こんばんはです。
緊急事態宣言が再び延長になりそうです・・・
なんでしょう好意的に言えば臨機応変とも言えますし、
実際に延長した方がいいのかも知れませんけど、
度重なる風見鶏のような延期判断を見ていると、
後手後手にウンザリと言わざるを得ないです。
実際にガースー黒光り内閣の支持率は右肩下がりが続いており、
東京五輪の開幕(7月23日)を前に、
東京都議選が6月25日の公示、7月4日の投開票なので、
五輪よりもコロナよりも都政よりも都民よりも、
政局こそが大好物な小池おばさんがここぞとばかりに、
独断専行で東京五輪の辞退表明パフォーマンスをすると、
東京五輪自体に暗雲が漂うだけでなく、
ガースー黒光り内閣が死に体となってしまい、
日本株の最も大きな材料だった政治の安定が揺らいでしまうので、
コロナ動向を含む緊急事態宣言の顛末と共に、
都議選を見据えたガースーと小池おばさんのお粗末劇場は、
注目せざるを得ないと言えます。
いやはや、五輪が心配でなりまへん・・・
そんな日本のコロナ禍も含む政治リスクや五輪懸念は置いといて、
本日の日本株は昨夜の米英欧株と共に戻しておりますが、
昨夜の米株は今年最低の薄商い、英欧株も薄商い、
本日の日本株も薄商いなので(値下がり銘柄数も約6割)、
腰の据わった本気買いには程遠く、買戻し中心のピロピロ上がり、
というアテにならん戻りに過ぎないと言えます。
何やら足元の長期金利低下は、米インフラ投資の縮小によって、
インフレ懸念が後退し(財政悪化懸念の緩和にはなるけど)、
結果的に金融引締めざるを得ない懸念も後退したとか、
グロース株の逆襲が始まったとのポジティブ解釈が溢れてますが、
本気でそう思っているならば、株式市場の商いも膨らむので、
ポジティブ解釈は額面通りに受け取れないです。
そもそも主役のネタがインフレ懸念であるならば、
物価に影響する原油、商品は高値圏を維持しているので、
大崩れすると単なるリスクオフですけど、
緩やかに下落するくらいにならないと、
インフレ懸念後退とは言えないですからね。
結局のところ足元でドル安になっていることで、
市場全体の「動き」だけはカネ余りバブルモードとなっており、
これと定番セットの御都合解釈モードにもなっているのでしょうから、
薄商いではなく商いを伴った動きになるのであれば、
御都合解釈であろうともケチを付けず、割り切って市場の動きに合わせ、
長期も短期も自由に参戦すればいいでしょうけど、
現在のアテにならない薄商いが継続しているならば、
ドル高が加速すると単なるリスクオフになる、
金利上昇が加速するとインフレ懸念が再燃する、
という覚悟だけは忘れず、短期勝負を中心に動きましょう。
新興市場についても同様でいいのですが、
いつも書いている通り、相変わらず激薄商いが続いているので、
とにかくエネルギー源である商いが戻るまでは、
主力大型株以上に気を付けて動きましょう。
お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
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緊急事態宣言が再び延長になりそうです・・・
なんでしょう好意的に言えば臨機応変とも言えますし、
実際に延長した方がいいのかも知れませんけど、
度重なる風見鶏のような延期判断を見ていると、
後手後手にウンザリと言わざるを得ないです。
実際にガースー黒光り内閣の支持率は右肩下がりが続いており、
東京五輪の開幕(7月23日)を前に、
東京都議選が6月25日の公示、7月4日の投開票なので、
五輪よりもコロナよりも都政よりも都民よりも、
政局こそが大好物な小池おばさんがここぞとばかりに、
独断専行で東京五輪の辞退表明パフォーマンスをすると、
東京五輪自体に暗雲が漂うだけでなく、
ガースー黒光り内閣が死に体となってしまい、
日本株の最も大きな材料だった政治の安定が揺らいでしまうので、
コロナ動向を含む緊急事態宣言の顛末と共に、
都議選を見据えたガースーと小池おばさんのお粗末劇場は、
注目せざるを得ないと言えます。
いやはや、五輪が心配でなりまへん・・・
そんな日本のコロナ禍も含む政治リスクや五輪懸念は置いといて、
本日の日本株は昨夜の米英欧株と共に戻しておりますが、
昨夜の米株は今年最低の薄商い、英欧株も薄商い、
本日の日本株も薄商いなので(値下がり銘柄数も約6割)、
腰の据わった本気買いには程遠く、買戻し中心のピロピロ上がり、
というアテにならん戻りに過ぎないと言えます。
何やら足元の長期金利低下は、米インフラ投資の縮小によって、
インフレ懸念が後退し(財政悪化懸念の緩和にはなるけど)、
結果的に金融引締めざるを得ない懸念も後退したとか、
グロース株の逆襲が始まったとのポジティブ解釈が溢れてますが、
本気でそう思っているならば、株式市場の商いも膨らむので、
ポジティブ解釈は額面通りに受け取れないです。
そもそも主役のネタがインフレ懸念であるならば、
物価に影響する原油、商品は高値圏を維持しているので、
大崩れすると単なるリスクオフですけど、
緩やかに下落するくらいにならないと、
インフレ懸念後退とは言えないですからね。
結局のところ足元でドル安になっていることで、
市場全体の「動き」だけはカネ余りバブルモードとなっており、
これと定番セットの御都合解釈モードにもなっているのでしょうから、
薄商いではなく商いを伴った動きになるのであれば、
御都合解釈であろうともケチを付けず、割り切って市場の動きに合わせ、
長期も短期も自由に参戦すればいいでしょうけど、
現在のアテにならない薄商いが継続しているならば、
ドル高が加速すると単なるリスクオフになる、
金利上昇が加速するとインフレ懸念が再燃する、
という覚悟だけは忘れず、短期勝負を中心に動きましょう。
新興市場についても同様でいいのですが、
いつも書いている通り、相変わらず激薄商いが続いているので、
とにかくエネルギー源である商いが戻るまでは、
主力大型株以上に気を付けて動きましょう。
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