融市場は金融緩和の継続だけで支えられるのかという疑問もあり、
それこそコロナショックセカンドインパクトなんてことも・・・
ちなみに現在の市場の動きを見ると、金利低下・債券高となってますが、
インフレ&金融引締めざるを得ない懸念が遠ざかったわけでもなく、
金融緩和継続の適温相場や!となったのでもなく、
為替市場ではリスクオフのドル高・円最強高・豪ドル安となっており、
ドル高と共に原油安、商品安となっているので、
安全資産としての債券買い・金利低下と言えます(金買いも)。
そして株式市場についても、前日までの日本株は薄商いでしたが、
海の向こうは日本株よりも随分と高値圏や最高値を更新しながらも、
足元では下落局面で商いが膨らむ局面が不気味に続いており、
本日の日本株も日本固有の悪材料?とばかりに弱さが際立ったものの、
商い増での下落となっており(新興市場も)、
引け後からは国内外共に急落しているので、
株式市場も含めた金融市場全体としても、足元で続いていた紙一重相場、
昨日から強まっていたリスクオフ風味も超えて、
リスクオフの動きが加速している状況です。
18時現在ではややドル高が一服しているので、
徐々に落ち着いて来るかもという期待はありますが、
円最強高・豪ドル安、債券高、株安、原油安、商品安は継続中なので、
相場の緊急事態宣言(リスクオフ)を解除するには早計です。
何やら今夜はECBが金融政策の戦略見直しを発表するようなので、
それをきっかけにリスクオフが止まればいいですけど、
昨日にも書いた今後のイベント日程を見ればわかる通り、
金融政策絡みのメインイベントは先であり、
金融政策以外のイベントも控えており、
ついでに我が国では明日がSQ、ETF分配金捻出売りもあり、
10日には米国の上乗せ失業給付がほぼ全州で終了となるので、
今夜のECBイベントがきっかけになる可能性は低そうですけどね。
ということで明日のスタンスとしては、
週初から書いている通り、特に変更は無いので割愛します。
現在は見ての通り、ゴリゴリスクオフの動きになっているので、
国内外共にゴリラ商いでのセリクラのような動きにでもならない限り、
(日本株としてはせめて売買代金3.5兆円超えのセリクラ)
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| | 2021-12-25-Sat 12:56 [編集]
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| | 2021-12-28-Tue 04:02 [編集]
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| | 2021-12-29-Wed 01:12 [編集]
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| | 2022-01-12-Wed 08:26 [編集]
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