こんばんはです。
現在も金利びんびん物語(金利上昇敏感相場)が続いており、
昨夜は金利上昇と共に米株はグロース株が大幅続落、ダウとSPも続落、
本日の日本株も日経平均とマザは大幅反落、TOPIXも反落、
ナス、SOX、日経、上海は先週末安値も割っており、
国内外共に商いも増加しております(VIXも上昇)。
そしてドル高となったことで(円最強高ではなく、豪ドルも堅調)、
堅調だった商品も売られ、金はさらに続落しているのですが、
原油だけは堅調なので(仮想通貨も踏ん張っている)、
ゴリゴリのリスクオフにまでは至ってないとも言えます。
だけに、原油が崩れてしまうと一気にリスクオフムードが高まり、
ドル高も加速すると共に(円最強高)商品売りも加速し、
金利も程よい低下・安定ではなく一気に低下(債券高)となることで、
バリュー株も含めた商いを伴う全面的な株安、
というベタで分かりやすいリスクオフになりそうですが・・・
今夜に講演を行うパウエルFRB議長が、
改めて金融緩和姿勢を示すことで程良い金利低下・安定となったり、
OPECプラス会合をきっかけに原油がさらに上昇すると、
リスクオフムードが和らぎ、ドル安にも転じて商品が買われ、
グロース株主導での株高に転じる可能性も十分に有り得ます。
もし金融緩和姿勢を示すことに変わりはないものの、
昨夜に発表されたベージュブックよりも悲観的な景気観測を示すと、
足元の米経済指標もやや鈍化しているだけに、
シンプルに実体経済を嫌気するリスクオフ加速も有り得ますし、
(雇用統計まで低調、原油まで崩れるとまさに火に油となります)
かと言って必要以上に足元の金利上昇を容認してしまうと、
現在の金利びんびん物語が継続するでしょうし、
下手をすれば債券売り(金利上昇)加速・株売り加速(ドル売りも)、
という未知数な展開も有り得ます。
しかも何やらえげれす(英国)では大規模な財政出動の穴埋めの如く、
法人税増税に踏み切るようですから、
英国と同様、大規模な財政出動を行っている国々でも(日本は最大)、
増税論が台頭してくると、金融市場だけでなく実体経済にも重石となり、
火に油を注ぐ格下げ等で財政悪化懸念までが台頭し、
(ちょうど米追加財政法案も審議中だけに格下げ爆弾の可能性も)
まさかの債券バブル崩壊となれば、いわゆる悪いどころか、
最悪の金利上昇加速となり、どこで収束するのかもわからなくなります。
以上の通りなので、週末でもある明日のスタンスとしては、
今夜にパウエルおじさんが火消しおじさんとなり、
金利も低下・安定し、結果的に原油の堅調ぶりが正しかった!
ドル安、商品高、商いを伴う株高のカネ余りバブルモード再開や!
という動きになれば、素直に乗ればいいですが、
パウエルおじさんが放火魔となったり、放火魔にならずとも、
シンプルに市場がベタなリスクオフの動き、
まさかの債券売り・株売り(ドル売りも)の動きとなれば、
調整は長引くだろうくらいの見方で慎重姿勢を継続しておきましょう。
(来週のECB会合や再来週のFOMCや日銀会合が注目とも言えます)
そして現時点のはっきりしない金利びんびん物語の動きが継続とか、
いわゆる良い金利上昇論と共に株買いになったとしても、
(個人的に金利上昇は重石になるとしか思えないですけどね)
グロース株が下げ止まって上昇が継続するまでは、
バリュー株を拾うだけに留めておきましょう。
新興市場も同様です。
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現在も金利びんびん物語(金利上昇敏感相場)が続いており、
昨夜は金利上昇と共に米株はグロース株が大幅続落、ダウとSPも続落、
本日の日本株も日経平均とマザは大幅反落、TOPIXも反落、
ナス、SOX、日経、上海は先週末安値も割っており、
国内外共に商いも増加しております(VIXも上昇)。
そしてドル高となったことで(円最強高ではなく、豪ドルも堅調)、
堅調だった商品も売られ、金はさらに続落しているのですが、
原油だけは堅調なので(仮想通貨も踏ん張っている)、
ゴリゴリのリスクオフにまでは至ってないとも言えます。
だけに、原油が崩れてしまうと一気にリスクオフムードが高まり、
ドル高も加速すると共に(円最強高)商品売りも加速し、
金利も程よい低下・安定ではなく一気に低下(債券高)となることで、
バリュー株も含めた商いを伴う全面的な株安、
というベタで分かりやすいリスクオフになりそうですが・・・
今夜に講演を行うパウエルFRB議長が、
改めて金融緩和姿勢を示すことで程良い金利低下・安定となったり、
OPECプラス会合をきっかけに原油がさらに上昇すると、
リスクオフムードが和らぎ、ドル安にも転じて商品が買われ、
グロース株主導での株高に転じる可能性も十分に有り得ます。
もし金融緩和姿勢を示すことに変わりはないものの、
昨夜に発表されたベージュブックよりも悲観的な景気観測を示すと、
足元の米経済指標もやや鈍化しているだけに、
シンプルに実体経済を嫌気するリスクオフ加速も有り得ますし、
(雇用統計まで低調、原油まで崩れるとまさに火に油となります)
かと言って必要以上に足元の金利上昇を容認してしまうと、
現在の金利びんびん物語が継続するでしょうし、
下手をすれば債券売り(金利上昇)加速・株売り加速(ドル売りも)、
という未知数な展開も有り得ます。
しかも何やらえげれす(英国)では大規模な財政出動の穴埋めの如く、
法人税増税に踏み切るようですから、
英国と同様、大規模な財政出動を行っている国々でも(日本は最大)、
増税論が台頭してくると、金融市場だけでなく実体経済にも重石となり、
火に油を注ぐ格下げ等で財政悪化懸念までが台頭し、
(ちょうど米追加財政法案も審議中だけに格下げ爆弾の可能性も)
まさかの債券バブル崩壊となれば、いわゆる悪いどころか、
最悪の金利上昇加速となり、どこで収束するのかもわからなくなります。
以上の通りなので、週末でもある明日のスタンスとしては、
今夜にパウエルおじさんが火消しおじさんとなり、
金利も低下・安定し、結果的に原油の堅調ぶりが正しかった!
ドル安、商品高、商いを伴う株高のカネ余りバブルモード再開や!
という動きになれば、素直に乗ればいいですが、
パウエルおじさんが放火魔となったり、放火魔にならずとも、
シンプルに市場がベタなリスクオフの動き、
まさかの債券売り・株売り(ドル売りも)の動きとなれば、
調整は長引くだろうくらいの見方で慎重姿勢を継続しておきましょう。
(来週のECB会合や再来週のFOMCや日銀会合が注目とも言えます)
そして現時点のはっきりしない金利びんびん物語の動きが継続とか、
いわゆる良い金利上昇論と共に株買いになったとしても、
(個人的に金利上昇は重石になるとしか思えないですけどね)
グロース株が下げ止まって上昇が継続するまでは、
バリュー株を拾うだけに留めておきましょう。
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