こんばんはです。
東京五輪の中止観測が飛び交っており、市場は無反応に等しいですが、
楽しみだった私としては、心の中で無理かもとは思っていたものの、
中止という現実が迫って来ると、ショックでなりません・・・
なんとか無観客でも出来ないのかとは思うのですが、
ほんまにワクチンが変異種には効きにくいなんてことになると、
世界的に感染が収束しそうにないですし(夏は特に南半球)、
何より陽性で出場できない選手が続出するようだと残酷過ぎますので、
せめてもう1年延期とか出来ないのか・・・
(2032年の開催案については、選手が気の毒な気もします)
まぁでもスガちゃんマンや森のじいさんは開催を目指すと言っており、
まだ中止と決まったわけではないので、希望を捨てずに待ちます。
(聖火リレーの始まる3月25日までに結論を出すみたいですけど)
てな感じで、個人的にテンションがガタ落ちしそうではありますが、
東京五輪の行方は置いといて、さらに気持ちも切り替えて、
現在の金融市場の動きと金融市場を取り巻く環境を見渡すと・・・
ワクチンへの効果と期待が徐々に剥げ落ちつつあったり、
接種にはかなりの時間を要するとか、医療用マスクじゃないとダメとか、
良からぬ事を言われ始めているのは気掛かりですが、
世界的な感染拡大や経済活動規制の拡大自体は好転してないものの、
特に変わりはないとも言えますし、
国内外のマクロ指標も更なる悪化というほどもなく、
(先進国の中で日本のPMIが最も低調なのも変わりなし)
企業業績については、国内企業決算の本格化は来週からですが、
発表が本格化している米企業決算は、
減益ながらも「市場予想」を上回る結果が続いておりますので、
ワクチン絡み以外の実体面については、新たな悪材料はないです。
そんなコロナ禍に見舞われている実体経済を支える政策面では、
各国の大規模な財政出動姿勢と金融緩和姿勢に変わりはないのですが、
バイデンねんの増税や金融機関とGAFAMへの規制強化路線政策が、
根強く燻っているという状況です(米中対立も好転してないです)。
以上のような状況(環境)に対する金融市場の動きとしては、
これまでのようにワクチンや政策面での効果期待による御都合解釈とか、
素直に好感する動きにもなってないので、金融&財政の追加策が出るか、
ワクチンや経済活動を含むコロナ禍が収束(好転)に向かわないと、
そろそろ織り込み済み・出尽くしになる空気も漂っているので、
時間と共に悪材料敏感モードにも変わり兼ねないです。
ただし現時点では原油と仮想通貨が不穏な動きであり、
欧州タイムから日米株先物安、欧州株安、VIX上昇となってますが、
株式市場は国内外共に商いを伴った下落ではなく一服の範疇であり、
原油以外の商品も高値圏でのマチマチな動き(金もHY債も一服程度)
そして注目の長期金利もやや上昇しているものの、
米短期・2年金利は低下しており(イールドカーブ拡大)、
リスクオンオフのスイッチとなっているドルは続落しているので、
悪く見れば米トリプル安を始めとする財政悪化懸念モードとか、
ドル高に転じて原油安が加速すれば、
市場全体のリスクオフも加速する一歩手前の動きとも言えますが、
決してカネ余りバブルモードの動きとかリスクオンではなく、
ハッキリしないマチマチの動きと言えます。
とりあえず昨日の記事でも書いた通り、
決まったイベントとしてのヤマ場は来週の26日夜から27日なので、
今夜以降、リスクオフが加速するならば、
好転するきっかけのヤマ場となる可能性も無きにしも非ずですが、
逆に堅調なままヤマ場を迎えると、リスクが大きくなります。
なんだか欧州時間に入ってから不穏な空気が濃くなっておりますが、
週明けのスタンスとしては、昨日に書いた通り変わらないので、
詳細は割愛します。
良い週末をお過ごしください。
お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
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東京五輪の中止観測が飛び交っており、市場は無反応に等しいですが、
楽しみだった私としては、心の中で無理かもとは思っていたものの、
中止という現実が迫って来ると、ショックでなりません・・・
なんとか無観客でも出来ないのかとは思うのですが、
ほんまにワクチンが変異種には効きにくいなんてことになると、
世界的に感染が収束しそうにないですし(夏は特に南半球)、
何より陽性で出場できない選手が続出するようだと残酷過ぎますので、
せめてもう1年延期とか出来ないのか・・・
(2032年の開催案については、選手が気の毒な気もします)
まぁでもスガちゃんマンや森のじいさんは開催を目指すと言っており、
まだ中止と決まったわけではないので、希望を捨てずに待ちます。
(聖火リレーの始まる3月25日までに結論を出すみたいですけど)
てな感じで、個人的にテンションがガタ落ちしそうではありますが、
東京五輪の行方は置いといて、さらに気持ちも切り替えて、
現在の金融市場の動きと金融市場を取り巻く環境を見渡すと・・・
ワクチンへの効果と期待が徐々に剥げ落ちつつあったり、
接種にはかなりの時間を要するとか、医療用マスクじゃないとダメとか、
良からぬ事を言われ始めているのは気掛かりですが、
世界的な感染拡大や経済活動規制の拡大自体は好転してないものの、
特に変わりはないとも言えますし、
国内外のマクロ指標も更なる悪化というほどもなく、
(先進国の中で日本のPMIが最も低調なのも変わりなし)
企業業績については、国内企業決算の本格化は来週からですが、
発表が本格化している米企業決算は、
減益ながらも「市場予想」を上回る結果が続いておりますので、
ワクチン絡み以外の実体面については、新たな悪材料はないです。
そんなコロナ禍に見舞われている実体経済を支える政策面では、
各国の大規模な財政出動姿勢と金融緩和姿勢に変わりはないのですが、
バイデンねんの増税や金融機関とGAFAMへの規制強化路線政策が、
根強く燻っているという状況です(米中対立も好転してないです)。
以上のような状況(環境)に対する金融市場の動きとしては、
これまでのようにワクチンや政策面での効果期待による御都合解釈とか、
素直に好感する動きにもなってないので、金融&財政の追加策が出るか、
ワクチンや経済活動を含むコロナ禍が収束(好転)に向かわないと、
そろそろ織り込み済み・出尽くしになる空気も漂っているので、
時間と共に悪材料敏感モードにも変わり兼ねないです。
ただし現時点では原油と仮想通貨が不穏な動きであり、
欧州タイムから日米株先物安、欧州株安、VIX上昇となってますが、
株式市場は国内外共に商いを伴った下落ではなく一服の範疇であり、
原油以外の商品も高値圏でのマチマチな動き(金もHY債も一服程度)
そして注目の長期金利もやや上昇しているものの、
米短期・2年金利は低下しており(イールドカーブ拡大)、
リスクオンオフのスイッチとなっているドルは続落しているので、
悪く見れば米トリプル安を始めとする財政悪化懸念モードとか、
ドル高に転じて原油安が加速すれば、
市場全体のリスクオフも加速する一歩手前の動きとも言えますが、
決してカネ余りバブルモードの動きとかリスクオンではなく、
ハッキリしないマチマチの動きと言えます。
とりあえず昨日の記事でも書いた通り、
決まったイベントとしてのヤマ場は来週の26日夜から27日なので、
今夜以降、リスクオフが加速するならば、
好転するきっかけのヤマ場となる可能性も無きにしも非ずですが、
逆に堅調なままヤマ場を迎えると、リスクが大きくなります。
なんだか欧州時間に入ってから不穏な空気が濃くなっておりますが、
週明けのスタンスとしては、昨日に書いた通り変わらないので、
詳細は割愛します。
良い週末をお過ごしください。
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