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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
何も変わらぬ中での反発
こんばんはです。

現在の旬のネタである世界的なインフレ懸念、
それによる金融引締め(ざるを得ない)懸念の震源地は米国ですが、
昨夜は米金利上昇、ドル安(豪ドル安、仮想通貨安)と共に、
原油、商品が上昇(金も)というまさにインフレ懸念の動きとなり、
米株も下値は堅く薄商いながら下落して終えたので(VIX上昇)、
本日の我らが日本株は世界で唯一のデフレ国家、世界の景気敏感株、
世界最弱という名に恥じぬ下落になるかと思いきや・・・

本日は昨日の商いと高値を上回る大幅反発で終えており、
(マザーズとJQは薄商いで昨日の高値も上回ってない)
昨日が日本以上に世界最弱安となった台湾オブジョイトイが、
本日は世界最強高の大幅反発となったこと、
米株先物も堅調だったことも日本株の追い風だったと言えます。

ただし先にも述べた通り、足元の旬のネタはインフレ懸念だけに、
継続している金利上昇、ドル安、原油高、商品高は、
ドル安と原油高がリスクマネーを活発にさせる面はあれど、
インフレを助長させる動きであるのも事実なので、
景気が堅調やからこそのインフレというポジティブ解釈に変わらないと、
インフレ懸念&金融引締め懸念による株安が加速してもおかしくなく、
さらに米トリプル安が継続することになれば、
米財政悪化懸念という新たなネタが加わってもおかしくないですし、
かと言って財政悪化懸念を否定するようなドル高に転じたとしても、
債券高(金利低下)、原油安、商品安、株安、
というベタなリスクオフになる可能性が高い状況です。

以上の通り、株式市場以外も含む金融市場全体の動きを見る限り、
景気が堅調だからこそのインフレというポジティブ解釈ではなく、
ネガティブなインフレ懸念と金融引締め懸念の色合いが強いので、
(個人的には財政悪化懸念(増税も)に繋がりそうなニオイも感じる)
株式市場の動きだけで判断せず、慎重姿勢を継続すべきですが・・・

あえて株式市場以外を無視して、株式市場の動きだけで判断するならば、
さらに日本株目線だけで判断するならば、
本日は商い増での株高だったのも事実なので、
明日も継続するならリスク覚悟で割り切って参戦するのもアリですが、
くれぐれも直近(13日)安値どころか昨日安値を下回れば、
マッハで撤退するくらいの潔い姿勢は徹底しておきましょう。
そして参戦する銘柄については、短期勝負はその銘柄でも自由ですが、
腰を据えて参戦するのは、グロース株よりも、
決算を終えた今期見通しが堅調なバリュー株にしておきましょう。

新興市場については、本日は大幅反発となりましたが、
冒頭にも書いた通りであり、薄商いも継続しているので、
エネルギー源である商いを伴う上昇が継続するまでは、
リスク覚悟で割り切って参戦するという状況とは言えず、
せいぜいその日限りの勝負に留めておくのが無難です。

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