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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
変異相場
こんばんはです。

そもそも足元の金融市場では、英のワクチン接種開始(欧州も開始予定)、
ECBの追加金融緩和、日米英の金融緩和継続、日欧の追加財政政策策定、
というネタが出て来たにも関わらず、反応薄な相場が続き、
昨日からはコロナの変異種ネタをきっかけに、
リスクオフ風味の変異相場となっておりますが、
本日の場中には米追加財政政策&つなぎ予算法案が可決したにも関わらず、
変異相場続いている状況です。

もはや金融市場は何を好材料にするの?状態なので、
先走り過ぎた金融市場では織り込み済み、出尽くしとも言えますし、
変異種の出現を含め悪材料待ち状態だったとも言えます。

しかも現在はただでさえ世界的な感染拡大と共に、
経済活動の再規制も拡大しつつあるところに、
変異種の感染拡大によって渡航制限も含む経済活動の再規制が加速し、
ワクチン接種開始だけでは不十分と言わんばかりです。

つまりワクチン効果が明らかになると共に世界中に行き渡るメドが立ち、
経済活動のギアを上げる見通しも立つか、コロナ自体が収束に向かうか、
業績やマクロ指標で実体経済の回復基調が確認されるか、
温存されているとも言える日米英の追加金融緩和がぶっ放されないと、
再びカネ余りバブルモードになるのは難しそうですから、
話題の変異種に対する懸念が払拭されたとしても、
感染拡大と経済活動規制が好転しないことには、
年末の薄商い相場の中で、過熱感の無い需給面だけを頼りに、
せいぜい超短期的に動く程度しか見込めなさそうです。

何やら31日が期限の英EU交渉も物別れに終わるとか、
トランプマンが最後っ屁で中国に圧力を掛けるとか、
追加のGAFAMへの規制が出て来るとか、
年末を乗り越えられない国内外企業の破綻が出て来るとか、
今後のマクロ指標は鈍化のオンパレードとか、
安倍ちゃんマンが実は起訴されてガースーにも波及とか、
良からぬネタも燻っている状況ですから、
挙句にワクチン効果にまでケチが付いたりする事態になると、
コロナショックセカンドインパクトが起きてもおかしくないです。

とりあえず現時点というか昨日からの金融市場の動きとしても、
債券(金利)と株式市場の商いに本気感は出ておりませんが、
(本日の欧州株は反発スタート)
債券高・金利低下、ドル高(円最強高)、仮想通貨安、
原油安、商品安、金高(トドメは金安ですけど)、HY債安、
株安、VIX上昇というリスクオフの動きに変異しつつありますので、
先に述べたような好材料をきっかけに、
債券(金利)の安定と共に商い増でのカネ余りモード再開となれば、
リスク覚悟でアホになって乗るのもアリですが、
現在のリスクオフな変異相場が続いている限り、短期勝負を中心にして、
腰を据えての新たな参戦は、年明け以降から動くくらいでもいいでしょう。

新興市場については、本日はIPO軍団の商いが4割強だったものの、
商い増での大幅安となり、マザは直近安値も割っているので、
商い増での上昇に転じて継続するか、せめて18日高値でも超えない限り、
(低金利安定、米ハイテク株や仮想通貨の上昇)
IPO銘柄やテーマ株も含めて、慎重に構えておきましょう。

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