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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
おっかなびっくり紙一重が継続
こんばんはです。

昨夜の米株はナスとSP500の史上最高値更新を含め上昇、
VIXも低下、英欧株も反発(本日は一服スタート)、
本日は中国株とアジア株も上昇し、我らが日本株も上昇しましたが、
中国株を除き国内外共に薄商いでのヒョロ上がりでおます。

株式市場以外の金融市場全体としても、
金利は短期ー2年金利上昇による長短期利差縮小が不気味ながらも、
長期金利はリスク回避と言うより緩やかな低下で安定しており、
リスクオン・オフのスイッチとなっているドルは、
リスクオフのドル高基調が崩れてないものの一服しており、
原油、銅、他の商品も概ね堅調なので(金と穀物、仮想通貨は軟調)、
株式市場を含む市場全体の「動き」としては、
カネ余りバブルモードの動きなのですが、
リスクオンのドル安に転じたとは言えず、
短期金利上昇による長短金利差は縮小しており、
株式市場も薄商いなので、リスクオフとは紙一重だと言えます。

市場を取り巻く環境(リスク)としても、
主役のインフレ&金融引締めざるを得ない懸念は継続しており、
米中対立懸念、財政悪化懸念(8月の米財政の崖懸念も)、
増税懸念、GAFAMへの規制懸念は相変わらず燻ったまま、
さらに足元の経済指標のベース効果鈍化も顕在化しつつあり、
(特に米住宅価格はベース効果の鈍化以前から下落傾向)
国内では政治不信も燻っているので(来週末は都議選も)、
これらのリスクが台頭すれば、紙一重状態の紙が破れ、
いつリスクオフになってもおかしくないおっかなびっくり状態だけに、
紙を支えるような商いを伴うカネ余りバブルモードにならないと、
短期勝負だけに留めるしかないという状況です。

ちなみに今夜は米消費支出と個人所得の発表と共に、
FRBが物価の目安としているコアPCEデフレータも発表されるので、
堅調過ぎるとインフレ&金融引締めざるを得ない懸念が再燃、
となってもおかしくはないですが、無事に通過したとしても、
以下の通り、来週は米経済指標がテンコ盛りの雇用統計ウィークを始め、
先に述べたリスクに関わるイベントも盛り沢山な一週間です。

28日 国内小売企業決算が本格化(7月中旬まで)
    NY連銀総裁とフィラデルフィア連銀総裁の講演
29日 米ケースシラー住宅価格(足元で下落が続いている)
30日 国内期末配当支払いピーク(24日から約2兆円)
    ADP雇用、FRBが銀行の自社株買いと配当金の制限解除
 1日 日銀短観、中国共産党創設100周年、OPEC総会、
    米ISM製造業、米新規失業保険、
 2日 米雇用統計、米国は3連休前の週末、ラガルドECB総裁講演
 4日 東京都議選投開票

ということで、週明けのスタンスとしては、
先に述べたことも含め昨日にも書いた通り、
特に変更はないので割愛します(新興市場も同様です)。

良い週末をお過ごしください。

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