こんばんはです。
3月19日に黒田薬局(日銀)が日経型ETFを買いまへんと表明し、
実際に4月からは何かあってもTOPIX型しか買わないのですが、
今のところ日経平均には何ら影響は出てないので、
売れとまでは言いませんが、そもそもETF買いを止めるなり、
何チャラショック級の暴落時だけにすればいいのにと思うばかりです。
ちなみに明日は日経平均の寄与度が大きいユニクロダの決算と月次、
明後日の週末にはSQという並びのSQLO(勝手に命名)なので、
日経平均だけが独自の動きになるのか・・・
結局は米国を始め海の向こうとTOPIXと共に動くのか・・・
リスクイベントと言うよりも反応が注目のイベントではあります。
(週末引け後の安川電機決算の方が重要ですけどね)
そんな国内事情があるからなのか、先週末の米欧市場休場、
週初の欧州市場休場という日程的なズレがあったからなのか、
それとも国内独自のリスクが潜んでいるからなのか、
昨日は際立つ弱さを見せた日本株でしたが、
IMFが発表した各国の経済成長見通しを見ると、
日本は先進国の中でも最も低く、新興国を含めても下から3番目なので、
いくら金融市場と実体経済は乖離するものだとか、
大規模な金融緩和によるカネ余り環境に変わりはないとは言っても、
4月後半から発表される国内企業決算にて、
終わった期の着地ではなく今期見通しが、
IMFの経済成長見通しを裏付けるように他国よりも低調だと、
さすがに日本株だけが別世界の動きになってもおかしくないです。
他にもコロナの感染者数自体は世界的に少ないものの、
足元では関西を中心に感染者が増加傾向な上に、
世界的にもワクチン接種の遅れが際立っており、
あげくに東京五輪の開催にまで暗雲が垂れ込めたり、
空気を読まずに一部で報じられている解散総選挙に踏み切り、
与党が勝つにしても議席を大幅に減らすことになれば、
日本株だけが踏んだり蹴ったりになり兼ねないので、
くれぐれも日本株だけが際立つ動きにはならず、
国内の独自の事情がバレないように、
海の向こうと足並みを揃えて動いて頂きたいものです。
本日の日本株については、昨夜に下落した米国に対して、
小幅高で終える動きでしたが、昨日のような際立った動きでもなく、
商いもやや増加した程度だったので、
先にも述べたSQLOきっかけで独自の動きにならなければ、
通常通りの米国や海の向こうも含めた目線で見ながら、
金利上昇・ドル高に対する反応、それに影響する実体経済動向(業績も)、
実体経済に影響するコロナ動向、財政&金融政策動向、
財政政策の財源となる米国の法人税増税や各国の増税動向、
燻ったままのアルケゴス騒動と金融&GAFAMへの規制動向、
蒸し返しつつある米中対立等を見ながらという状況です。
現時点での米国を始め海の向こうを含む金融市場全体の動きとしては、
短期金利の小幅上昇、円最強高風味、原油安はやや気掛かりですが、
それら以外は債券高・金利低下、ドル安、商品高(金も)、
昨夜の米株は反落したものの現在は米株先物高(VIX低下)、
日本株高、欧州株高というカネ余りバブルモード風味の動きです。
(このまま一気に債券高が加速すると共にドル高へと転じれば、
ただのリスクオフになる可能性もありますけどね)
ということで、明日のスタンスとしては、
昨日にも書いた通り、特に変更は無いので割愛させて頂きますが、
冒頭に書いた通り、日跨ぎの短期勝負だけはちと御注意ください。
お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。

3月19日に黒田薬局(日銀)が日経型ETFを買いまへんと表明し、
実際に4月からは何かあってもTOPIX型しか買わないのですが、
今のところ日経平均には何ら影響は出てないので、
売れとまでは言いませんが、そもそもETF買いを止めるなり、
何チャラショック級の暴落時だけにすればいいのにと思うばかりです。
ちなみに明日は日経平均の寄与度が大きいユニクロダの決算と月次、
明後日の週末にはSQという並びのSQLO(勝手に命名)なので、
日経平均だけが独自の動きになるのか・・・
結局は米国を始め海の向こうとTOPIXと共に動くのか・・・
リスクイベントと言うよりも反応が注目のイベントではあります。
(週末引け後の安川電機決算の方が重要ですけどね)
そんな国内事情があるからなのか、先週末の米欧市場休場、
週初の欧州市場休場という日程的なズレがあったからなのか、
それとも国内独自のリスクが潜んでいるからなのか、
昨日は際立つ弱さを見せた日本株でしたが、
IMFが発表した各国の経済成長見通しを見ると、
日本は先進国の中でも最も低く、新興国を含めても下から3番目なので、
いくら金融市場と実体経済は乖離するものだとか、
大規模な金融緩和によるカネ余り環境に変わりはないとは言っても、
4月後半から発表される国内企業決算にて、
終わった期の着地ではなく今期見通しが、
IMFの経済成長見通しを裏付けるように他国よりも低調だと、
さすがに日本株だけが別世界の動きになってもおかしくないです。
他にもコロナの感染者数自体は世界的に少ないものの、
足元では関西を中心に感染者が増加傾向な上に、
世界的にもワクチン接種の遅れが際立っており、
あげくに東京五輪の開催にまで暗雲が垂れ込めたり、
空気を読まずに一部で報じられている解散総選挙に踏み切り、
与党が勝つにしても議席を大幅に減らすことになれば、
日本株だけが踏んだり蹴ったりになり兼ねないので、
くれぐれも日本株だけが際立つ動きにはならず、
国内の独自の事情がバレないように、
海の向こうと足並みを揃えて動いて頂きたいものです。
本日の日本株については、昨夜に下落した米国に対して、
小幅高で終える動きでしたが、昨日のような際立った動きでもなく、
商いもやや増加した程度だったので、
先にも述べたSQLOきっかけで独自の動きにならなければ、
通常通りの米国や海の向こうも含めた目線で見ながら、
金利上昇・ドル高に対する反応、それに影響する実体経済動向(業績も)、
実体経済に影響するコロナ動向、財政&金融政策動向、
財政政策の財源となる米国の法人税増税や各国の増税動向、
燻ったままのアルケゴス騒動と金融&GAFAMへの規制動向、
蒸し返しつつある米中対立等を見ながらという状況です。
現時点での米国を始め海の向こうを含む金融市場全体の動きとしては、
短期金利の小幅上昇、円最強高風味、原油安はやや気掛かりですが、
それら以外は債券高・金利低下、ドル安、商品高(金も)、
昨夜の米株は反落したものの現在は米株先物高(VIX低下)、
日本株高、欧州株高というカネ余りバブルモード風味の動きです。
(このまま一気に債券高が加速すると共にドル高へと転じれば、
ただのリスクオフになる可能性もありますけどね)
ということで、明日のスタンスとしては、
昨日にも書いた通り、特に変更は無いので割愛させて頂きますが、
冒頭に書いた通り、日跨ぎの短期勝負だけはちと御注意ください。
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