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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
不気味ながらも、ひとまずは目線の切り替え
こんばんはです。

昨夜のバイデンねん合衆国は米金利が低下したこともあり、
ナス、SOXを始め米グロース株はゴリラ反発となり、
ダウも史上最高値を付けたりと、商いも含め堅調(VIXも低下)、
ドル高も一服したのですが(豪ドル高)、
原油は続落、他の商品も軟調が続いております。

ポジティブに見れば、米金利低下とドル高の一服は、
金融市場(リスク資産)にとっても米経済にとっても追い風であり、
高値圏だった原油、金以外の商品の一服も、
足元で台頭しつつあるインフレ高進懸念を和らげるとも言えますが、
ネガティブに見れば、米金利もドルも一服とは言え、
高止まりの範疇なので、依然として金融市場にも米経済にも重石であり、
米株と共にリスクマネー動向に影響が大きい原油の下落が継続すると、
実体経済を含む需要側の減速という見方は置いといても、
金融市場全体のリスクオフムードが高まり、
連日のように書いている通り、いずれはバリュー株売りにも波及し、
最終的には程よい&安定の債券高・金利低下、ドル高ではなく、
一気の債券高・金利低下・ドル高、株全面安、原油、商品安、
というベタなリスクオフの動きとなってしまうので(円高も)、
ドル高と原油安、商品安の動きは不気味ではあります。

そんな不気味な動きとの綱引きはあれど、ひとまず昨夜の海の向こうは、
程良いとも言える債券安・金利上昇・ドル高の一服と共に、
足元の株式市場の下げを主導してきた米グロース株が反発したことは
素直に良い動きではあります。

そして肝心の我が国はと言うと、日経、トピ、新興共に上昇したものの、
小幅高に留まり、米国市場からのバトンを受けて失速しとるがな!
またしても鯨幕の陰線引けやがな!というツッコミはありますが・・・
活況な商いの継続と共に上昇(続伸)して終えたのは事実なので
ひとまず上目線に切り替えて動きましょう。

ただし米金利上昇で米グロース株高、ドル高で原油高・商品高、
という動きになっているわけではないので、
米金利上昇とドル高への耐久力が示された(織り込まれた)のではなく、
米金利上昇とドル高が重石という状況に変わりないというか、
耐久力が示されてないということなので(金利敏感相場は継続とも)、
上目線に切り替えるとは言っても、
あくまで米金利とドルの一服&安定が前提なので、
再び米金利上昇で米グロース株が売られたり、
ドル高で原油・商品の売りが加速するならば、
さっさと上目線は撤回して、再び慎重姿勢に切り替えましょう。

新興市場も同様でいいのですが、繰り返し書いている通り、
何より商いが戻るまでは(今日も薄商いでした)、
東証1部よりも控えめな姿勢で動きましょう。

以上は市場の動き目線でのスタンスですが、
市場が動くきっかけとなる可能性のある今週のイベントについても、
今夜の米消費者物価指数、米10年債入札、
米追加財政法案の採決(日本時間では明朝予定)、
明日の米30年債入札、ECB理事会、
これらは特に金利と為替の動きに影響しそうなイベントであり、
週末には株式市場の需給イベントでもある我が国のMSQ、
他にも明日は全人代の閉幕とバイデンねんの演説もあります。
ちなみに来週は本番のFOMCと日銀会合、米MSQも控えてます。
継続して燻っているリスクとしては、各国の財政悪化懸念、
それに伴う各国の増税懸念、金融&GAFAMへの規制強化懸念、
予測不能(突発的)なものとしてワクチンを含むコロナ関連リスクです。

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