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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
材料が散らかりながらも、ベタなリスクオフ
こんばんはです。

本日の日本市場を含め金融市場はベタなリスクオフの動きとなっており、
その要因の一つとして英欧のコロナ感染再拡大とも言われてますが、
昨夜の英欧株は日米株よりも下げが限定的であり、
一夜明けての英欧株も日中株よりも小マシな下げでのスタート・・・

ほんまに英欧のコロナ感染再拡大が原因なのか?という謎はありますが、
そもそもの始まりは新型コロナの感染拡大であり、
現在の株高を始め金融市場の動き、それを支える金融&財政政策も、
新型コロナきっかけというのは事実ですから、
英欧発(ブラジルも)の感染再拡大の波が、
ワクチン効果も空しく日米中を始め世界的に波及することになれば、
コロナショック・セカンドインパクトになる可能性もあり、
リスクとしては油断禁物ではありますけど・・・
日本も緊急事態宣言解除を嘲笑うように感染者の増加傾向が続いており、
しかも明日からの聖火リレー開始と共に五輪を控えているだけにね。

そんな新型コロナについては、ワクチン動向も含む良からぬ報道が、
ジワジワと増えつつある不気味さはありますが、
現時点で金融市場がほんまに悪材料視しているのかどうかは怪しいので、
やはり気になるのは、シンプルに金融市場の動き、
昨夜行われたイエレンおばさんとパウエルおじさんの議会証言です。

現在の金融市場の動きについては後述するとして、
昨夜の議会証言については(今夜も行われます)、
昨日の記事でも書いた通りの証言内容に驚きはないものの、
個人的に驚いたのは、両名共に金利上昇は懲りずに正当化する一方で、
現在の資産価格に対して「ちと高いでんな」と言及したことです(笑)

かつてのグリーンスパンじいさんの根拠なき熱狂発言のように、
イエレンおばさんも口を滑らせて割高発言をした前科がある上に、
昨夜のイエレンおばさんは、3兆ドルのインフラ投資を始め、
大規模な財政政策の財源確保のための法人税増税も示唆していたので、
イエレンおばさんとボスでもあるバイデンじいさん政権は、
現在の株高を始めとする資産価格の上昇に対して、
止まること、崩れることも厭わない姿勢が垣間見え、
トランプマン政権のような必死のパッチな下支え姿勢が窺えないので、
遅かれ早かれキャピタルゲイン課税、富裕層増税、
金融&GAFAMへの規制強化へ舵を切ってもおかしくないですし、
それらを含むバイデン政権リスクが金融市場で台頭すると、
下手をすれば米トリプル安(可能性は薄いでしょうけどね)、
現在のベタなリスクオフを加速させることになります。

ちなみに現在の金融市場の動きとしては、
長期金利低下(債券高)ながら短期金利上昇、
ドル高(円最強高・豪ドル安)、原油大幅安、商品安、
国内外共に商いを伴う株安(グロースもバリューも)、
VIX上昇(20近辺)となっているので、
緩やかな債券高・金利低下&安定バンザーイではなく、
安全資産としての債券高・金利低下なので(金は下落)、
いわゆるベタなリスクオフの動きでおます。

言っても国内外共に大規模金融緩和姿勢に変わりは無いので
いずれは金利低下&安定バンザーイと御都合解釈され、
カネ余りバブルモード再開にはなりそうですが・・・

じゃあ金利はどの程度の水準ならばそうなるねん!と言われると、
実際はわからないので、ドル安、原油高、商品高、短期金利低下と共に
グロース株高となるか、商いを伴うバリュー株高となれば、
カネ余りバブルモード再開と判断すればいいでしょう。
もし金利も反転上昇したとしても、
長期金利上昇に負けないグロース株高となるまでは、
株買いリスク資産買いは長続きせず、
米長期金利が1.7%を超えるとザワツキ始める、
というくらいの冷めた目で見おくのがいいでしょう。

ということで、明日のスタンスとしては以上の通りであり、
昨日からも特に変更はないので割愛します。
新興市場についても昨日から特に変更はないです。

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