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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
嵐の前の静けさなのか、単なる様子見なのか・・・
こんばんはです。

昨夜の米欧株も本日の日本株も薄商いが続いており、
良く言えば様子見とか材料待ちとも言えますが、
悪く言えば新たな材料も無いままで高値圏では買えないとか、
さらに悪く言えば嵐の前の静けさとも言えます。

それにしても、何を待っているのやら、何を警戒しているのやら・・・

これから本格化する国内外の企業決算、
その間にある日米欧の金融政策会合を待っているのであれば、
(最大のヤマ場は昨日も書いた通り28日です)
ベタでわかりやすい様子見と言えますけど、
足元の国内小売企業と安川電機の決算、昨夜の米金融機関決算、
これらの発表後の株価反応を見ていると、
好決算でも売られたりと、指数を上げる原動力にはなってないので、
現時点では今後発表される企業決算については、
好決算であっても過度な期待は禁物と見ておくべきでしょう。

だけに、金融市場に限っては、
日米欧の金融政策会合が鍵を握っていると言えるのでしょうけど、
実体経済も含めると法人税増税によって、
材料性は相殺される懸念もある米追加財政政策動向(審議は開始)、
ワクチン接種状況や感染者状況、経済活動状況を含む新型コロナ動向、
これらが好転するのか、悪化するのか次第とも言えますが、
燻ったままのリスクとして米中対立やアルケゴス騒動、
米政府による金融&GAFAMへの規制懸念もあります。

以上の通り、さらなる株高を含む金融市場の好転を見込むならば、
これらのリスクが台頭することなく、米財政政策審議も紛糾せず、
発表後の反応はともかく国内外の企業決算が堅調(マクロ指標も)、
日米欧の金融政策は緩和姿勢を継続することが理想なのでしょうけど、
そんなに都合よく全てが揃うことはないでしょうし、
現状はコロナリスクがジワジワと拡大しており(日本は五輪懸念も)
かといって追加の金融緩和政策が出て来る環境でもないので、
今後と言うか来週以降のヤマ場期間(最大のヤマ場28日)を経て、
株高になると見込むのは早計であり、
むしろヤマ場ではなくヤバ場となる可能性の方が高く、
株安目線で備えておくくらいが妥当と言えます。

かと言って、このような小難しいことは抜きにして、
現在の金融市場の動きだけで判断するにしても、
昨夜は金利がやや上昇しただけでハイテク・グロース株が売られたり、
一昨日までのように金利が低下しても商いは膨らまず薄商いのまま、
さらに金利上昇・ドル高の揃い踏みとなった際には、
株だけでなく原油、商品までが軟調になる状況は克服してないので、
少なくとも金融市場は金利上上昇に対する耐性は感じられず、
かと言って金利低下・安定、ドル安によるカネ余りバブルモードや!
という強い意志を感じるほどの商いも伴ってない状況です。

とにかくヤマ場は来週以降、大ヤマ場は28日なので、
今夜の米小売売上高や新規失業保険の発表、
昨夜に続く米金融機関の決算やアルコアの決算は一時的な反応に留まり、
様子見とも嵐の前の静けさとも言える動きが続くと共に、
日本株はレンジ内での一喜一憂の動きが続きそうです。

ということで明日のスタンスについては、週末ではありますけど、
一昨日にも書いた通り、特に変更は無いので割愛します。

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