FC2ブログ
不沈艦日記
マーケット展望などなど。
スリリングな金利上昇と共に
こんばんはです。

本日も日本株は上昇しており、商いも伴っているので、
商いを伴った下落に転じるか、直近(先週)安値を割るまでは、
超シンプルな株式市場目線だけでアホになって乗るのもアリですが・・

見ての通り、足元では金利上昇・ドル高と共に、
半導体SOXが買われていたり、原油や金属の反発と共に、
エネルギー株が買われておりますが、
昨夜はナスダック(米グロース株)だけでなく、
ダウやSP500も商いを伴って売られており、
我が国の新興市場も売られているので(仮想通貨も)、
国内外の市場全体としては債券売り・株買い(リスク資産買い)、
というリスクオン(グレートローテンション)とは言えないです。

もし今夜以降、金利上昇と共にグロース株が買われ、
ドル高にも屈せず米バリュー株、原油・商品が買われるのであれば、
スリリングなチキンレースではありますが、
米長期金利がコロナショック前の水準(約1.5-6%)あたりまでは、
アホになって乗るのもアリですけど、そうでなければ、
アホになるのはバリュー株だけにして(ドル高と原油・商品安には注意)、
グロース株はリスクオフで一気の債券買い・金利低下ではなく、
緩やかな債券買いで金利が低下・安定(ドル安も)、
というカネ余りバブルモードが再開するまでは控えておきましょう。

とにかく低金利安定のカネ余りバブルモードならば、
日本を始め世界的なコロナ感染拡大と経済活動規制の拡大があろうとも、
世界的な大規模金融緩和&財政出動の効果期待、
ワクチン接種開始によるコロナの収束期待によって、
実体経済の回復期基調が続くとの御都合解釈が続き、
足元の低調なマクロ指標や企業業績(安川電機は上方修正)、
米政治の混乱というか米国内の分断や米中対立の激化、
(日本では寒波による電力需要の切迫なんてリスクもチラホラ)
といった悪材料が無視されるのもお馴染みの光景なのですが・・・

金融市場にとって実質的な最大の好材料であり、
実体経済と乖離している要因が世界的な大規模金融緩和政策ですから、
それに反するような足元の金利上昇と言うのは、
財政悪化懸念なのか、インフレ懸念なのか、金融政策の出口観測なのか、
それとも健全な実体経済の回復期待なのか、どれなのかはともかく、
カネ余りバブルモードではない動きなので、
金利が上昇すればするほど御都合解釈も効かなくなり(ドル高も)、
何よりリスク資産にとって重石になるだけでなく、
コロナ禍の実体経済にとっても金融機関以外は重石になるだけなので、
コロナの収束メドでも見えて来ない限りは、
悪い金利上昇だと見ておきましょう。

以上の通りなので、明日のスタンスとしては先に述べた通りです。

ところで、またしてもコロナはただの風邪、ただの風邪ではない、
医療機関は切迫している、切迫してない(民間病院があるから)、
変異種は危険、危険ではない、緊急事態宣言は効果なし、効果あり等々、
両極端の意見が飛び交う状況が加速しておりますが、
結局は専門家ですらも正解がわからないということであり、
どちらを信じようとも自由というか否定は出来ないのですから、
政治は間違っていようとも責任をもって明確な方向性を決めないと、
ギスギスするばかりで嫌な感じでおます。

ほんまに菅政権は大丈夫なのかと不安が増すばかりであり、
最近は菅政権やなくて菅(菅直人)政権やったっけ?
と錯覚しそうになります・・・(笑)

とりあえず政治がハッキリするか、コロナの正解がわかるまでは、
自分の見方を押し付けることはせず、異なる見方も尊重しつつ、
少なくとも高齢者や身体の弱い人達に感染させないように、
行動するしかないのでしょうね。

なんだかコロナ禍をきっかけに、一致団結をするというよりも、
政治、民族、宗教、世代、格差、業績等々、
コロナ以外も含めた色んな意味での分断が拡大し、
分断したままで悪い意味での団結心が強まってしまっているので、
コロナが収束しても分断による良からぬ火種が残ってしまい、
二次災害のようなカオスにならないことを願うばかりです。

お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。



スポンサーサイト




コメント

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2021 不沈艦日記. all rights reserved.