こんばんはです。
米民主党政権の定番ギャグでもある「バイ・アメリカン」が、
昨夜から飛び交っており(昨夜はバイ・アメリカン条項の改善報道)、
かつてのように日本車をハンマーでぶっ叩く光景が再現されるのか・・
トランプマン率いる共和党政権下でもパワハラ関税はありましたが、
安倍ちゃんマンの接待ゴルフのおかげで軽微なもので終わったので、
接待が通じないというか融通の利かない米民主党政権下での4年間が、
ちと心配ではあります。
(スガちゃんマンの手腕に期待するしかないですけどw)
さて目先ではなく先行きの「バイ・アメリカン」ギャグ懸念、
さらに増税&規制強化路線の政策懸念は置いといて、
いよいよ今夜から目先のヤマ場入りとなります。
何やら米国では追加のコロナ対策案が難航しているとか、
難航しようともトランプマンの弾劾裁判が始まる前の2月初旬頃には、
議会の数の力で成立するから大丈夫とか、錯綜しておりますが、
もし成立が長引いたり、対策案の規模が渋チンになると、
さすがにマズイとは思いますが、
成立したとしても先走って来た金融市場が、
さらに好感して先走るのかは疑問であり、
下手をすれば織り込み済み・出尽くしになってもおかしくないです。
だからこそワクチンと経済活動を含むコロナ禍、
発表が本格化している米企業決算(日本も)での見通し、
これらが好転していることも重要ですが、
特に明晩のFOMCでの米金融政策が、
市場予想通りの現状維持であったとしても、
強い緩和姿勢の維持を示すことが重要と言えます。
FOMC後に会見を開くパウエルおじさんが、
先日の講演のように引締め観測をチラつかせるFOMCメンバーに対し、
時期尚早だと釘を刺したとしても、FOMCは多数決で決まるので、
明晩に発表されるFOMCメンバーの政策金利見通しが、
引締め観測が高まるような見通しになれば、
523ショックのような事態になってもおかしくはないです。
言っても現在の金融市場が先走っている大きな要因は、
FRBを始めとする世界的な大規模な金融緩和政策ですから、
総本山のFRBから引締め観測がチラついただけで、
潮が引くように市場からリスクマネーが一時的には抜けるでしょうから、
明晩のFOMCについては、実体経済目線と言うよりも、
金融市場目線では重要なイベントでおます。
もちろん明晩のFOMCを挟むように、
今夜のIMF経済見通しや28日の米GDPも注目ですが、
それらよりも今夜のマイクロソフト、AMD、TI、ゼロックス、
イーベイ、ベライゾン、スタバ、GE、ロッキード、3M、
明日のアップル、FB、テスラ、ボーイング、
28日のマクド、VISA、29日のキャタピラー等、
(アマゾンとアルファベットは2月2日)
米国の超大物企業群の決算が控えており、
日本も明日のファナック、信越化学、
28日の東京エレク、アドテスト、HOYA、キヤノン、富士通
29日のキーエンス、日立建機等、テンコ盛りの決算が控えており、
足元の業績というよりも見通しが(日本は来期)
株式市場を始め金融市場のさらなる先走りを加速させるのか、
先走らずとも下支えする程度にはなるのか、
それとも織り込み済み・出尽くし、最悪の失望を招くのか注目です。
以上の通り、最も警戒すべきは米金融引き締め観測の台頭、
それに次ぐ警戒すべきは米コロナ対策の難航と低調な国内外の企業決算、
さらにワクチンや経済活動を含むコロナ動向の悪化、
といったところであり、現時点ではコロナ対策動向とコロナ禍の動向が、
やや良からぬ方向に動いているという状況な上に、
現在の金融市場の動きも織り込み済み・出尽くしの傾向が見られ、
市場全体としてもややリスクオフ風味が漂っているからこそ、
米金融政策動向と日米企業決算の動向が見えて来る今夜以降が、
目先のヤマ場になるということです。
ということで、明日のスタンスとしては、
明晩のFOMCやアップル、FB、テスラ、ボーイング等の米決算、
これらを跨ぐと言う方は御自由にどうぞとしか言えませんが、
明日は慎重に構え、28日の動きを見てからにしましょう。
(新興市場も明日は同様です)
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米民主党政権の定番ギャグでもある「バイ・アメリカン」が、
昨夜から飛び交っており(昨夜はバイ・アメリカン条項の改善報道)、
かつてのように日本車をハンマーでぶっ叩く光景が再現されるのか・・
トランプマン率いる共和党政権下でもパワハラ関税はありましたが、
安倍ちゃんマンの接待ゴルフのおかげで軽微なもので終わったので、
接待が通じないというか融通の利かない米民主党政権下での4年間が、
ちと心配ではあります。
(スガちゃんマンの手腕に期待するしかないですけどw)
さて目先ではなく先行きの「バイ・アメリカン」ギャグ懸念、
さらに増税&規制強化路線の政策懸念は置いといて、
いよいよ今夜から目先のヤマ場入りとなります。
何やら米国では追加のコロナ対策案が難航しているとか、
難航しようともトランプマンの弾劾裁判が始まる前の2月初旬頃には、
議会の数の力で成立するから大丈夫とか、錯綜しておりますが、
もし成立が長引いたり、対策案の規模が渋チンになると、
さすがにマズイとは思いますが、
成立したとしても先走って来た金融市場が、
さらに好感して先走るのかは疑問であり、
下手をすれば織り込み済み・出尽くしになってもおかしくないです。
だからこそワクチンと経済活動を含むコロナ禍、
発表が本格化している米企業決算(日本も)での見通し、
これらが好転していることも重要ですが、
特に明晩のFOMCでの米金融政策が、
市場予想通りの現状維持であったとしても、
強い緩和姿勢の維持を示すことが重要と言えます。
FOMC後に会見を開くパウエルおじさんが、
先日の講演のように引締め観測をチラつかせるFOMCメンバーに対し、
時期尚早だと釘を刺したとしても、FOMCは多数決で決まるので、
明晩に発表されるFOMCメンバーの政策金利見通しが、
引締め観測が高まるような見通しになれば、
523ショックのような事態になってもおかしくはないです。
言っても現在の金融市場が先走っている大きな要因は、
FRBを始めとする世界的な大規模な金融緩和政策ですから、
総本山のFRBから引締め観測がチラついただけで、
潮が引くように市場からリスクマネーが一時的には抜けるでしょうから、
明晩のFOMCについては、実体経済目線と言うよりも、
金融市場目線では重要なイベントでおます。
もちろん明晩のFOMCを挟むように、
今夜のIMF経済見通しや28日の米GDPも注目ですが、
それらよりも今夜のマイクロソフト、AMD、TI、ゼロックス、
イーベイ、ベライゾン、スタバ、GE、ロッキード、3M、
明日のアップル、FB、テスラ、ボーイング、
28日のマクド、VISA、29日のキャタピラー等、
(アマゾンとアルファベットは2月2日)
米国の超大物企業群の決算が控えており、
日本も明日のファナック、信越化学、
28日の東京エレク、アドテスト、HOYA、キヤノン、富士通
29日のキーエンス、日立建機等、テンコ盛りの決算が控えており、
足元の業績というよりも見通しが(日本は来期)
株式市場を始め金融市場のさらなる先走りを加速させるのか、
先走らずとも下支えする程度にはなるのか、
それとも織り込み済み・出尽くし、最悪の失望を招くのか注目です。
以上の通り、最も警戒すべきは米金融引き締め観測の台頭、
それに次ぐ警戒すべきは米コロナ対策の難航と低調な国内外の企業決算、
さらにワクチンや経済活動を含むコロナ動向の悪化、
といったところであり、現時点ではコロナ対策動向とコロナ禍の動向が、
やや良からぬ方向に動いているという状況な上に、
現在の金融市場の動きも織り込み済み・出尽くしの傾向が見られ、
市場全体としてもややリスクオフ風味が漂っているからこそ、
米金融政策動向と日米企業決算の動向が見えて来る今夜以降が、
目先のヤマ場になるということです。
ということで、明日のスタンスとしては、
明晩のFOMCやアップル、FB、テスラ、ボーイング等の米決算、
これらを跨ぐと言う方は御自由にどうぞとしか言えませんが、
明日は慎重に構え、28日の動きを見てからにしましょう。
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