こんばんはです。
黒田薬局(日銀)のドーピングサジ加減会合は現状維持となり、
会見では10年経っても達成する気配のない物価目標に対して、
記者から多くのツッコミを受けるお馴染みの光景でしたが、
もはや記者からだけでなく市場参加者も、国民すらも、
金融政策では物価が上がらないと諦めつつある中、
黒ちゃんは頑なに物価目標を目指してドーピングを継続すると・・・
現在は世界の大半がコロナの影響でインフレ懸念が燻っているのに、
我が国は不治の病と化したデフレから脱却できないどころか、
すっかり馴れてしまっているせいか、
日銀と政府に対する物価低迷批判は大して高まらないまま・・・
そろそろ手段を変えるべきと言うか、消費税を含めた減税こそが、
デフレ脱却の特効薬であり景気対策になるとしか思えないのですが、
そもそも黒ちゃんを含む日銀も政府も懲りない増税路線であり、
あげくにコロナ対策(財政出動)の財源として増税を示唆って・・・
米国もバイデンじいさんが財源としての増税を掲げているものの、
それまでに減税を行って来た面もあるのですから、
我が国が減税もせずに増税だけしか考えてないのは如何なもんか・・・
っつうか、これも日本株の重石の一つではと言いたくもなります。
いやはや世界一の長きに渡る金融緩和を続けながらデフレから脱却せず、
火に油の増税も示唆する変態的な我が国のやり方は置いといて、
現在の金融市場の動きを見ると・・・
昨夜の米株はダウと輸送株は軟調、薄商いだったものの、
米長期金利が低下したまま安定していることもあり、
(昨夜は米債入札の影響で米2-7年債利回りは上昇)
米グロース株が買われ、SP500とナスは最高値更新となりましたが、
世界の景気敏感株&グロース株とも言われる日本株は、
さすがに本日は上昇するのかと思いきや、マザは薄商いの小幅高ながら、
日経とTOPIXは商いをやや増加させての下落となり、
またしても際立った弱さだったと言えます。
そして為替市場ではジワジワとドル高が進みつつあるので、
さらに進むと共に足元で堅調な油・銅・商品が売られると(豪ドルも)、
低金利安定ではなくリスクオフの債券買い(金利低下)、株売り、
となりそうですが、ひとまドル高の進行が続いても、
低金利安定と共に原油と商品が崩れなければ(豪ドル安も)、
リスクオフムードは高まらないと言えますが、繰り返し書いている通り、
今週は市場が動くきっかけとなり得るイベントが多く、
特に明日から明後日までが大ヤマ場と言えますので、
まだリスクオフではないから大丈夫だとの油断は禁物です。
ちなみに注目イベントの一つである昨夜のテスラ決算は、
堅調だったものの時間外では売られており、
米企業決算に対する反応がイマイチな状況は続いており、
今夜(明朝)のグーグル、マイクロソフト、TI、
明日のアップル、フェイスブック、ボーイング、
明後日のアマゾン、ツイッターの決算に対する反応が注目です。
国内企業決算も概ね米国と同様の反応が続いているので、
本日発表されたファナック、アドバンテスト等の決算、
明日のソニー、キーエンス、信越化学等の決算も注目です。
そしてすっかり忘れてましたが、本日は満月であり、
明日はFOMCだけでなくバイデンじいさんの議会演説もあり、
米インフラ投資法案協議と増税動向にも影響するので、
やはり明日(明朝)から29日(30日早朝)のアマゾンの決算までが
今週の大ヤマ場と言えます。
しかも我が国は29日が休場(GW入り)というリスキーな日並び、
他にも日々のコロナ動向(特に日本と新興国)、
燻ったままの米中対立とアルケゴス騒動もありますので、
大ヤマ場を含む休日跨ぎにはくれぐれもお気を付けください。
もしリスクオフではなく好転するきっかけになったとしても、
御縁が無かったくらいに割り切り、
決算を見ながら改めて頭を切り替えて参戦機会を窺えばいいでしょう。
ということで明日のスタンスとしては以上の通りなので、
特に変更はないです。
新興市場も同様であり、特に変更はないのですが、
とにかく商いが戻ることが先決でおます。
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黒田薬局(日銀)のドーピングサジ加減会合は現状維持となり、
会見では10年経っても達成する気配のない物価目標に対して、
記者から多くのツッコミを受けるお馴染みの光景でしたが、
もはや記者からだけでなく市場参加者も、国民すらも、
金融政策では物価が上がらないと諦めつつある中、
黒ちゃんは頑なに物価目標を目指してドーピングを継続すると・・・
現在は世界の大半がコロナの影響でインフレ懸念が燻っているのに、
我が国は不治の病と化したデフレから脱却できないどころか、
すっかり馴れてしまっているせいか、
日銀と政府に対する物価低迷批判は大して高まらないまま・・・
そろそろ手段を変えるべきと言うか、消費税を含めた減税こそが、
デフレ脱却の特効薬であり景気対策になるとしか思えないのですが、
そもそも黒ちゃんを含む日銀も政府も懲りない増税路線であり、
あげくにコロナ対策(財政出動)の財源として増税を示唆って・・・
米国もバイデンじいさんが財源としての増税を掲げているものの、
それまでに減税を行って来た面もあるのですから、
我が国が減税もせずに増税だけしか考えてないのは如何なもんか・・・
っつうか、これも日本株の重石の一つではと言いたくもなります。
いやはや世界一の長きに渡る金融緩和を続けながらデフレから脱却せず、
火に油の増税も示唆する変態的な我が国のやり方は置いといて、
現在の金融市場の動きを見ると・・・
昨夜の米株はダウと輸送株は軟調、薄商いだったものの、
米長期金利が低下したまま安定していることもあり、
(昨夜は米債入札の影響で米2-7年債利回りは上昇)
米グロース株が買われ、SP500とナスは最高値更新となりましたが、
世界の景気敏感株&グロース株とも言われる日本株は、
さすがに本日は上昇するのかと思いきや、マザは薄商いの小幅高ながら、
日経とTOPIXは商いをやや増加させての下落となり、
またしても際立った弱さだったと言えます。
そして為替市場ではジワジワとドル高が進みつつあるので、
さらに進むと共に足元で堅調な油・銅・商品が売られると(豪ドルも)、
低金利安定ではなくリスクオフの債券買い(金利低下)、株売り、
となりそうですが、ひとまドル高の進行が続いても、
低金利安定と共に原油と商品が崩れなければ(豪ドル安も)、
リスクオフムードは高まらないと言えますが、繰り返し書いている通り、
今週は市場が動くきっかけとなり得るイベントが多く、
特に明日から明後日までが大ヤマ場と言えますので、
まだリスクオフではないから大丈夫だとの油断は禁物です。
ちなみに注目イベントの一つである昨夜のテスラ決算は、
堅調だったものの時間外では売られており、
米企業決算に対する反応がイマイチな状況は続いており、
今夜(明朝)のグーグル、マイクロソフト、TI、
明日のアップル、フェイスブック、ボーイング、
明後日のアマゾン、ツイッターの決算に対する反応が注目です。
国内企業決算も概ね米国と同様の反応が続いているので、
本日発表されたファナック、アドバンテスト等の決算、
明日のソニー、キーエンス、信越化学等の決算も注目です。
そしてすっかり忘れてましたが、本日は満月であり、
明日はFOMCだけでなくバイデンじいさんの議会演説もあり、
米インフラ投資法案協議と増税動向にも影響するので、
やはり明日(明朝)から29日(30日早朝)のアマゾンの決算までが
今週の大ヤマ場と言えます。
しかも我が国は29日が休場(GW入り)というリスキーな日並び、
他にも日々のコロナ動向(特に日本と新興国)、
燻ったままの米中対立とアルケゴス騒動もありますので、
大ヤマ場を含む休日跨ぎにはくれぐれもお気を付けください。
もしリスクオフではなく好転するきっかけになったとしても、
御縁が無かったくらいに割り切り、
決算を見ながら改めて頭を切り替えて参戦機会を窺えばいいでしょう。
ということで明日のスタンスとしては以上の通りなので、
特に変更はないです。
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