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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
アテにならん反発と来週を見据え
こんばんはです。

本格化する国内企業決算の先陣を切って、
本日発表された日本電産とディスコの決算は堅調だったので、
株価もナガモッコリ、ディスコでフィーバー!
と素直に反応すればいいのですが、先日の安川電機決算然り、
我が国は市場予想を高くする謎の傾向があるので、
両銘柄の明日の反応はわかりまへんけど、
米国は市場予想を控えめにすることで、サプライズ感を高めたり、
織り込み済み感を軽減したり、はたまた失望感も軽減しているので、
我が国の市場予想も少しは知恵を絞って頂きたいもんです。

ちなみに控えめ傾向の強い米SP500企業決算の市場予想は、
前年比で25%増益での着地予想となっており、
現時点ではやや下回っていながらも米株は高値圏なので、
今後発表される米企業決算も市場予想を下回る結果が続き、
特に日本でも注目度の高い企業の決算が下回るようだと、
さすがに米株の重石となりそうですが・・・
だからこそ始まったばかり&市場予想の高い国内企業決算が、
米国以上に心配とも言えますので
(コロナ禍の悪化で控えめな見通しを発表しそうなだけに)
せめて明日は日本電産とディスコが上がるといいのですが・・・

今週(明日)の国内企業決算としては、大きなものは無く
今夜のインテルとバイオジェンの決算が注目ですが、
連日の様に書いている通り、来週は26日がテスラ決算、
27日はグーグル決算、GW入りの前日である28日は信越化学、
ソニー、富士通、三菱電、TDK、村田、キーエンス、デンソー等、
国内の注目企業決算と共に、夜にはボーイングの決算、
米国市場の引け後(日本が休場の29日早朝)には、
アップルとフェイスブックの決算が控えているので、
国内外の企業決算のヤマ場としては26-28日と言えます。

しかもその間には、今夜のECB理事会も注目ではありますが、
27日は日銀会合、28日のアップルとFB決算直前にFOMCの結果
という金融政策イベントも重なっているので、
GW入り直前の28日が大ヤマ場と言えます。
(細かく言えば日銀会合結果の出る27日の午後以降かも)

以上はあくまで日程の決まったイベントでのヤマ場なので、
足元で不気味に台頭しつつある国内外のコロナリスク(五輪動向も)、
米中対立リスク、キナ臭くなりつつある露や中東の地政学リスク、
忘れ去られつつあるものの燻ったままのアルケゴス騒動、
好悪材料が混在する米インフラ投資法案動向(特に増税動向)、
これらの継続しているリスクも要注意でおます。

以上を踏まえた上で、現在の金融市場の動きを見ると、
昨夜の海の向こうでは、鍵を握るドルが軟調だったこともあり、
金利低下を好感するかのように米英欧株高(VIX低下)、商品高、
となりましたが、米英欧株の商いは減少、原油は軟調なままなので、
本格反発に転じたとは言えず、アテにならん自律反発の範疇であり、
鍵を握るドルが反転して原油も含む商品が売られると、
金利低下を好感ではなくリスク回避の債券買い(金利低下)、
株売りと言われるベタなリスクオフの動きが再開するでしょうから、
ドル安の継続、低金利安定、原油高、商品高と共に
商い増での株高が継続するか、直近高値を超えるまでは、
まだリスクオフ基調は崩れてないと見ておきましょう。

我が国についても、本日の日本株は昨日の際立った弱さに反して、
際立った強さでの大幅反発ではありましたが、
昨日までの商い増での下落局面とは違って商いは減少しているので
まだ買いのパワーは弱く、アテにならん自律反発の範疇と言えます。

ということで、国内外共にアテにならん自律反発ではありますが、
続くとしても来週のヤマ場をきっかけに、
セルインメイとなる可能性が高くなってしまうとも言えますので、
ドル安、低金利安定、油高・商品高と共に商い増での株高が継続するか、
米株は直近高値、日本株はレンジ上限を超えるまでは、
リスクオフ基調は崩れてないと見て、短期勝負を中心に動きましょう。
ただし明日は週末なので、ド短期の週跨ぎはお気を付けください。
新興市場のスタンスも同様です。
(本日はIPOを含めても商いはイマイチでおました)

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