こんばんはです。
昨夜の米英欧株、本日の日本株共に大幅反発で終えております。
前日の大幅安を帳消しする水準までは僅かに届かず、
大きく売られた前日よりも商いは減ったものの、
それなりの商いを伴っているので、単なる押し目・一服だった、
前日がプチセリクラだったというのも否定は出来ないです。
そして株式市場以外の金融市場の動きについても、
長短金利共に急反発ではなくやや上昇しており、
リスク回避の債券買い・金利低下が止まって安定したとも言えますし、
足元でリスクオン・オフスイッチとなっているドルが、
リスクオフのドル高が一服となったことで、
市場全体のリスクオフムードを和らげ、
株式だけでなく原油、商品の反発にも繋がったと言えます。
しかしながら・・・株式市場以外は反発と言うよりも一服程度なので、
再びドル高が加速するようだと市場全体のリスクオフムードが再燃し、
株式市場にも波及するでしょうし、言っても継続は力なりなので、
昨夜から本日の反発モードだけでは何とも言えず、
今夜に控えるパウエルおじさんの議会証言を経て、
同様の反発モードが商いを伴って継続するのであれば、
短期も長期もバリューもグロースも問わず、
アホになって上目線に頭を切り替えればいいでしょう。
何度も書いておりますが、上目線に切り替えるとは言っても、
金利安定、ドル安安定、インフレ懸念に繋がらない程度の原油・商品高、
商いを伴う株高という現時点での市場の動きが継続、
いわゆるカネ余りバブルモードの動きが継続することが前提であり、
結果的に市場での金融引締めざるを得ない懸念も和らぐことになります。
ただし薄商いでのカネ余りバブルモードであれば、
6月高値を超えるまではアテにならない反発に過ぎないと判断し、
短期勝負だけに留めておきましょう。
そして理想的な動きとしては、
金利上昇、ドル高にも屈しない原油高、商品高、商いを伴う株高、
という健全なリスクオンになることであり、
結果的に実体経済が堅調だからこそ、
インフレ懸念ではなく正常な物価上昇、
金融引締めにも耐えられるという解釈になることですが、
足元の金融市場の敏感な反応やコロナ禍、ベース効果鈍化の経済指標、
なにより足元のFRBを始め各国中銀関係者の発言を見る限り、
健全なリスクオンは期待薄&早計と言わざるを得ないです。
先にも述べた通り、今夜はパウエルおじさんの議会証言があり、
すでに発表されている証言原稿を見る限り、
前日のショック要因とも言われているブラードおじさんとは違い、
FOMCでの会見と変わらないハト派姿勢な内容でしたが、
証言原稿よりも肝心なのは議員との質疑応答なので、
以上のような理想的で健全なリスクオンは無理にしても、
不健全ながらベターで現実的なカネ余りバブルモードにすらならず、
前日までのベタなリスクオフの再燃、
極めて可能性の薄いまさかの米トリプル安主導の何でも売りならば、
本日は反動に過ぎなかった、調整は長引くと見て(早くとも8月まで)、
その日限りの短期勝負以外は慎重に構えておきましょう。
新興市場のスタンスとしても同様でいいのですが、
本日はIPOが3社あったにもかかわらず、
やや商いが増加した程度の薄商いに変わらないので、
とにかく上げるも下げるも商いが増加することが先決です。
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昨夜の米英欧株、本日の日本株共に大幅反発で終えております。
前日の大幅安を帳消しする水準までは僅かに届かず、
大きく売られた前日よりも商いは減ったものの、
それなりの商いを伴っているので、単なる押し目・一服だった、
前日がプチセリクラだったというのも否定は出来ないです。
そして株式市場以外の金融市場の動きについても、
長短金利共に急反発ではなくやや上昇しており、
リスク回避の債券買い・金利低下が止まって安定したとも言えますし、
足元でリスクオン・オフスイッチとなっているドルが、
リスクオフのドル高が一服となったことで、
市場全体のリスクオフムードを和らげ、
株式だけでなく原油、商品の反発にも繋がったと言えます。
しかしながら・・・株式市場以外は反発と言うよりも一服程度なので、
再びドル高が加速するようだと市場全体のリスクオフムードが再燃し、
株式市場にも波及するでしょうし、言っても継続は力なりなので、
昨夜から本日の反発モードだけでは何とも言えず、
今夜に控えるパウエルおじさんの議会証言を経て、
同様の反発モードが商いを伴って継続するのであれば、
短期も長期もバリューもグロースも問わず、
アホになって上目線に頭を切り替えればいいでしょう。
何度も書いておりますが、上目線に切り替えるとは言っても、
金利安定、ドル安安定、インフレ懸念に繋がらない程度の原油・商品高、
商いを伴う株高という現時点での市場の動きが継続、
いわゆるカネ余りバブルモードの動きが継続することが前提であり、
結果的に市場での金融引締めざるを得ない懸念も和らぐことになります。
ただし薄商いでのカネ余りバブルモードであれば、
6月高値を超えるまではアテにならない反発に過ぎないと判断し、
短期勝負だけに留めておきましょう。
そして理想的な動きとしては、
金利上昇、ドル高にも屈しない原油高、商品高、商いを伴う株高、
という健全なリスクオンになることであり、
結果的に実体経済が堅調だからこそ、
インフレ懸念ではなく正常な物価上昇、
金融引締めにも耐えられるという解釈になることですが、
足元の金融市場の敏感な反応やコロナ禍、ベース効果鈍化の経済指標、
なにより足元のFRBを始め各国中銀関係者の発言を見る限り、
健全なリスクオンは期待薄&早計と言わざるを得ないです。
先にも述べた通り、今夜はパウエルおじさんの議会証言があり、
すでに発表されている証言原稿を見る限り、
前日のショック要因とも言われているブラードおじさんとは違い、
FOMCでの会見と変わらないハト派姿勢な内容でしたが、
証言原稿よりも肝心なのは議員との質疑応答なので、
以上のような理想的で健全なリスクオンは無理にしても、
不健全ながらベターで現実的なカネ余りバブルモードにすらならず、
前日までのベタなリスクオフの再燃、
極めて可能性の薄いまさかの米トリプル安主導の何でも売りならば、
本日は反動に過ぎなかった、調整は長引くと見て(早くとも8月まで)、
その日限りの短期勝負以外は慎重に構えておきましょう。
新興市場のスタンスとしても同様でいいのですが、
本日はIPOが3社あったにもかかわらず、
やや商いが増加した程度の薄商いに変わらないので、
とにかく上げるも下げるも商いが増加することが先決です。
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