FC2ブログ
不沈艦日記
マーケット展望などなど。
FOMCを経ても・・・
こんばんはです。

今週の本番とも言えた昨夜のFOMCは、
物価と雇用が正常化するまで現在の緩和策を継続、
ヤバイことになれば追加緩和に動くとの姿勢を示しただけなので、
ECBに続く追加緩和に動くことなく据置の結果に・・・

上方修正した経済見通しとの辻褄を合わせで動かなかったのか、
追加の財政政策が今週中にも可決することを聞いているからなのか、
ワクチン効果で経済活動が戻ると見込んでいるのか、
いずれにせよ楽観的な決定にも思えるのですが、
会見をしたパウエルおじさん自体は、
足元の実体経済は厳しいでっせとどっちやねんな物言いに・・・

果たして追加の米財政政策が決まっても、実体経済の下支えにはなれど、
先走って来た金融市場の株高・リスク資産高の加速を含め、
今夜&年末&年明け以降もカネ余りバブルモード再加速となるのか・・・

とりあえず昨夜の米国市場については、ドル安が進んだものの、
債券は大して動かず金利は高止まり(短期・2年金利もやや上昇)、
原油・商品も大きな動きはなくやや上昇(金は堅調、HY債小幅安)、
米株は商いがやや増加したもののマチマチなので(VIXは小幅低下)、
FOMCを好感してのカネ余りバブルモード加速でもなく、
いわゆる失望、織り込み済み、出尽くしとかでもなく、
足元で続いているお馴染みの反応薄という感じです。
(昨夜の欧州市場は堅調でした)

本日の日本株も商いがやや増加で小幅高だったものの(マザは大幅高)、
値下がり銘柄数も多く、ハッキリしない反応薄と言ってもいい動きです。

なにやら我らが円は対ドルで円高が進行して103円台前半なので、
102円台とか99円台突入とかよりも、
円安を維持している対ユーロを始め他通貨でも円高に転じれば、
さすがに輸出企業の業績懸念が意識されるでしょうから、
そういう意味では今後と言うか、明日の黒光り銀行会合も含め、
追加緩和策が出るのかどうかも注目ですが、為替の動きも注目です。

以上の通り、FOMCを経た金融市場は、
国内外共にカネ余りバブルモード再開でもなく、
失望、織り込み済み、出尽くしとかでもなく、反応薄モードが続いており、
米追加財政政策を待っているのか、まさかの黒ちゃん待ちなのか、
ワクチン効果と経済活動の動きを見極めているのか、
それとも足元の世界的な感染拡大と経済活動再規制の拡大が重石なのか、
(国内外の経済指標も鈍化しているものが多くなっている)
単なる大人の事情なイベントである週末の米MSQまでの動きとか、
クリスマス休暇に入っている等の需給要因なのか、
まさかの米大統領選と米議会選、英EU交渉でのドンデン返し警戒とか、
FBに続き提訴されたグーグルやロビンフットを巡る、
バイデン政策色の強い動きが出てきたことへの警戒もあるのか・・・

いずれにせよ金融市場の動き自体が、ハッキリしない反応薄が続いており、
アホになって乗ったり、年末高を見込むほどの状況ではないので、
短期勝負を中心にして(明日は週末なのでその日限りが無難です)
腰を据えての新たな参戦は、出遅れのバリュー株を拾うに留めましょう。
ただし買値や直近安値を割ればさっさと逃げるくらいにしておきましょう。
そしてくれぐれも金利上昇加速、ドル高転換か対ドル以外も円高転換、
原油安、商品安、仮想通貨安といった動きが出れば、
正月準備(トンズラする準備)を早めた方がいいでしょう。

新興市場については、本日は商いやや増での大幅反発となったので、
国内外共に反応薄相場が続くと、別世界相場になる可能性もありますが、
シンプルに明日も含めて商い増での上昇が続くまでは、
(せめてマザーズの売買代金が2000億円超え)
資金の集まるIPO銘柄やテーマ株の波乗り程度に留めておきましょう。

お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。



スポンサーサイト




コメント

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2021 不沈艦日記. all rights reserved.