こんばんはです。
本日は節分、今年の恵方は南南東なので、
日本から見て南南東に位置するNZからでも、
何か良いことでも起きるか、良い知らせでもあればいいのですが、
金融市場目線では鬼は外、鬼は内とばかりに節分天井となるのか、
福は外、福は内とばかりに天井もぶち破って舞い上がるのか・・・
節分天井のきっかけの一つとなるかもしれないロビンフッド騒動は、
バイデン政権やSECが株式市場へ脅しをかけたせいか、
ロビンフッダー達はイナゴの大群が大移動するかの如く、
銀市場へ大挙して押し寄せているようで・・・
それに対して株式市場では安堵の声が聞かれたりもするのですが、
ゲームストップ等の個別株の急騰ならばまだしも、
銀は産業需要が大きく、物価にも実体経済にも影響し、
金融市場内だけのお祭り騒ぎ(バブル)では済まないので、
このまま銀を始めコモディティへのロビンフッダーの進軍が続くと、
これまで以上に規制強化路線が強まるとしか思えないですからね。
そして進軍が止まらず、物価上昇圧力が加速することになれば、
実体経済がコロナ禍からの回復に至らないまま、
金融引締めに動かざるを得なくなり(もしくは規制強化)、
最悪はバブル崩壊と共に金融不安を引き起こし、
実体経済に新たな爆弾(迷惑)を落とすことになりますから、
さすがに銀やコモディティでの進撃は程々にしてもらわないと、
結果的に自分で自分の首を絞めることになりますからね。
いやはや、空売り屋ファンドを駆逐したロビンフッダーの進撃自体は、
痛快極まりないことですし、掲示板等での相場操縦行為以外は、
規制を掛けるべきではないと思いますが、
そろそろヤバイ傾向になっていると言わざるを得ないです。
さらにロビンフッダー(イナゴ)の大群がエサを求めて、
大移動(循環)する時間的なスパンが短くなっていることも、
バブルの終盤?末期?にも見られる光景だけに、単なる調整ではなく、
バブル崩壊の時計が進んだと見ておいた方がいいでしょう。
そういう意味では、債券高・金利低下、ドル高、原油安、商品安、株安、
というリスクオフの動きになるのであれば、
良い意味でのガス抜き調整と言えるかもしれませんが、
債券安・金利上昇、ドル安(円安も?)、原油安、商品安、株安、
という米トリプル安主導での動きになると、
被害も大きい&長引くバブル崩壊になるでしょうし、
しかも足元というか昨夜からの金融市場の動きを見ていると、
債券安・金利上昇、ドル高にも関わらず、原油高、銀急騰を含む商品高、
グロース株も買われる株高となっているので(仮想通貨も)、
決して健全な債券売り・株買い主導のリスクオンではなく、
最悪の展開となる前夜というか最後の宴にも見えます。
ということで、最後の宴なのかどうかはいずれわかりますが、
今週はテンコ盛りの国内外の企業決算と米マク指標の発表に加え、
(今夜はグーグルとアマゾンの決算も)
米追加財政政策の審議・採決が予定されているので、
無事に可決されれば、実体経済には大きな下支えになりますので、
ワクチン効果期待とも相まって金融市場が素直に好感すれば、
健全なリスクオンの動きになる可能性も無きにしも非ずですが、
恐らく好感するにしても低金利安定のカネ余りバブルモード再開であり、
可能性として最も高いのは、先週から続いている織り込み済み、
出尽くしの反応によるリスクオフの動きでの調整入りとなりそうです。
現在の動きとしては先にも述べた通り、
良く言えば健全なリスクオンの動き、
悪く言えば金利上昇・ドル高に耐えられる裏付けもないまま、
最後の宴のような株買い・リスク資産買いになっていると言えるので、
どっちが正しいのかを市場の動きで判断するにしても、
商いを伴った株高が継続するか、直近高値まで戻るまでは、
引き続き、短期勝負はその日限りに留め、腰を据えての新たな参戦は、
決算を終えた銘柄だけに留めるくらいにしておきましょう。
新興市場についても同様ですが、金利低下、米グロース株高が続くか、
せめてエネルギー源である商いが戻るまでは(本日も薄商い)、
主力大型株以上に慎重に構えておきましょう。
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本日は節分、今年の恵方は南南東なので、
日本から見て南南東に位置するNZからでも、
何か良いことでも起きるか、良い知らせでもあればいいのですが、
金融市場目線では鬼は外、鬼は内とばかりに節分天井となるのか、
福は外、福は内とばかりに天井もぶち破って舞い上がるのか・・・
節分天井のきっかけの一つとなるかもしれないロビンフッド騒動は、
バイデン政権やSECが株式市場へ脅しをかけたせいか、
ロビンフッダー達はイナゴの大群が大移動するかの如く、
銀市場へ大挙して押し寄せているようで・・・
それに対して株式市場では安堵の声が聞かれたりもするのですが、
ゲームストップ等の個別株の急騰ならばまだしも、
銀は産業需要が大きく、物価にも実体経済にも影響し、
金融市場内だけのお祭り騒ぎ(バブル)では済まないので、
このまま銀を始めコモディティへのロビンフッダーの進軍が続くと、
これまで以上に規制強化路線が強まるとしか思えないですからね。
そして進軍が止まらず、物価上昇圧力が加速することになれば、
実体経済がコロナ禍からの回復に至らないまま、
金融引締めに動かざるを得なくなり(もしくは規制強化)、
最悪はバブル崩壊と共に金融不安を引き起こし、
実体経済に新たな爆弾(迷惑)を落とすことになりますから、
さすがに銀やコモディティでの進撃は程々にしてもらわないと、
結果的に自分で自分の首を絞めることになりますからね。
いやはや、空売り屋ファンドを駆逐したロビンフッダーの進撃自体は、
痛快極まりないことですし、掲示板等での相場操縦行為以外は、
規制を掛けるべきではないと思いますが、
そろそろヤバイ傾向になっていると言わざるを得ないです。
さらにロビンフッダー(イナゴ)の大群がエサを求めて、
大移動(循環)する時間的なスパンが短くなっていることも、
バブルの終盤?末期?にも見られる光景だけに、単なる調整ではなく、
バブル崩壊の時計が進んだと見ておいた方がいいでしょう。
そういう意味では、債券高・金利低下、ドル高、原油安、商品安、株安、
というリスクオフの動きになるのであれば、
良い意味でのガス抜き調整と言えるかもしれませんが、
債券安・金利上昇、ドル安(円安も?)、原油安、商品安、株安、
という米トリプル安主導での動きになると、
被害も大きい&長引くバブル崩壊になるでしょうし、
しかも足元というか昨夜からの金融市場の動きを見ていると、
債券安・金利上昇、ドル高にも関わらず、原油高、銀急騰を含む商品高、
グロース株も買われる株高となっているので(仮想通貨も)、
決して健全な債券売り・株買い主導のリスクオンではなく、
最悪の展開となる前夜というか最後の宴にも見えます。
ということで、最後の宴なのかどうかはいずれわかりますが、
今週はテンコ盛りの国内外の企業決算と米マク指標の発表に加え、
(今夜はグーグルとアマゾンの決算も)
米追加財政政策の審議・採決が予定されているので、
無事に可決されれば、実体経済には大きな下支えになりますので、
ワクチン効果期待とも相まって金融市場が素直に好感すれば、
健全なリスクオンの動きになる可能性も無きにしも非ずですが、
恐らく好感するにしても低金利安定のカネ余りバブルモード再開であり、
可能性として最も高いのは、先週から続いている織り込み済み、
出尽くしの反応によるリスクオフの動きでの調整入りとなりそうです。
現在の動きとしては先にも述べた通り、
良く言えば健全なリスクオンの動き、
悪く言えば金利上昇・ドル高に耐えられる裏付けもないまま、
最後の宴のような株買い・リスク資産買いになっていると言えるので、
どっちが正しいのかを市場の動きで判断するにしても、
商いを伴った株高が継続するか、直近高値まで戻るまでは、
引き続き、短期勝負はその日限りに留め、腰を据えての新たな参戦は、
決算を終えた銘柄だけに留めるくらいにしておきましょう。
新興市場についても同様ですが、金利低下、米グロース株高が続くか、
せめてエネルギー源である商いが戻るまでは(本日も薄商い)、
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