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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
FOMCを経て
こんばんはです。

昨夜はメインイベントであるFOMCが開催され、
市場予想通りの政策変更なしだったものの、
FOMCメンバーの政策金利見通しは、
23年の利上げを見込むイケイケ(タカ派)メンバーが増殖し、
金融引締めの適切な開始時期についても討議したようで、
再三に渡ってFRBが発信して来たインフレは一時的やで!
金融緩和は継続でっせ!という姿勢に矛盾を感じる結果となったせいか、
ジワジワと金融引締めの足音が聞こえて来たという感じです。

FOMC後に会見したパウエルおじさん(FRB議長)が、
政策金利見通しなんてアテにならんとか、
討議を開始する時期をいつにするのかを討議しただけとか、
火消しに躍起となってましたが・・・

FOMCの結果を受けた金融市場の反応としては、
残念ながら火消しに安堵したわけでもなく、
市場予想の無風通過とまでは言えない動きとなっております。

改めて金融市場の動きを見ると、
金融引締め観測台頭のような金利上昇・債券安、ドル高となり、
原油、銅、金、仮想通貨は下落したものの他の商品はマチマチ、
株式市場は商い増での米株安となりましたが(VIXも上昇)、
金利上昇が重石となる米グロース株の下げは限定的(ナスも)、
米バリューの株の方が下げが大きかったので、
金融引締め観測台頭による金利上昇、ドル高の動きに対して、
チームリスク資産は悲鳴を上げているほどではないです。

本日の我が国ついては、グロース株の方が大きく売られたので、
金融引締め観測台頭に対して米国よりも素直に反応してるのは謎ですが、
いかんせん本気感の無いイマイチな商いなので、
我が国も悲鳴を上げているほどではないです。

以上の通り、パウエルおじさんの火消し効果なのか、
昨夜の米国と本日の日本市場だけでは消化難なのか、
(明日が米MSQでもあります)
金利上昇・ドル高と言っても直近の水準を超えてないからなのか、
株や商品と言ったリスク資産は、米グロース株が踏ん張っていたり、
本気感の無い商いであったり、原油・銅以外の商品もマチマチと、
緊張感のないと言うか、悲鳴を上げている程ではないのですが・・・
動きとしては金利上昇、ドル高という金融引締め観測台頭の動きに対し、
概ねリスク資産が売られているのも事実であり、
特にリスクオン・オフのスイッチとなっているドルも買われているので、
FOMCは無風通過とか無事に通過と安心するのは早計です。

そしてまさかの米景気が堅調だからこその健全な物価上昇だ!
金融引締めにも耐えられるんだ!という解釈へと変わり、
金融市場も金利上昇、ドル高に屈することなく、
原油高、商品高、商いを伴う株高、
という理想的&健全なリスクオンに向けた一服だったとしても、
現時点でそうだと判断するには早計過ぎますし、
そもそも健全なリスクオンとなる可能性は極めて低いでしょうから、
やはり緩やかな金利低下もしくは安定、ドル安で安定、
インフレ懸念が台頭しない程度に安定した原油高、商品高(仮想通貨も)
商いを伴う株高というカネ余りバブルモードの動きとなる方が、
可能性としては高く、現実的な動きと言えます。

まぁあくまでポジティブな動きになった場合の2パターンなので
FOMCの結果を受けた現時点の動きとしては先に述べた通り、
金融引締め観測台頭を嫌気している動きであり、
いずれはベタなリスクオフとなっての調整入りとなりそうです。
もしまさかの金利上昇(債券安)、ドル高ではなくドル安、
商いを伴う株安、原油安、商品安、仮想通貨安、
という米トリプル安や財政悪化懸念も含むような何でも売りとなれば、
最悪の展開であり、どれだけ深堀りするのかもわかりませんけど、
可能性としては極めて薄いでしょうから、
ネガティブシナリオとしては、ベタなリスクオフに備えておきましょう。

ということで明日のスタンスとしては、
先に述べたポジティブ2パターンの動きで商いも伴っているならば、
短期も長期もバリューもグロースも問わず参戦するのもアリですが、
明日は週末なので、打診程度に留めておきましょう。

現時点と同様のイマイチな商いのハッキリしない動きならば、
消化難だと判断して、短期勝負だけに留めておきましょう。

そして可能性としては高いリスクオフ、まさかの何でも売りならば、
早くとも夏まで(8月頃)調整は続くくらいの姿勢で、
慎重に構えておきましょう。

新興市場のスタンスについても同様でおます。

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