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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
30000万円台へカチ込み
こんばんはです。

丑年の相場格言である「丑つまずき」どころか、
モウはまだなりどころか、モウは牛(ブル)なり・・・
いや、バブルのブルかのごとく、
日経平均はバブル期以来(30年半ぶり)の3万円台へカチ込み!
史上最高値が1989年12月29日の38957円44銭、
本日の終値が30084.15円なので、
あと8873.30円で史上最高値更新です(笑)

ちなみに定義上のバブル期は1986年12月ー1991年2月、
ついでにバブルの象徴だったジュリアナ東京は、
バブル期が終わった1991年5月開店、1994年8月閉店なので、
もし何年か先に似たような店が開店するようだと、
バブルは終わったんだなと思った方がいいのかもしれませんが・・・

皆さんも肌で感じている通り、足元の実体経済(街角)を見渡すと、
ジュリアナではなくリアルなバブル期の象徴だった地価の高騰もなく、
当時は札束が飛び交っていた夜の街や外食を始め、
旅行や対人の娯楽産業もコロナ禍の規制で疲弊している一方、
ウィズコロナのIT産業は堅調、製造業が息を吹き返しているので、
街角の実感としてのバブル感は皆無に近いのですが、
金融市場に限ってはバブルのような賑わいと言えます。

ポジティブに解釈すれば、株式市場は先取りして動くものなので、
追いかけるようにこれから実体経済にバブル訪れるとも言えますし、
実体経済は狂乱せずに着実な回復をしているとも言えますが、
いかんせん金融市場は、空前絶後の大規模金融緩和効果が大きいだけに、
実体経済が追い付いて来ると共に金融引締め方向に舵を切ると、
(皮肉にも外食や消費の回復が起爆剤になると)
金融市場だけの冷え込みで終わるならばまだしも、
冷え込みが加速して金融不安を引き起こしたり、
現在は看過されている各国の大規模な財政出動も、
いつしか財政懸念&不安を招くことになれば、
(金利上昇加速か格下げ等がきっかけになりそう)
実体経済はバブルを迎えずに失速することになりますので、
目先の金融市場のバブル化を放置するよりも、
そろそろ金融市場のガスを抜いた方が、
長い目ではいいのかなとも思うばかりですが・・・

まぁ脳みそ筋肉ゴリラの私如きが言ったところで仕方ないことですし、
行き過ぎるのも相場ですから、今は素直に波乗りすべきですが、
くれぐれも金融引締め、財政不安といった政策動向、
燻っている米欧での金融&GAFAMへの規制動向、
(18日にロビンフッド騒動を巡る公聴会がある)
米国の増税動向(日本でもコロナ復興税なんて話も)、米中対立動向、
そもそもの原因であるワクチンや経済活動を含むコロナ動向、
これらに関する悪材料をきっかけに、金融市場のガス抜き程度、
最悪はマネーのだ逆流によるショックがいつ起きてもおかしくない、
という覚悟だけは忘れずにしておきましょう。

土曜日に発生した東北沖の地震については、
余震だけでなく本震が来るとの見方もあるようですが、
自然災害の中で地震だけは予知することもどうにも出来ないので、
虫の知らせを感じる人以外は、負うべきリスクとして割り切るしかなく、
どっかのファンドや企業の破綻、地政学リスクについても、
短期金利や銀行間金利、CDS等で予兆を感じるしかないのですが、
今のところ短期金利は抑えられており、CDS騒ぎも聞かれず、
スペイン、伊、中東、米中の地政学リスクに燻りがあるくらいです。

そして市場の動きで判断するにしても、
以上のような環境下で金融市場が先走って来ただけに、
金利上昇(債券安)、株高、原油等のリスク資産高、
という動きは長続きしないでしょうし、
(せいぜい米長期金利がコロナ前水準か1.6%に達するまで)
ドル高まで加わるとさらに長続きはしないでしょうから、
リスクオフでの一気の債券高・金利低下加速ではなく、
今の水準以下くらいでの低金利安定(ドル安も)こそが、
バブルを加速させる副作用はあれど、長続きすると言えます。

ということなので、明日のスタンスについては、
3万円超えの達成感もありますが(空売り比率も3年半ぶりの低水準)
とにかく金利上昇(特に短期金利も上昇するとマズイ)、ドル高、
それと共に先行しがちな原油安(商品安)、仮想通貨安、
これらが加速しないのであれば、商いを伴う株高が継続する限り、
(商いを伴う株安に転じるまでとも言える)
先に述べたリスクは覚悟の上で波に乗ればいいでしょう。
但し腰を据えての新たな参戦については、
出遅れのバリュー株を中心にして、
グロース株は見通しの良い決算を終えた銘柄に留めましょう。

新興市場についても同様ですが、決算は一巡したので、
よりシンプルに商いを伴う株安が継続するまでと言う姿勢で、
割り切って参戦すればいいでしょう。
ただし18日にはロビンフッド騒動を巡る米公聴会があり、
規制強化懸念が高まると、米国がグロース株主導の嵐も有り得るので
金利上昇も含めてその辺の動向は横睨みしておきましょう。

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