こんばんはです。
いやはや本日はすっかり見当違いな展開となり、
シャチホコ高を屁こいて見ているだけの一日となりましたが、
日経平均は1990年8月以来の30年4カ月ぶりの高値となり、
1989年12月29日の史上最高値(38957円87銭)まで、
約11000円と迫っております。
史上最高値を付けた日も大納会だったので、
明日の大納会も掉尾の一振の如くシャチホコ高で終えるのか注目であり、
一方で年明けは大丈夫なのかと心配もありますが、
ミソもクソも土地もあらゆるリスク資産が買われ、
世の中も札束が乱舞する狂乱のバブルだった30年前と比べると、
現在のコロナバブルは金融市場のみのバブルに等しいので、
超ポジティブに見れば、これらからがバブルの本番とも言えますが、
現実は世界的なコロナの感染拡大と経済活動規制の拡大によって、
実体経済の回復基調も足踏み・鈍化が散見されているので、
いくらワクチンの接種開始、世界的な大規模金融緩和状態、
各国の大規模財政政策はあれど、実体経済の回復基調が維持されるなり、
せめて経済活動の本格化にメドが立たないことには、
さすがに金融市場だけのコロナバブルが続くとも思えないですし、
バブル崩壊によって金融市場までがダメージ負うことになれば、
実体経済にも余計なダメージが加わることになるので、
コロナ禍だからせめて株高でええがなとも言いきれないです。
くれぐれも失われた30年リターンズにならないことを願うばかりです。
といった心配はあれど、現在の金融市場の動きとしては、
債券は小幅高(長期金利は小幅低下)程度である一方、
年末だけに不気味な短期金利の上昇も見られますが、
ドル安、原油を含む商品は高止まり(仮想通貨も)、金は小幅安、
株式市場は国内外共にイマイチな商いながらも上昇、
(月末&年末での買戻しに過ぎないとも言えますけど)
動きとしては概ねカネ余りバブルモードではあります。
そしてこれまでのような反応薄相場ではないので、頭を切り替えると共に、
アホになって乗るのもアリなのでしょうけど、先にも述べた通り、
コロナで実体経済が鈍化する中での金融市場だけのバブルであり、
本日の場中に米下院で可決された米国の個人給付金増額案は、
反対している共和党が半数を占める上院で可決されのかは不透明であり、
年明けの5日にはジョージア州上院議会選決選投票を控え、
(米議会の再開は4日)
もし上下両院共に民主党が過半数を占めるトリプルブルーとなれば、
米国はキャピタルゲイン課税と法人税の増税、富裕層増税、
GAFAMと金融機関(市場)への規制強化懸念が高まると共に、
改めてコロナ禍を含む実体経済にも目が向けられ、
金融市場のコロナバブルが崩壊してもおかしくないです。
さらにコロナ対策を含む大きな政府での財政悪化懸念まで加わると、
単なるリスクオフではなく、まさかのトリプルスリーでトリプル安・・・
というダジャレでは済まない未知数で最悪の展開も十分に有り得ます。
以上の通りなので、明日の掉尾の一振だけでなく、
5日のジョージア州上院議会選まではシャチホコ高継続も有り得ますが、
本日は反動安となってもおかしくない急騰劇を演じ、
年末年始の休日も関係ないコロナ感染拡大と経済活動規制は続いており、
5日を待たずに年明けの4日には市場が急変しててもおかしくはないです。
そう言えば明日は満月であり、コールドムーンらしいので、
急変するようだと、市場もコールドでムーンサルトと言われます(笑)
(ちなみに1989年は12月29日ではなく28日が新月でした)
従って頭を切り替えてアホになるとしても年明けからにして、
短期勝負での年跨ぎは控え、腰を据えての新たな参戦も、
年明けの動きを見てからにしておきましょう。
新興市場は商い増での大幅反発となりましたが、明日は同様です。
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いやはや本日はすっかり見当違いな展開となり、
シャチホコ高を屁こいて見ているだけの一日となりましたが、
日経平均は1990年8月以来の30年4カ月ぶりの高値となり、
1989年12月29日の史上最高値(38957円87銭)まで、
約11000円と迫っております。
史上最高値を付けた日も大納会だったので、
明日の大納会も掉尾の一振の如くシャチホコ高で終えるのか注目であり、
一方で年明けは大丈夫なのかと心配もありますが、
ミソもクソも土地もあらゆるリスク資産が買われ、
世の中も札束が乱舞する狂乱のバブルだった30年前と比べると、
現在のコロナバブルは金融市場のみのバブルに等しいので、
超ポジティブに見れば、これらからがバブルの本番とも言えますが、
現実は世界的なコロナの感染拡大と経済活動規制の拡大によって、
実体経済の回復基調も足踏み・鈍化が散見されているので、
いくらワクチンの接種開始、世界的な大規模金融緩和状態、
各国の大規模財政政策はあれど、実体経済の回復基調が維持されるなり、
せめて経済活動の本格化にメドが立たないことには、
さすがに金融市場だけのコロナバブルが続くとも思えないですし、
バブル崩壊によって金融市場までがダメージ負うことになれば、
実体経済にも余計なダメージが加わることになるので、
コロナ禍だからせめて株高でええがなとも言いきれないです。
くれぐれも失われた30年リターンズにならないことを願うばかりです。
といった心配はあれど、現在の金融市場の動きとしては、
債券は小幅高(長期金利は小幅低下)程度である一方、
年末だけに不気味な短期金利の上昇も見られますが、
ドル安、原油を含む商品は高止まり(仮想通貨も)、金は小幅安、
株式市場は国内外共にイマイチな商いながらも上昇、
(月末&年末での買戻しに過ぎないとも言えますけど)
動きとしては概ねカネ余りバブルモードではあります。
そしてこれまでのような反応薄相場ではないので、頭を切り替えると共に、
アホになって乗るのもアリなのでしょうけど、先にも述べた通り、
コロナで実体経済が鈍化する中での金融市場だけのバブルであり、
本日の場中に米下院で可決された米国の個人給付金増額案は、
反対している共和党が半数を占める上院で可決されのかは不透明であり、
年明けの5日にはジョージア州上院議会選決選投票を控え、
(米議会の再開は4日)
もし上下両院共に民主党が過半数を占めるトリプルブルーとなれば、
米国はキャピタルゲイン課税と法人税の増税、富裕層増税、
GAFAMと金融機関(市場)への規制強化懸念が高まると共に、
改めてコロナ禍を含む実体経済にも目が向けられ、
金融市場のコロナバブルが崩壊してもおかしくないです。
さらにコロナ対策を含む大きな政府での財政悪化懸念まで加わると、
単なるリスクオフではなく、まさかのトリプルスリーでトリプル安・・・
というダジャレでは済まない未知数で最悪の展開も十分に有り得ます。
以上の通りなので、明日の掉尾の一振だけでなく、
5日のジョージア州上院議会選まではシャチホコ高継続も有り得ますが、
本日は反動安となってもおかしくない急騰劇を演じ、
年末年始の休日も関係ないコロナ感染拡大と経済活動規制は続いており、
5日を待たずに年明けの4日には市場が急変しててもおかしくはないです。
そう言えば明日は満月であり、コールドムーンらしいので、
急変するようだと、市場もコールドでムーンサルトと言われます(笑)
(ちなみに1989年は12月29日ではなく28日が新月でした)
従って頭を切り替えてアホになるとしても年明けからにして、
短期勝負での年跨ぎは控え、腰を据えての新たな参戦も、
年明けの動きを見てからにしておきましょう。
新興市場は商い増での大幅反発となりましたが、明日は同様です。
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コメント
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| | 2020-12-30-Wed 15:46 [編集]
| | 2020-12-30-Wed 15:46 [編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
鍵コメントさんへ
マーケット番長 | URL | 2020-12-30-Wed 23:38 [編集]
マーケット番長 | URL | 2020-12-30-Wed 23:38 [編集]
最近はすっかり見当違いも多くなっておりますが、
そう言って頂けると嬉しく思います。
多くとも少なくとも利益は利益ですから、
胸を張って明るく正月をお迎えください。
明日からは一段と寒くなるようですから、
体調を拗らせずにゆっくりとお過ごしください。
来年もどうぞよろしくお願いします。
そう言って頂けると嬉しく思います。
多くとも少なくとも利益は利益ですから、
胸を張って明るく正月をお迎えください。
明日からは一段と寒くなるようですから、
体調を拗らせずにゆっくりとお過ごしください。
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