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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
デジャヴ?
こんばんはです。

年初のコロナショックが起きる前は、世間も市場も楽観モードでしたが、
政治だけがチャーター機を飛ばしたり、渡航制限に踏み切ったりと、
随分と温度差のある動きをしていたことで、
これはただ事ではないなとショック前に気付いたわけですが、
今回のコロナ変異種に対する各国政府の動きを見ていると、
デジャヴのようであり、ただ事ではないのかなと思ったりもします。

言っても政治は医者や専門家とは異なる面での責任がありますので、
いざとなれば現実的な動き(決断)をするものですから、
今回の変異種騒動は不気味に感じるばかりです。

これまでにも武漢型から欧州型に変わったりと変異があったにも関わらず、
今回の変異がこれまで以上に騒がれているのは、
感染力が強くなったせいだけなのか・・・
変異種の出現以前から感染拡大が続いているからなのか・・・
とにかくただ事ではないことを願うばかりですけど、
年初のコロナショック前の政治との温度差に似たデジャヴのようなので、
コロナショックセカンドインパクトへの心構えくらいはしておきましょう。

そんなデジャヴのような政治との温度差に対して(金融市場もかな)、
年初とは異なるものとしては、世界的な大規模な金融緩和状態、
各国の大規模な財政出動状態、ワクチンの完成、治療薬(法)の進展、
悪い意味で異なるものとしては、コロナ禍の影響が出ている実体経済、
といったところなので、金融&財政政策とワクチンや治療薬(法)が、
現在の不気味な政治との温度差や実体経済の悪さを飲み込んでくれるのか、
金融市場を支えてくれるのか、というのが現在の焦点なのですが、
連日の様に書いている通り、米英のワクチン接種開始、
欧州・加・一部の新興国でのワクチン接種開始決定、
ECBの追加金融緩和、日米英の金融緩和継続、
日欧の追加財政政策の策定、米追加財政政策の可決、
これらを受けても市場は反応薄が続き、
一昨日からはリスクオフの動きに転じつある状態なので、
ワクチン効果のより良い結果と経済活動の本格化、
温存したとも言える日英欧の追加金融緩和でも出て来ないと、
さすがに金融市場のバブルモード再開は期待出来そうにないです。

しかも何やらトランプマンが、最後っ屁なのか米追加財政政策に対して、
ケチるなアホんだら!と署名を拒否しているようであり、
9月まで延長だったつなぎ予算も来週28日迄の分しか合意してないので
ケチケチ対策を巡るトランプマンとの押し問答だけでなく、
28日まで政府閉鎖を懸念するつなぎ予算プロレスも繰り広げられると、
変異種騒動の拡大(日本での変異種確認も含む)、
各国の経済活動再規制の拡大、英EU交渉ネタとも相まって、
コロナショックセカンドインパクトとまでは言いませんが、
リスクオフが加速してもおかしくないです。

そして本日時点での市場の動きを見ても、
ドル高(円最強高にもなりつつ)、原油安、商品安は続いているので、
昨夜の米欧を含めた薄商いでの株式市場の反発(VIX小幅低下)、
金の続落、仮想通貨反発、小幅な債券高(金利低下)だけでは、
カネ余りバブルモード再開と言うには程遠い動きであり、
一昨日からのリスクオフの動きが止まったと言えるほどでもないです。

ということで、ゴネているトランプマンが折れることで、
つなぎ予算はともかく追加の財政政策だけでも署名され、
変異種に対する懸念も薄れるようならば、需給面での過熱感は無いので、
年内くらいは好感してのバブルモード再開の可能性も僅かにありますが、
とにかく現状はリスクオフの動きが続いているのも事実ですから、
明日も本日の様な止まった風の中途半端な動きとか、
リスクオフの動きになっているのであれば、短期勝負を中心にして、
腰を据えての新たな参戦は、年明け以降から動くくらいでいいでしょう。

新興市場については、本日は反発したものの商いは減少しており、
昨日の高値すらも超えてないので、シンプルに商い増での上昇に転じるか、
せめて18日高値でも超えない限り、慎重に構えておきましょう。
(金利や米グロース株、仮想通貨の動きも横睨みしておきましょう)
賑わっているIPO銘柄やテーマ株も要注意ですが、
短期の波乗りについては御自由にどうぞ。

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