こんばんはです。
昨夜のFOMCでは、物価を含む経済見通しを引上げ、
政策金利見通しも23年の利上げを予想するメンバーが増え、
注目の長期金利も上昇となりましたが・・・
FOMC後に会見を開いたパウエルおじさんが、
大規模な金融&財政のツープラトン政策が功を奏しているものの、
足元の実体経済は未だ弱いので、大規模金融緩和は継続しまっせ、
実体経済を押し上げるためには何でもやりまっせと言ったこともあり、
実体経済も金融市場も金利上昇に対する耐性が出来たと解釈したのか、
23年の利上げを予想するメンバーが増えたとは言え、
裏を返せば23年まで利上げはなく、金融緩和継続と言えるので、
歯止めの効かない金利上昇にはならないと解釈したのか、
とにかくFOMCを受けた金融市場の反応としては、
国内外共にバリュー株主導とは言え、金利上昇にも悲鳴を上げず、
グロース株も上昇しており、商いも伴った動きです(VIX20割れ)
そして金利上昇&ドル高というチーム重石のタッグな動きではなく、
ドル最弱安(豪ドル&新興国通貨高、円安)となったことで、
原油はやや軟調だったものの、概ね商品高となっていることも、
重石を軽くしていると言えますし、
さらに長期金利が上昇した一方で短期ー5年債利回りが低下し、
イールドカーブが拡大していることも、それらの動きの後押しとなり、
金融市場全体(リスクマネー)の安心感には繋がっているのか・・・
そんな海の向こうからの安心感に水を差すかのように、
本日は日経の観測?リーク?記事ではありますが、
明日に金融政策の点検結果の出る黒光り銀行の金融政策決定会合にて、
長期金利の変動幅を小幅に拡大するとか、
ETFの買い入れ枠をお役所的な6兆円と定めて動くのではなく、
混乱時に買う等の柔軟的な対応にするとの報道があり、
まさかFRBよりも先んじて日銀が出口に向かうのか?
という先走り過ぎのような憶測も飛び交ったことで、
後場からは円高と共に日本株が上げ幅を縮小する場面もありましたが
踏ん張りを見せて堅調に終えており、商いも活況です(新興は薄い)。
以上の通り、まさか黒ちゃんショックは無いと思いますけど、
出尽くしのような動きでもなれば、夜は米MSQも控えており、
火に油な動きとなる可能性もあり、しつこいようですが個人的には、
実体経済にとって金利上昇は重石になるとしか思えないので、
低金利安定こそが実体経済にも金融市場にも必須とは思いますが・・
現状の動きとしては、金利上昇に対する耐性が出来たかのように、
良い金利上昇相場のような動きになっているのも事実なので、
金融政策動向とか私の個人的な金利上昇懸念とか小難しく考えず、
市場の動きだけでザックリとシンプルに判断するならば、
金利上昇と共にドル高、原油安という重石の3点セット、
もしくは短期金利上昇、商品全般安を加えた重石の5点セット、
これらの動きが出て来るまでは、あくまでバリュー株中心ながら、
短期も長期も問わず、割り切って波乗りすればいいでしょう。
一応、明日の日銀会合と米MSQで動く可能性も忘れずに。
新興市場についても同様のスタンスでいいのですが、
いかんせん肝心のエネルギー源である商いが細ったままなので、
長期金利や米グロース株動向云々よりもシンプルに、
商い増での株高が継続するまでは、
(目安としてマザの売買代金が2000億円超え)
割り切り姿勢もほどほどにしての波乗りに留めておきましょう。
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昨夜のFOMCでは、物価を含む経済見通しを引上げ、
政策金利見通しも23年の利上げを予想するメンバーが増え、
注目の長期金利も上昇となりましたが・・・
FOMC後に会見を開いたパウエルおじさんが、
大規模な金融&財政のツープラトン政策が功を奏しているものの、
足元の実体経済は未だ弱いので、大規模金融緩和は継続しまっせ、
実体経済を押し上げるためには何でもやりまっせと言ったこともあり、
実体経済も金融市場も金利上昇に対する耐性が出来たと解釈したのか、
23年の利上げを予想するメンバーが増えたとは言え、
裏を返せば23年まで利上げはなく、金融緩和継続と言えるので、
歯止めの効かない金利上昇にはならないと解釈したのか、
とにかくFOMCを受けた金融市場の反応としては、
国内外共にバリュー株主導とは言え、金利上昇にも悲鳴を上げず、
グロース株も上昇しており、商いも伴った動きです(VIX20割れ)
そして金利上昇&ドル高というチーム重石のタッグな動きではなく、
ドル最弱安(豪ドル&新興国通貨高、円安)となったことで、
原油はやや軟調だったものの、概ね商品高となっていることも、
重石を軽くしていると言えますし、
さらに長期金利が上昇した一方で短期ー5年債利回りが低下し、
イールドカーブが拡大していることも、それらの動きの後押しとなり、
金融市場全体(リスクマネー)の安心感には繋がっているのか・・・
そんな海の向こうからの安心感に水を差すかのように、
本日は日経の観測?リーク?記事ではありますが、
明日に金融政策の点検結果の出る黒光り銀行の金融政策決定会合にて、
長期金利の変動幅を小幅に拡大するとか、
ETFの買い入れ枠をお役所的な6兆円と定めて動くのではなく、
混乱時に買う等の柔軟的な対応にするとの報道があり、
まさかFRBよりも先んじて日銀が出口に向かうのか?
という先走り過ぎのような憶測も飛び交ったことで、
後場からは円高と共に日本株が上げ幅を縮小する場面もありましたが
踏ん張りを見せて堅調に終えており、商いも活況です(新興は薄い)。
以上の通り、まさか黒ちゃんショックは無いと思いますけど、
出尽くしのような動きでもなれば、夜は米MSQも控えており、
火に油な動きとなる可能性もあり、しつこいようですが個人的には、
実体経済にとって金利上昇は重石になるとしか思えないので、
低金利安定こそが実体経済にも金融市場にも必須とは思いますが・・
現状の動きとしては、金利上昇に対する耐性が出来たかのように、
良い金利上昇相場のような動きになっているのも事実なので、
金融政策動向とか私の個人的な金利上昇懸念とか小難しく考えず、
市場の動きだけでザックリとシンプルに判断するならば、
金利上昇と共にドル高、原油安という重石の3点セット、
もしくは短期金利上昇、商品全般安を加えた重石の5点セット、
これらの動きが出て来るまでは、あくまでバリュー株中心ながら、
短期も長期も問わず、割り切って波乗りすればいいでしょう。
一応、明日の日銀会合と米MSQで動く可能性も忘れずに。
新興市場についても同様のスタンスでいいのですが、
いかんせん肝心のエネルギー源である商いが細ったままなので、
長期金利や米グロース株動向云々よりもシンプルに、
商い増での株高が継続するまでは、
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