こんばんはです。
市場ではインフレ&金融引締めざるを得ない懸念が根強い中、
新月でもある今夜はユーロ圏の金融政策を決めるECB理事会、
米国のインフレ動向を確認する米消費者物価が発表されます。
(消費の源でもある雇用指標の米新規失業保険の発表も)
メインイベントは来週15-16日のFOMCであり、
今夜はセミファイナルと言えますが、メインに直結するイベントだけに、
思惑先行で金融市場が大きく動いてもおかしくはないです。
一応、明日は我が国のMSQなので(来週末は米MSQ)、
需給面で動きを加速させてもおかしくない状況ではあります。
ということで、今夜のセミファイナルイベントを受けて、
あくまで理想的な展開としては、実体経済が堅調だからこそ、
健全な物価上昇であり、金融引締めにも耐えられるとの解釈になり、
金利上昇(債券安)、ドル高にも屈しない原油高、商品高、株高、
というグレートローテーションの動きになることですが、
世界的にはコロナ禍が収束してない現状では早計&可能性激薄です・・
となると、不健全ながらベターな展開であるインフレ懸念が和らぎ、
金融引締めざるを得ない懸念も和らぎ(金融緩和継続期待)、
緩やかな金利低下(債券高)もしくは安定、ドル安で安定、
インフレ懸念が台頭しない程度の原油高、商品高、株高
というカネ余りバブルモードの動きになることが現実的と言えます。
(本日時点での金融市場の動き(基調)はこれに該当します。)
以上のような2通りのポジティブな展開ではなく、
最悪の展開としては、歯止めの効かないインフレ懸念の加速、
金融引締めが避けられない観測、さらに財政悪化懸念も加わり、
金利上昇(債券安)加速、ドル高ではなくドル安加速、
原油安、商品安、株安という米トリプル安主導の何でも売りですが、
米追加財政政策も縮小観測があるので、可能性としては極めて低いです。
(現実のものとなれば最悪&ダメージ甚大で長引きそうですけどね)
となると、現実的なよろしくない展開としては、
一時的に金利上昇(債券安)となる場面があったとしても、
最終的に債券高(金利低下)加速、ドル高、原油安、商品安、株安、
というベタなリスクオフの動きになることです。
以上の通り、今夜のセミファイナルイベントを受けて、
2通りのポジティブな展開、2通りのネガティブな展開、
いずれかの展開になるのか(商いを伴って)・・・
それとも来週のメインイベントまで大きな動きはなく、
現在の薄商い&小動きのカネ余りバブルモードの動きが続くのか・・・
もはや明日の動きを見て判断するしかないのですが、
商いを伴ったポジティブな2通りの展開となれば、
来週のFOMCだけは意識しつつも割り切って、
短期も長期もバリューもグロースも問わず参戦すればいいでしょう。
現在の薄商い&小動きのカネ余りバブルモードの動きが続くならば、
メインイベントである来週のFOMCを見据え、
引き続き、腰を据えての参戦は控え、短期勝負だけにしておきましょう。
(短期ならばグロース株の戻りに乗るのはアリです。)
残念ながらネガティブな2通りの展開となれば、
(なるとしてもベタなリスクオフでしょうけどね)
嵐が収まるまで、少なくとも来週のFOMCまでは、
その日限りのド短期勝負以外は大人しくしておきましょう。
新興市場についても同様の判断でいいのですが、
IPOが始まろうとも、いかんせん激薄商いが続いているので、
先に述べたインフレ&金融引締めざるを得ない懸念の動向、
金利やグロース株を始めとする海の向こうの動向よりも、
とにかくエネルギー源である商いが戻るまでは、
急なハシゴ外し&自然落下が続いてもおかしくないと見て、
その日限りのド短期勝負以外は慎重に動きましょう。
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市場ではインフレ&金融引締めざるを得ない懸念が根強い中、
新月でもある今夜はユーロ圏の金融政策を決めるECB理事会、
米国のインフレ動向を確認する米消費者物価が発表されます。
(消費の源でもある雇用指標の米新規失業保険の発表も)
メインイベントは来週15-16日のFOMCであり、
今夜はセミファイナルと言えますが、メインに直結するイベントだけに、
思惑先行で金融市場が大きく動いてもおかしくはないです。
一応、明日は我が国のMSQなので(来週末は米MSQ)、
需給面で動きを加速させてもおかしくない状況ではあります。
ということで、今夜のセミファイナルイベントを受けて、
あくまで理想的な展開としては、実体経済が堅調だからこそ、
健全な物価上昇であり、金融引締めにも耐えられるとの解釈になり、
金利上昇(債券安)、ドル高にも屈しない原油高、商品高、株高、
というグレートローテーションの動きになることですが、
世界的にはコロナ禍が収束してない現状では早計&可能性激薄です・・
となると、不健全ながらベターな展開であるインフレ懸念が和らぎ、
金融引締めざるを得ない懸念も和らぎ(金融緩和継続期待)、
緩やかな金利低下(債券高)もしくは安定、ドル安で安定、
インフレ懸念が台頭しない程度の原油高、商品高、株高
というカネ余りバブルモードの動きになることが現実的と言えます。
(本日時点での金融市場の動き(基調)はこれに該当します。)
以上のような2通りのポジティブな展開ではなく、
最悪の展開としては、歯止めの効かないインフレ懸念の加速、
金融引締めが避けられない観測、さらに財政悪化懸念も加わり、
金利上昇(債券安)加速、ドル高ではなくドル安加速、
原油安、商品安、株安という米トリプル安主導の何でも売りですが、
米追加財政政策も縮小観測があるので、可能性としては極めて低いです。
(現実のものとなれば最悪&ダメージ甚大で長引きそうですけどね)
となると、現実的なよろしくない展開としては、
一時的に金利上昇(債券安)となる場面があったとしても、
最終的に債券高(金利低下)加速、ドル高、原油安、商品安、株安、
というベタなリスクオフの動きになることです。
以上の通り、今夜のセミファイナルイベントを受けて、
2通りのポジティブな展開、2通りのネガティブな展開、
いずれかの展開になるのか(商いを伴って)・・・
それとも来週のメインイベントまで大きな動きはなく、
現在の薄商い&小動きのカネ余りバブルモードの動きが続くのか・・・
もはや明日の動きを見て判断するしかないのですが、
商いを伴ったポジティブな2通りの展開となれば、
来週のFOMCだけは意識しつつも割り切って、
短期も長期もバリューもグロースも問わず参戦すればいいでしょう。
現在の薄商い&小動きのカネ余りバブルモードの動きが続くならば、
メインイベントである来週のFOMCを見据え、
引き続き、腰を据えての参戦は控え、短期勝負だけにしておきましょう。
(短期ならばグロース株の戻りに乗るのはアリです。)
残念ながらネガティブな2通りの展開となれば、
(なるとしてもベタなリスクオフでしょうけどね)
嵐が収まるまで、少なくとも来週のFOMCまでは、
その日限りのド短期勝負以外は大人しくしておきましょう。
新興市場についても同様の判断でいいのですが、
IPOが始まろうとも、いかんせん激薄商いが続いているので、
先に述べたインフレ&金融引締めざるを得ない懸念の動向、
金利やグロース株を始めとする海の向こうの動向よりも、
とにかくエネルギー源である商いが戻るまでは、
急なハシゴ外し&自然落下が続いてもおかしくないと見て、
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