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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
動きだけはバブリーモードですが
こんばんはです。

昨夜発表された米住宅指標では、住宅価格が高騰していることで、
新築住宅販売件数が前月比で5.9%減になったと・・・

米住宅市場のメインは中古住宅なので新築住宅くらいでは・・・
との見方もありますが、そもそも米中古&新築は共に、
昨年秋頃から頭打ちしており、今年は鈍化が続いている状況であり、
一方で住宅価格は、昨夜発表の3-4月の高騰ぶりにも驚きますが、
そもそも昨年秋頃からブレイクして上昇が続いているので、
販売件数が鈍化するのも当たり前と言えばそれまでですが、
かつてのように結局は住宅市場(不動産)がバブル崩壊の震源地かいな、
ってことにならないことを願うばかりです。

コロナ禍での世界的な大規模金融緩和によって、
住宅市場よりも金融市場のバブルっぷりが際立っていただけに、
足元で燻りが続くインフレ懸念と共に、
今さらながら住宅市場への懸念までが加わりそうではあります。

しかも昨夜発表の住宅価格は3ー4月が中心、販売数は4月分なので、
来月発表の4-5月の住宅価格はさらに上昇している可能性が高く、
5月分の販売数が上昇しているならばまだしもさらに減少していると、
住宅市場への懸念が一気に高まりそうであり、
同時に金利まで上昇していると火に油となってしまいますからね・・・
(ちなみに日本の住宅市場も米国に近い状況です)

だけにひとまず金融市場は、低金利安定の金融緩和策を継続し、
カネ余りバブルモードを続けるしかないように思えるのですが、
その場凌ぎな(一時的な)ドーピングに過ぎないとも言えますし、
もはや効果はあるのかという疑念も根強い上に、
住宅も含むインフレ懸念が加速することになれば、
金融緩和を継続するわけにはいかず、引締めざるを得なくなるので、
なんだか米国は経済(財政)政策、金融政策共に、
舵取りが困難?袋小路?という気がするばかりです。

ひとまず以上のようなデジャブなバブル崩壊懸念は置いとくとして、
現在の金融市場の動きを見ると・・・
昨夜の米株はSOXが上昇したものの反落の薄商い(欧州株も薄商い)、
本日の日本株も商い増ながらイマイチの商いでの上昇、
市場全体の動きとしては、債券高・金利低下、ドル安(ポンド安)、
原油続伸、他の商品はマチマチ、金続伸、株高(VIX低下)なので、
旬のインフレ懸念や金利上昇悲鳴モードの動きではなく、
リスクオフでもなく、概ねカネ余りバブルモードが継続中なのですが、
ドル高に転じれば、一気にリスクオフとなりそうでもあります。

明日(今夜)以降については、商いが伴うのであれば、
小難しく考えずアホになって波に乗るのもアリでしょうけど、
商いが伴わないままならば、嵐の前の静けさと言うか、
本気の買いではない単なる買戻しに過ぎず、
リスクオフ基調が続く中での一時的なリバウンドの範疇と見て、
短期勝負だけに留めておくのが無難でおます。

新興市場についても同様でいいのですが、
連日の様に書いている通り、相変わらず激薄商いが続いているので、
とにかくエネルギー源である商いが戻るまでは、
主力大型株以上に気を付けて動きましょう。

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