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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
盛り沢山な週明け
こんばんはです。

満月ポンの本日は配当権利付け最終売買日でしたが、
朝っぱらから野村の下手こいた騒動に始まり、
クレディスイスやUBS等の欧州系金融機関への疑心暗鬼も拡がり、
軽微だとは言っているもののゴールドマンサックスを巡る騒動もあり、
いつか見た光景のような金融機関ネタが盛り沢山となっており、
引け前にはスエズ運河のフン詰まり解消にメドが立ったとの報道も・・

ただでさえ現在の金融市場では、良い金利上昇論と悪い金利上昇論が、
日替わり定食のように交錯し、その原因の一つでもある各国の財政政策、
金融政策を巡る思惑も交錯する中、欧州では感染再拡大とロックダウン、
ブラジルや印等での感染急拡大、日本でも感染再拡大という状況なので、
金融機関ネタまでが加わって来ると、カオスになってしまいます(笑)

ちなみに本日の金融機関ネタについては、
リーマンショックにも繋がったベアスターンズ騒動にも似ており、
本日のネタになっている金融機関の損失についても、
大したことないとの観測が溢れていることも似てると言えますけど、
今後、他の金融機関もヤバイんじゃないのか?
どこがヤバイんや?どれほどの規模なんや?
という金融市場が最も嫌う不透明感、疑心暗鬼の連鎖が拡大すると、
損失規模とか関係なく信用不安へまっしぐらとなってしまうので、
さっさと火消しするか規模(輪郭)をハッキリさせないと・・・

そういう意味では、今後は疑惑の銀行株だけでなく金融株全般が売られ、
CDS、銀行間金利(今は代替指標)、短期金利が急上昇すると、
身構える必要があるので(現時点では欧州金融機関が大幅安)、
今後の動きを見極めるしかないのですが、繰り返し書いている通り、
実体経済がコロナ禍から回復しようとしているところに、
コロナバブルと化して先走っていた金融市場が、
金融不安を引き起こして実体経済へ打撃を喰らわすことになれば、
さすがに金融市場に対する怒りを買って風当たりが強くなり、
規制や増税の論調が強くなるのは必至でしょうから、
何としてでも金融不安だけは回避して頂きたいものですし、
回避したとしても、しばらく金融機関ネタが続くことになれば、
金利上昇で金融機関が潤うことで実体経済へカネが廻る、
という良い金利上昇論の根幹部分も揺らぐことになり、
今以上に金利上昇に敏感となってしまいます。
(だけにしつこいようですが、やはり低金利安定こそが、
 金融市場にも今の実体経済にも必須だと個人的には思うばかりです)

以上の通り、市場を取り巻く環境(ネタ)がカオスとなっており、
特に金融機関ネタは金利上昇の良し悪しにも関わってくるだけに、
今日だけの騒ぎ等のほんの押し目程度のリスクオフで終わるのか、
523ショック程度で終わるのか、いつか見た惨事に繋がるのか、
まさかの財政悪化懸念にまで飛び火する展開となるのか・・・
現時点ではどういった顛末になるのかわからないだけに、
先に述べた金融株等の動きを含め市場の動きで判断するしかないです。

従って明日のスタンスとしては、
まさかの財政悪化懸念にまで飛び火する米トリプル安を始め、
金利上昇(債券安)ドル高、原油安、商品安、商いを伴う株安、
もしくはベタなリスクオフである金利大幅低下(債券大幅高)、
ドル高、原油安、商品安、商いを伴う株安といういずれかの動きならば、
嵐が収まるのを待つしかないですが、
いずれでもない方向感の見えないチグハグな動きが続いているならば、
先に述べた金融株等の動きを特に注視しながら、
短期勝負だけに留めておきましょう。

それらではなく金利低下・安定、ドル安、原油高、商品高、
商いを伴う株高というカネ余りバブルモードの動きならば、
短期も長期もバリューもグロースも問わず、
リスク覚悟でアホになって参戦すればいいですが、
金利上昇(債券安)ドル高ではなくドル安、原油高、商品高、
商いを伴う株高ならば、良い金利上昇論が定着するまでは、
金融機関を除くバリュー物色に留めておきましょう

しつこいようですが、以上のいずれの動きであっても、
しばらくは先に述べた金融株等の動きだけは注視しておきましょう。

新興市場も同様のスタンスでいいのですが、
連日の様に書いている通り、商いが増えないと話にならないので、
海の向こうの小難しい金利を巡る云々や米グロース株動向云々よりも、
シンプルに商い増での株高が継続するまでは、慎重に動きましょう。
商いの目安としては、マザの売買代金が2000億円超え、
もしくは足元で活況なJQと合わせて3000億円超えです。

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