こんばんはです。
本日はガースー黒光り首相がチキチキ党首討論に臨んでいるのですが、
我が国ではと言うか本日の日本市場では、全く話題になっておらず、
むしろ米国のバイデンねんと共和党の財政協議(インフラ投資)の方が、
注目度が高いのでは?とすら思える切なさです。
しかも現在の金融市場では、米財政協議よりもインフレ懸念、
それによる金融引締めざるを得ない懸念の方が主役ですからね・・・
かつては安倍ちゃんマンと野田ちゃんマンが、
解散を巡る売り言葉に買い言葉劇場が繰り広げられましたけど、
今回はさすがに解散は無いにしても、
五輪開催の是非を巡り、売り言葉に買い言葉劇場が繰り広げられ、
スガちゃんマンが勢いで「中止したらぁ」なんてことを言わないかと、
ちょっとだけ心配です(笑)
そんな感じで金融市場では、党首討論はほぼ無視されておりますが、
金利とインフレに間接的な影響をもたらす米財政協議は、
バイデンねんと共和党の溝が埋まらずに難航しているようです。
足元の米景気(実体経済)が堅調なのであれば、
いっそのこと財政出動の規模が縮小したり頓挫した方が、
増税は財源として避けられないという大義名分が剥落する可能性もあり、
(これまでの財政出動分の財源としての増税の可能性もありますけど)
財政悪化懸念による金利上昇からのインフレ懸念という合わせ技も、
和らぐと言えますので、金融市場に限っては、
財政協議の難航、縮小、頓挫による金利低下は追い風や!
カネ余りバブルモードも継続や!
というお馴染みの御都合解釈となる可能性は十分に有り得ます。
ただし今のところ米財政協議は継続中であり、
どういった顛末になるのかはわからないので、
頭の片隅に置く程度に行く末を見守るしかないのですが、
現在の金融市場の動きとしては、
昨夜の米株、欧州株、本日の日本株は共にマチマチの動きであり、
薄商いも継続しているものの、
基調としては債券高・金利低下、ドル安、
原油高、商品高(仮想通貨は軟調)、株高、VIX低下、
というカネ余りバブルモードの動きは崩れてないので、
財政協議の頓挫を好感というつもりは毛頭ないですが、
少なくともインフレ&金融引締めざるを得ない懸念は、
和らいでいると言える金融市場の動きでおます。
繰り返し書いている通り、金融市場の動きで判断するならば、
ドル高に転じると単なるリスクオフになってしまうでしょうから、
ドルの動きが鍵を握っていると言えますが、
(短期金利上昇も加わると、リスクオフムードがさらにアップ)
旬の材料であるインフレ&金融引締めざるを得ない懸念絡みでは、
明日はECB理事会と大注目の米消費者物価の発表があり、
15-16日には大本番のFOMC、17-18日には日銀会合があり、
他にも需給イベントとして11日は我が国のMSQ、
来週末の18日には米MSQもあります(明日は新月でもある)。
ということで明日からFOMCまでが、
インフレ&金融引締めざるを得ない懸念に関わるヤマ場なので、
いつ市場が急変してもおかしくないのですが、
明日のスタンスとしては、新興も含め特に変更はないので割愛します。
ただし日跨ぎ程度のド短期勝負については、
ヤマ場期間中はくれぐれもお気を付け下さい。
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本日はガースー黒光り首相がチキチキ党首討論に臨んでいるのですが、
我が国ではと言うか本日の日本市場では、全く話題になっておらず、
むしろ米国のバイデンねんと共和党の財政協議(インフラ投資)の方が、
注目度が高いのでは?とすら思える切なさです。
しかも現在の金融市場では、米財政協議よりもインフレ懸念、
それによる金融引締めざるを得ない懸念の方が主役ですからね・・・
かつては安倍ちゃんマンと野田ちゃんマンが、
解散を巡る売り言葉に買い言葉劇場が繰り広げられましたけど、
今回はさすがに解散は無いにしても、
五輪開催の是非を巡り、売り言葉に買い言葉劇場が繰り広げられ、
スガちゃんマンが勢いで「中止したらぁ」なんてことを言わないかと、
ちょっとだけ心配です(笑)
そんな感じで金融市場では、党首討論はほぼ無視されておりますが、
金利とインフレに間接的な影響をもたらす米財政協議は、
バイデンねんと共和党の溝が埋まらずに難航しているようです。
足元の米景気(実体経済)が堅調なのであれば、
いっそのこと財政出動の規模が縮小したり頓挫した方が、
増税は財源として避けられないという大義名分が剥落する可能性もあり、
(これまでの財政出動分の財源としての増税の可能性もありますけど)
財政悪化懸念による金利上昇からのインフレ懸念という合わせ技も、
和らぐと言えますので、金融市場に限っては、
財政協議の難航、縮小、頓挫による金利低下は追い風や!
カネ余りバブルモードも継続や!
というお馴染みの御都合解釈となる可能性は十分に有り得ます。
ただし今のところ米財政協議は継続中であり、
どういった顛末になるのかはわからないので、
頭の片隅に置く程度に行く末を見守るしかないのですが、
現在の金融市場の動きとしては、
昨夜の米株、欧州株、本日の日本株は共にマチマチの動きであり、
薄商いも継続しているものの、
基調としては債券高・金利低下、ドル安、
原油高、商品高(仮想通貨は軟調)、株高、VIX低下、
というカネ余りバブルモードの動きは崩れてないので、
財政協議の頓挫を好感というつもりは毛頭ないですが、
少なくともインフレ&金融引締めざるを得ない懸念は、
和らいでいると言える金融市場の動きでおます。
繰り返し書いている通り、金融市場の動きで判断するならば、
ドル高に転じると単なるリスクオフになってしまうでしょうから、
ドルの動きが鍵を握っていると言えますが、
(短期金利上昇も加わると、リスクオフムードがさらにアップ)
旬の材料であるインフレ&金融引締めざるを得ない懸念絡みでは、
明日はECB理事会と大注目の米消費者物価の発表があり、
15-16日には大本番のFOMC、17-18日には日銀会合があり、
他にも需給イベントとして11日は我が国のMSQ、
来週末の18日には米MSQもあります(明日は新月でもある)。
ということで明日からFOMCまでが、
インフレ&金融引締めざるを得ない懸念に関わるヤマ場なので、
いつ市場が急変してもおかしくないのですが、
明日のスタンスとしては、新興も含め特に変更はないので割愛します。
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