こんばんはです。
昨夜のパウエルおじさんの議会証言は、
改めて緩和姿勢の維持を示したのですが、
FOMCでの会見と変わり映えがしなかったせいか、
金融市場にとっては火消しにも放火にもならず・・・
ただし緩和姿勢を継続した割には、
インフレは放置プレー(黙認)とも言わんばかりだったので、
火種は燻ったままのようにも感じます。
とりあえず現在の金融市場の動きとしては、
債券市場では日米が債券高・金利低下となった一方、
英欧は債券安・金利上昇とマチマチの反応となり、
為替市場ではドル安・円最弱安・豪ドル高(仮想通貨マチマチ)、
商品は原油と金は小幅反落、銅は続伸、穀物安、他の商品はマチマチ、
株式市場は米英株が続伸(VIXは低下)、
欧州株はマチマチ(本日は下落スタート)、中国株は続伸(活況)、
本日の日本株は日経が横ばい、トピが反落とマチマチ(新興は上昇)、
と踏ん張っておりますが、国内外共に薄商いでおます。
以上の通り、パウエルおじさんの議会証言をきっかけに、
良くも悪くも大きく動いてハッキリするのかと期待したのですが、
商いの盛り上がりは先週末と前日だけで終わってしまい、
様子見と言うか、先に述べた火種によるおっかなびっくりなのか、
明確な意志を感じないハッキリしない動きです。
とは言え、いつも書いている通り、
現在のリスクオン・オフのスイッチ役となっているドルが、
オフのドル高ではなくオンのドル安となっており、
債券もリスクオフでのゴリゴリ債券買いの加速ではなく、
止まって安定(金利安定)しているとも言えますので、
市場全体としては、薄商いながらもカネ余りバブルモードの動きです。
いやはや、商いを伴うカネ余りバブルモードになるのか、
薄商いでのカネ余りバブルモードが継続するのか、
それともリスクオフ再燃となるのか、現時点ではハッキリせず、
何をきっかけにハッキリするのか・・・という状況ですが、
市場の動きで判断するならば、鍵を握るドルが上昇に転じると、
リスクオフが再燃すると心構えだけはしておきましょう。
その場合は短期ー2年金利も上昇したり、長短期利差が縮小するので、
当然ながら金利(債券)も注視しておきましょう。
ということで明日のスタンスとしては、
特に変更はないのですが、改めて書きますと、
商いを伴うカネ余りバブルモードに変わっているならば、
短期も長期もバリューもグロースも問わず、
アホになって上目線に頭を切り替えればいいでしょうけど、
現在のハッキリしない薄商いでのカネ余りバブルモードのままならば、
せめて直近(6月)高値を超えるまでは、アテにならない反発と見て、
ドルと金利の動きに目を光らせながら、短期勝負だけに留めましょう。
残念ながらリスクオフが再燃となっていたり、
極めて可能性の薄いまさかの米トリプル安主導の何でも売りならば、
リバウンドは終了、調整は長引くと見て(早くとも8月まで)、
その日限りの短期勝負以外は慎重に構えておきましょう。
新興市場のスタンスとしても同様でいいのですが、
IPOラッシュもへったくれもなく薄商いが継続中なので、
とにかく上げるも下げるも商いが増加することが先決です。
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昨夜のパウエルおじさんの議会証言は、
改めて緩和姿勢の維持を示したのですが、
FOMCでの会見と変わり映えがしなかったせいか、
金融市場にとっては火消しにも放火にもならず・・・
ただし緩和姿勢を継続した割には、
インフレは放置プレー(黙認)とも言わんばかりだったので、
火種は燻ったままのようにも感じます。
とりあえず現在の金融市場の動きとしては、
債券市場では日米が債券高・金利低下となった一方、
英欧は債券安・金利上昇とマチマチの反応となり、
為替市場ではドル安・円最弱安・豪ドル高(仮想通貨マチマチ)、
商品は原油と金は小幅反落、銅は続伸、穀物安、他の商品はマチマチ、
株式市場は米英株が続伸(VIXは低下)、
欧州株はマチマチ(本日は下落スタート)、中国株は続伸(活況)、
本日の日本株は日経が横ばい、トピが反落とマチマチ(新興は上昇)、
と踏ん張っておりますが、国内外共に薄商いでおます。
以上の通り、パウエルおじさんの議会証言をきっかけに、
良くも悪くも大きく動いてハッキリするのかと期待したのですが、
商いの盛り上がりは先週末と前日だけで終わってしまい、
様子見と言うか、先に述べた火種によるおっかなびっくりなのか、
明確な意志を感じないハッキリしない動きです。
とは言え、いつも書いている通り、
現在のリスクオン・オフのスイッチ役となっているドルが、
オフのドル高ではなくオンのドル安となっており、
債券もリスクオフでのゴリゴリ債券買いの加速ではなく、
止まって安定(金利安定)しているとも言えますので、
市場全体としては、薄商いながらもカネ余りバブルモードの動きです。
いやはや、商いを伴うカネ余りバブルモードになるのか、
薄商いでのカネ余りバブルモードが継続するのか、
それともリスクオフ再燃となるのか、現時点ではハッキリせず、
何をきっかけにハッキリするのか・・・という状況ですが、
市場の動きで判断するならば、鍵を握るドルが上昇に転じると、
リスクオフが再燃すると心構えだけはしておきましょう。
その場合は短期ー2年金利も上昇したり、長短期利差が縮小するので、
当然ながら金利(債券)も注視しておきましょう。
ということで明日のスタンスとしては、
特に変更はないのですが、改めて書きますと、
商いを伴うカネ余りバブルモードに変わっているならば、
短期も長期もバリューもグロースも問わず、
アホになって上目線に頭を切り替えればいいでしょうけど、
現在のハッキリしない薄商いでのカネ余りバブルモードのままならば、
せめて直近(6月)高値を超えるまでは、アテにならない反発と見て、
ドルと金利の動きに目を光らせながら、短期勝負だけに留めましょう。
残念ながらリスクオフが再燃となっていたり、
極めて可能性の薄いまさかの米トリプル安主導の何でも売りならば、
リバウンドは終了、調整は長引くと見て(早くとも8月まで)、
その日限りの短期勝負以外は慎重に構えておきましょう。
新興市場のスタンスとしても同様でいいのですが、
IPOラッシュもへったくれもなく薄商いが継続中なので、
とにかく上げるも下げるも商いが増加することが先決です。
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