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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
売りゴリスクオフ基調は継続中
こんばんはです。

昨夜の米株の大幅反発なんか知るかボケナス(ダック)!
とばかりに寄り天唐竹割りとなった日本株・・・
日経平均は先週末に商いを伴った1202円安、
昨日が薄商いでの697円高、本日は商いやや増での255円安、
さらに2月高値以降は下落局面で商いが膨らんでおり、
TOPIXもほぼ同様なので、超シンプルに日本株目線だけで見ても、
売りゴリ基調が継続していると言えます。

海の向こうについても、昨夜の米株は商い減での大幅反発(英欧中も)
為替市場ではリスクオフ風味とも言えるドル高が続くと共に、
ついに原油も銅も商品も売られ、金も売られており(仮想通貨は堅調)、
それらのきっかけとなった金利については、昨夜は低下しているので、
金利上昇騒ぎは落ち着いたか・・・という意見も見られますが、
(変わらず良い金利上昇論も溢れてますけどね)
繰り返し書いている通り、株や原油・商品のリスク資産売り、
ドル高が加速すると共にリスクオフとなれば、
程良い債券高・金利低下&安定では留まらず、
安全資産として一気の債券高・金利低下となります(円最強高にも)。

ただし今のところは程よい債券高・金利低下にも見えますので、
いずれは金利低下バンザーイ!金融緩和効果や!
カネ余りバブルモード再開や!となる可能性も十分にありますが、
ひとまず現在の商い増での株安、原油安・商品安、
ドル高が止まると共に、金利(債券)も程良い低下で安定するまでは、
売りゴリスクオフ基調が続いていると見ておきましょう。

そして可能性としては薄いと思いますけど、
財政悪化懸念とか歯止めの効かないインフレ懸念によって、
債券売り(金利上昇)・株売りが加速する展開になると、
コントロール不能と言うか(特に中銀の)、
実体経済と金融市場のダメージがどれほどのものになるのかも、
未知数となる最悪のシナリオとなり、
そうなると金融市場に対する厳しい世論も沸騰するでしょうから、
規制強化や証券課税の増税論も急速に台頭しそうです。

ということなので、未知数な最悪のシナリオはともかくとして、
先にも述べた通り、売りゴリスクオフ基調自体が止まるまでは、
慎重に構えておきましょう。
本日はマザが上昇しましたが、新興市場も同様でおます。

ちなみに昨日も書いた通り、今週は週末の雇用統計を始め、
月初恒例の米経済指標特盛ウィークであり、
(昨日のISM製造業や各国のPMIは堅調)
米小売企業の決算(昨夜のZoom決算は堅調)、
そして今夜のブレイナードおばさん(FRB理事)、
明日のパウエルおじさん(FRB議長)を始め、
FRBメンバーの講演も特盛状態であり、
明日はリスクマネーの影響が大きい原油に関わるOPECプラス会合、
中国では5日に全人代が開幕、
継続中の米追加財政政策の上院での審議・採決(可決予定)、
と注目イベントが万遍なく控えてますが、
足元の金融市場は金利上昇をきっかけにグロース株主導で株が売られ、
金利上昇の重石を軽減していたドル安からドル高に転じたことで、
原油・商品、バリュー株も売られた・・・
と言う顛末なので、これらのイベントを受けて
最も重要なのは金利動向に変わりはなく、
目先としてはシンプルにリスク資産売り自体が止まることですけど、
ドル安に転じて原油・商品が戻すようだと(仮想通貨高も)、
リスクオフムードが和らぐのも事実なので、
目先の鍵を握っているのはドルと原油とも言えますけどね。

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