こんばんはです。
足元で我が国の感染者数の減少が続いておりますが、
緊急事態宣言前から減少しており、ワクチン接種は始まったばかり・・
果たして緊急事態宣言に意味はあったのか?
ワクチン接種って必要なのか?とも思ってしまうので、
一体何が原因で減少しているのかを解明して頂きたいものです。
(専門家もわからなければ仕方ないですけどね)
そう言えばシンガポールのワクチン接種は、
高齢者と子供は後回しらしく、最初はさすが明るい北朝鮮、
弱い人達を切り捨てるのか?なんて思いましたが、
よくよく考えてみると・・・
高齢者や子供には行動規制を強いる一方で、
経済活動を担う世代に優先して接種することで経済を回し、
家庭内感染も予防できると言えるので、
理に適ってるなとも思うばかりです。
もちろん独裁国家ならではの強権による行動規制が可能なので、
我が国を含む民主主義国家では、行動規制にも限界がありますし、
特に高齢者を後回しにすると大騒ぎになって政権支持率も落ちるので、
ほぼ不可能に近いのでしょうけど、
シンガポールは逆の発想というか理に適ってるなと思った次第です。
あ、ちなみにシンガポール政府の真の意図は知らず、
あくまで想像なので、もし単なる切り捨て政策ならばすいません(笑)
てな感じで、少なくとも世界的に感染者数が減少していること自体は、
喜ばしいことであり、経済活動にも追い風となりますが・・・
だからこそ、何度も繰り返し書いている通り、
足元の金利上昇だけは、回復に向かっている経済活動にとっては、
重石&足枷になるだけであり、金融市場にとっても、
都合よく解釈されがちではありますが、
リスク性の高い資産にとっては重石になりますし、
実体経済への影響が現れて来ると、さらなる重石となりますので、
よく見かける良い金利上昇という解釈だけは、
金融市場だけの目線なのでは?という危うさを感じます。
コロナ禍の実体経済において、金利上昇を喜ぶ人達は、
まだまだ極めて少数だとしか思えないですから、
せめて半数が喜ぶくらいまで回復しないと・・・とは思うばかりです。
まぇ百歩譲って米国は投資人口が高いので、
実体経済に対する金融市場の活況効果も大きいと言えますけど、
一部では増税論も燻っていたり、
金融&GAFAMへの規制論まで根強いですし、
残念ながら我が国の投資人口は米国に遥か及ばないので、
黒ちゃんが頑張って金利を抑えた方がいいとは思うばかりです。
そういう意味では次回(3月18-19日)の金玉政策決定会合にて、
出口が見えず爆弾化しつつあるETF買いを縮小するのは良しとしても、
現時点ではYCCを含む追加金融緩和に動くことで、
低金利で安定させることが必要だとは思うのですが・・・
ちなみに本日は日銀株(出資証券)がS高となっており、
日銀株が顕著な上昇となったあとの会合では追加緩和に動く?
なんてアノマリーがあったような気もしますけど、
記憶が曖昧過ぎて怪しいですけどね(笑)
ということで、世界的にかつてない大規模金融緩和状態であり、
各国中銀の緩和姿勢も継続しているにもかかわらず、
足元で金利が上昇していること自体にも違和感がありますし、
実体経済も大規模な財政出動効果とワクチン効果はあれど、
コロナ禍からの回復途中にも関わらず、謎の良い金利上昇論と共に、
金融市場の活況も継続するとの見方が多かったり、
先週の荒れ模様も押し目に過ぎないとの見方も多いのですが・・・
私ごときがケチを付けたところで仕方ないですし、
市場参加者としては市場の動きに従うしかないのですが、
少なくとも本日時点の市場の動きを見る限りでは、
先週の荒れ模様が収まったとも押し目だったとも言えないです。
従って明日のスタンスとしては、
金利がリスクオフでの一気の低下(債券高)ではなく安定し、
リスクオフ風味のドル高(円高)ではなくドル安、
原油、商品の堅調とは言わずとも下げ止まり(仮想通貨も)、
本日のような株式市場の薄商いでの反発ではなく商い増での上昇、
もしくは先週の下落分を帳消しする上昇となるまでは(VIXも低下)、
金利上昇重石(悲鳴)相場は継続していると見ておきましょう。
新興市場も同様です。
ちなみに今週は今夜の米ISM製造業や週末の雇用統計を始め、
月初恒例の米経済指標特盛ウィークであり、
米企業決算も今夜のZoom、米小売企業の決算、
そして4日のパウエルFRB議長を始めFRBメンバーの講演も特盛、
下院を通過した米追加財政策の上院での審議・採決(可決予定)、
中国では5日に全人代が開幕と注目イベントは多いですが、
結局は金利動向が最も旬の材料なので、
経済指標やパウエルおじさんの講演をきっかけに、
物価や金融政策の方向性と共に金利の動きが焦点と言えます。
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足元で我が国の感染者数の減少が続いておりますが、
緊急事態宣言前から減少しており、ワクチン接種は始まったばかり・・
果たして緊急事態宣言に意味はあったのか?
ワクチン接種って必要なのか?とも思ってしまうので、
一体何が原因で減少しているのかを解明して頂きたいものです。
(専門家もわからなければ仕方ないですけどね)
そう言えばシンガポールのワクチン接種は、
高齢者と子供は後回しらしく、最初はさすが明るい北朝鮮、
弱い人達を切り捨てるのか?なんて思いましたが、
よくよく考えてみると・・・
高齢者や子供には行動規制を強いる一方で、
経済活動を担う世代に優先して接種することで経済を回し、
家庭内感染も予防できると言えるので、
理に適ってるなとも思うばかりです。
もちろん独裁国家ならではの強権による行動規制が可能なので、
我が国を含む民主主義国家では、行動規制にも限界がありますし、
特に高齢者を後回しにすると大騒ぎになって政権支持率も落ちるので、
ほぼ不可能に近いのでしょうけど、
シンガポールは逆の発想というか理に適ってるなと思った次第です。
あ、ちなみにシンガポール政府の真の意図は知らず、
あくまで想像なので、もし単なる切り捨て政策ならばすいません(笑)
てな感じで、少なくとも世界的に感染者数が減少していること自体は、
喜ばしいことであり、経済活動にも追い風となりますが・・・
だからこそ、何度も繰り返し書いている通り、
足元の金利上昇だけは、回復に向かっている経済活動にとっては、
重石&足枷になるだけであり、金融市場にとっても、
都合よく解釈されがちではありますが、
リスク性の高い資産にとっては重石になりますし、
実体経済への影響が現れて来ると、さらなる重石となりますので、
よく見かける良い金利上昇という解釈だけは、
金融市場だけの目線なのでは?という危うさを感じます。
コロナ禍の実体経済において、金利上昇を喜ぶ人達は、
まだまだ極めて少数だとしか思えないですから、
せめて半数が喜ぶくらいまで回復しないと・・・とは思うばかりです。
まぇ百歩譲って米国は投資人口が高いので、
実体経済に対する金融市場の活況効果も大きいと言えますけど、
一部では増税論も燻っていたり、
金融&GAFAMへの規制論まで根強いですし、
残念ながら我が国の投資人口は米国に遥か及ばないので、
黒ちゃんが頑張って金利を抑えた方がいいとは思うばかりです。
そういう意味では次回(3月18-19日)の金玉政策決定会合にて、
出口が見えず爆弾化しつつあるETF買いを縮小するのは良しとしても、
現時点ではYCCを含む追加金融緩和に動くことで、
低金利で安定させることが必要だとは思うのですが・・・
ちなみに本日は日銀株(出資証券)がS高となっており、
日銀株が顕著な上昇となったあとの会合では追加緩和に動く?
なんてアノマリーがあったような気もしますけど、
記憶が曖昧過ぎて怪しいですけどね(笑)
ということで、世界的にかつてない大規模金融緩和状態であり、
各国中銀の緩和姿勢も継続しているにもかかわらず、
足元で金利が上昇していること自体にも違和感がありますし、
実体経済も大規模な財政出動効果とワクチン効果はあれど、
コロナ禍からの回復途中にも関わらず、謎の良い金利上昇論と共に、
金融市場の活況も継続するとの見方が多かったり、
先週の荒れ模様も押し目に過ぎないとの見方も多いのですが・・・
私ごときがケチを付けたところで仕方ないですし、
市場参加者としては市場の動きに従うしかないのですが、
少なくとも本日時点の市場の動きを見る限りでは、
先週の荒れ模様が収まったとも押し目だったとも言えないです。
従って明日のスタンスとしては、
金利がリスクオフでの一気の低下(債券高)ではなく安定し、
リスクオフ風味のドル高(円高)ではなくドル安、
原油、商品の堅調とは言わずとも下げ止まり(仮想通貨も)、
本日のような株式市場の薄商いでの反発ではなく商い増での上昇、
もしくは先週の下落分を帳消しする上昇となるまでは(VIXも低下)、
金利上昇重石(悲鳴)相場は継続していると見ておきましょう。
新興市場も同様です。
ちなみに今週は今夜の米ISM製造業や週末の雇用統計を始め、
月初恒例の米経済指標特盛ウィークであり、
米企業決算も今夜のZoom、米小売企業の決算、
そして4日のパウエルFRB議長を始めFRBメンバーの講演も特盛、
下院を通過した米追加財政策の上院での審議・採決(可決予定)、
中国では5日に全人代が開幕と注目イベントは多いですが、
結局は金利動向が最も旬の材料なので、
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