こんばんはです。
目先の本番だと言っていたFOMCですが、
今日になって明晩ではなく今夜だったことに気付く失態・・・
大変失礼をぶっこきました。
そんなFOMCを前にしても昨夜の米欧市場と本日の日本市場は、
お気楽な動きのままで終えているので、
私が勘違いするのも仕方ない・・・というのは冗談ですが、
市場が動くきっかけの本番イベントになるのだろうか・・・
と心配になるほどの市場の空気と声という感じです。
確かに市場では、今夜のFOMCでの追加金融緩和観測があるのですが、
米政府からFRBへの緊急融資プログラム打切り等の件もありますし、
何より足元の金融市場の動きとしては、
追加金融緩和を見込んだように米株を始めとする株式市場は高値圏、
原油・商品も同様(金は下落)、ドル安という動きなのですが、
債券(金利)については、金融政策に直結する米短期債と米2年債が、
売られることなく利回りも上昇してないから大丈夫と言われつつも、
米長期金利は上昇しております(日英欧以上に)・・・
ポジティブに解釈するのであれば、追加金融緩和の効果期待だけでなく、
追加の財政政策期待、ワクチンの普及による経済活動の本格化期待と共に、
実体経済の回復を見込んだイールドカーブの拡大、リスク資産高、
という見方も出来なくはないのですが、
足元では世界的なコロナの感染再拡大と経済活動再規制の動きが拡大、
追加の財政政策は日欧で策定されただけで未発動であり、
米国は18日が期限のつなぎ予算も含めての協議中ですから、
今夜のFOMCで追加金融緩和が決定したとしても、
さらなる株高、原油高、商品高、金安、債券(金利)安定、ドル安、
というカネ余りバブルモード再開での年末ラリーとなるよりも、
織り込み済み・出尽くしによる巻き戻しの債券高・長期金利低下、
ドル高、原油安・商品安・金高、株安というリスクオフとなりそうであり、
ましてや追加金融緩和の見送りとか引締め観測が台頭するようだと、
まさかの財政悪化懸念も加わった債券安・金利上昇加速(債券バブル崩壊)、
ドル安も加速、米株を始め株安、原油安、資源安
という米トリプル安を含む最悪の動きになり兼ねないのですが・・・
とにかく米長期債(米長期金利)以外の金融市場は、
調整もないまま今夜のFOMCを迎えますので、
現時点までの市場のお気楽な空気を見ていると、
心配しているのは私だけ?FOMCが本番ではないの?
と言う気がしなくもないですし、
米財政政策協議、日英の金融政策会合(17日と18日)、
米MSQ(18日)、英EU交渉、米大統領選と米議会選動向、
日々のワクチンを含むコロナ動向と経済活動動向、
これらこそが本番(重要)なのか・・と言う気もしなくはないですが、
言っても金融市場でのコロナバブルの最大の原動力は金融政策ですから、
今夜のFOMCが動くきっかけの本番だと見ております。
以上のような私の見方は置いといたとしても、今夜のFOMCを経て、
出尽くし、織り込み済みによるリスクオフ、失望での最悪の動きならば、
早めの年末年始休暇を取るつもりで店じまいをして、
四季報でも見ながら銘柄物色をする時間とするか、
IPOやテーマ株での取引をする程度にしておきましょう。
もし私の見方とは異なるカネ余りバブルモード再開となれば、
米財政協議等の年内のきっかけイベントによる急変リスクは覚悟の上で、
あくまで年末高目線の短期勝負を中心にして波に乗り、
腰を据えての新たな参戦は、出遅れのバリュー株を拾うに留めましょう。
新興市場については、昨日に続く商い増での下落だったので、
まずは海の向こう云々よりも、シンプルに商い増での上昇が継続するか、
商いを伴わずとも直近高値を超えるまでは、全体感として慎重に動き、
IPOやテーマ株のサーフィンくらいに留めておきましょう。
一応、新興市場に影響する金利や米ハイテク株の動向くらいは、
横睨みしておくのも忘れずに。
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今日になって明晩ではなく今夜だったことに気付く失態・・・
大変失礼をぶっこきました。
そんなFOMCを前にしても昨夜の米欧市場と本日の日本市場は、
お気楽な動きのままで終えているので、
私が勘違いするのも仕方ない・・・というのは冗談ですが、
市場が動くきっかけの本番イベントになるのだろうか・・・
と心配になるほどの市場の空気と声という感じです。
確かに市場では、今夜のFOMCでの追加金融緩和観測があるのですが、
米政府からFRBへの緊急融資プログラム打切り等の件もありますし、
何より足元の金融市場の動きとしては、
追加金融緩和を見込んだように米株を始めとする株式市場は高値圏、
原油・商品も同様(金は下落)、ドル安という動きなのですが、
債券(金利)については、金融政策に直結する米短期債と米2年債が、
売られることなく利回りも上昇してないから大丈夫と言われつつも、
米長期金利は上昇しております(日英欧以上に)・・・
ポジティブに解釈するのであれば、追加金融緩和の効果期待だけでなく、
追加の財政政策期待、ワクチンの普及による経済活動の本格化期待と共に、
実体経済の回復を見込んだイールドカーブの拡大、リスク資産高、
という見方も出来なくはないのですが、
足元では世界的なコロナの感染再拡大と経済活動再規制の動きが拡大、
追加の財政政策は日欧で策定されただけで未発動であり、
米国は18日が期限のつなぎ予算も含めての協議中ですから、
今夜のFOMCで追加金融緩和が決定したとしても、
さらなる株高、原油高、商品高、金安、債券(金利)安定、ドル安、
というカネ余りバブルモード再開での年末ラリーとなるよりも、
織り込み済み・出尽くしによる巻き戻しの債券高・長期金利低下、
ドル高、原油安・商品安・金高、株安というリスクオフとなりそうであり、
ましてや追加金融緩和の見送りとか引締め観測が台頭するようだと、
まさかの財政悪化懸念も加わった債券安・金利上昇加速(債券バブル崩壊)、
ドル安も加速、米株を始め株安、原油安、資源安
という米トリプル安を含む最悪の動きになり兼ねないのですが・・・
とにかく米長期債(米長期金利)以外の金融市場は、
調整もないまま今夜のFOMCを迎えますので、
現時点までの市場のお気楽な空気を見ていると、
心配しているのは私だけ?FOMCが本番ではないの?
と言う気がしなくもないですし、
米財政政策協議、日英の金融政策会合(17日と18日)、
米MSQ(18日)、英EU交渉、米大統領選と米議会選動向、
日々のワクチンを含むコロナ動向と経済活動動向、
これらこそが本番(重要)なのか・・と言う気もしなくはないですが、
言っても金融市場でのコロナバブルの最大の原動力は金融政策ですから、
今夜のFOMCが動くきっかけの本番だと見ております。
以上のような私の見方は置いといたとしても、今夜のFOMCを経て、
出尽くし、織り込み済みによるリスクオフ、失望での最悪の動きならば、
早めの年末年始休暇を取るつもりで店じまいをして、
四季報でも見ながら銘柄物色をする時間とするか、
IPOやテーマ株での取引をする程度にしておきましょう。
もし私の見方とは異なるカネ余りバブルモード再開となれば、
米財政協議等の年内のきっかけイベントによる急変リスクは覚悟の上で、
あくまで年末高目線の短期勝負を中心にして波に乗り、
腰を据えての新たな参戦は、出遅れのバリュー株を拾うに留めましょう。
新興市場については、昨日に続く商い増での下落だったので、
まずは海の向こう云々よりも、シンプルに商い増での上昇が継続するか、
商いを伴わずとも直近高値を超えるまでは、全体感として慎重に動き、
IPOやテーマ株のサーフィンくらいに留めておきましょう。
一応、新興市場に影響する金利や米ハイテク株の動向くらいは、
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