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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
厄介な騒ぎと動き
こんばんはです。

本日も日本株は豪快に世界最弱っぷりを見せ、
世界的なインフレ懸念で日本だけがデフレやと小馬鹿にされているのか、
日本だけでセルインメイが起きてるのか?と言いたくもなりますが、
日経は寄与度隊の影響が大きいとは言え、2月安値付近(やや下回る)、
2月からの下降チャネルの下限付近でもあり、
(TOPIXは2月安値も割ってない)
明日はSQ、国内企業決算の一巡ではあるので、
コツンからの本格反転を狙って出撃!と言うつもりは毛頭ないですが、
リバウンドくらいはありそうな空気も漂っていたり・・・

しかしながら昨日の商いは3.4兆円と膨らみ、
空売り比率も今年2番目の高水準となったので、
本日は更に商いが膨らむかと思いきや中途半端な3.05兆円、
空売り比率も今年3番目だったので、セリクラとまでは言えないですし、
(空売り比率の見方に対する議論は承知済なのであしからず)
世界の景気敏感株&グロース株扱いとなっている日本株が、
先行指標としてコツンしたとまでは言えないです。

言っても日本株は何より米国の子分でもあり、
現在の騒ぎの震源地は親分(米国)ですから、
米国の騒ぎと米国市場が落ち着かないことには、
国内独自の需給・テクニカル・イベントの節目だけでは、
リバウンドはともかくとしても、
先行してコツンからの本格反発に向かうとは言えないです。

そんな親分(米国)市場の現状としては、
今夜が新規失業保険と米債入札、明晩が米小売売上高、
15日がコロナで延期された確定申告の期限、
来週末は米SQという節目となりそうなイベントもありますが
旬の騒ぎとなっているのは、コロナリスクでも米中対立でもなく、
制御不能のインフレに陥っているのでは?
だとすると利上げせざるを得ないのでは?懸念であり、
昨夜はゴリゴリ過ぎる米消費者物価の発表が火に油となり、
金融市場では米英欧債券安による米英欧金利上昇、
(日本だけがデフレ扱いなのか、金利が小幅低下なのは不気味)
ドル高(豪ドル安)、仮想通貨安、原油安、商品安、
商い増でのグロース株主導の米株安、VIX上昇(3月以来の水準)、
という確かにインフレ懸念モードの動きとは言えますし、
シンプルに金利上昇悲鳴モードと言えなくもないですが、
少なくとも物価も堅調やから米景気は堅調なんやで!
というアメリカンポジティブ解釈にはなってないようです(笑)

もし最悪の財政不安モードならば(個人的には内包されていると思う)、
ドル安も加わる米トリプル安でしょうから、
現在の金利上昇・ドル高はマシな動きとも言えますが、
金利上昇悲鳴モードならば、ドル高と共に原油・商品・株が売られ、
リスクオフムードの高まりと共に安全資産として債券が買われ、
金利が低下する流れのベタなリスクオフとなるでしょうけど、
インフレ懸念モードとなると、金利上昇が続き、
わかりやすい最終段階のリスクオフ(セリクラ)にはならず、
株や商品といったリスク資産売りが長引く可能性はありますので、
財政不安モードに次いで厄介ではあります。

何やら米議会では増税協議も続いているようなので、
インフレ&増税を含む財政不安のツープラトン、
って可能性も否定は出来ませんが・・・

とにかく現在の騒ぎの真相がいずれなのかは置いといて、
市場全体の動きとしてはインフレ懸念モードであり、
超シンプルに株式市場の動き目線だけでも、
グロース株主導の商いを伴った株安が続いており、
しかも日本株だけ節目にはタッチしたものの、
国内外共にセリクラというほどではない中途半端な商いなので、
せめて売買代金3.5兆円超え(明日のSQ売買分を除く)、
出来れば空売り比率も昨日以上となり、
海の向こうもゴリラ商いでの株安というセリクラ風味が強くなれば、
リスク覚悟でリバウンド狙いの短期勝負はアリですけど、
それ以外は週明けを見てから動くくらいでも遅くはないでしょう。
(個人的には企業決算を精査する時間に割くのが有効とは思います)

新興市場も同様ですが、未だにセリクラ感どころか薄商いが続いており、
商いが戻らないことには、自然落下が続くくらいに見ておきましょう。

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