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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
金利上昇ザワザワ
こんばんはです。

昨夜も米国を始め各国の長期金利が上昇しており、
米10年債利回りは1.3%超えとコロナ前水準には達してないものの、
米30年債利回りはコロナ前水準に達しております。

現在は米国を始め大規模ドーピング(金融緩和)を絶賛実施中なので、
短期債・2年債利回りが抑えられているならば、
金融緩和効果が継続&健全なイールドカーブ拡大とも言えますし、
株式市場の配当利回りや実質金利を見れば、
まだ警戒すべき状況では無いとも言えますが、
少なくとも金融機関を除くコロナ禍の実体経済、
グロース株を始めリスク性の高い資産にとっては、
金利上昇が重石であり、ドル高まで加わると、
米輸出企業や原油・商品にはさらなる重石となりますので、
コロナ禍も順調に収束へ向かうから実体経済の回復基調もゴリゴリや!
特盛の金融&財政政策も十分に後押ししとるがな!
だから金利上昇もドル高も重石にはならへんで!
というロジック(状況)になるのであれば、
それこそ債券売り(金利上昇)株買いが主導する、
健全なリスクオンになるとも言えますが・・・

そうであるならば、金融引締め観測が台頭するのも時間の問題なので、
いずれにせよ金利上昇&株買い・リスク資産買いの賞味期限は短く、
ドル高も加わるとさらに短くなると言えます。

もしインフレではなく財政悪化懸念による金利上昇の加速となれば、
最悪と言うか未知数でもある米トリプル安主導のショックとなりますが、
今のところは財政悪化懸念や金融引締め観測、インフレ懸念よりも、
金融&GAFAMへの規制強化懸念、増税懸念、
市場での達成感や過熱感の方が先に台頭しそうですから、
最終的に債券買い・金利低下が加速するベタなリスクオフ、
という動きになる可能性の方が高いでしょうけどね。

ちなみに昨日も書いた通り、未だ審議中の米追加財政政策動向、
今夜は米物価&消費動向を確認する米生産者物価と米小売売上高の発表、
明日はロビンフッド騒動を巡る米公聴会、
週末は需給イベントの米SQも控えているので、
これらのイベントをきっかけに市場が動く可能性はあります。
(来週は半期に一度のパウエルFRB議長の議会証言も)

以上の通りなので、これ以上の金利上昇とはならず、
せめて今の水準以下で安定推移し、短期・2年金利も上昇に転じず、
ドル高にも転じて原油安・商品安にもならなければ(仮想通貨安も)、
株式市場の商いを伴った上昇が続く限り、
逆の見方をすれば、商いを伴う下落が続くまでは、
(商い減での下落は押し目くらいに見て(本日も押し目の範疇)
カネ余りバブルモードが継続していると判断し、
リスク覚悟で割り切って乗ればいいでしょう。
(金利が今の水準ではなく低下安定するまではバリュー株中心に)

当然ながら今後も金利上昇が続くならば、先にも述べた通り、
株買い・リスク資産買いの賞味期限が短いことを前提に動くべきであり、
特にグロース株には重石状態が続き、繰り返しになりますが、
ドル高までが加わって原油や商品が売られると(仮想通貨も?)、
バリュー株にも及んでリスクオフムードが強まり、
最終的にはリスク回避の債券買い・金利低下が加速し(金融株売りも)
ベタなリスクオフとなることを覚悟して動きましょう。
(先に述べた財政悪化シナリオとなれば最悪ですけど)

新興市場についても同様でいいのですが、
くれぐれも18日のロビンフッド騒動公聴会にて、
規制強化懸念が高まると、米国でグロース株主導の嵐も有り得るので
重石となる金利上昇も含めた動向は注視しておきましょう。

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