FC2ブログ
不沈艦日記
マーケット展望などなど。
本番待ち
こんばんはです。

かつてのバブル期と同様、円高・株高という見方も増えつつありますが、
かつてのバブル期のように内需が強いぞイエーイ!
物価も金利も上がってイエーイ!ってわけでもなく、
現在はコロナ禍に見われているせいで小売やサービス業の内需が疲弊し、
持病と化しているデフレで物価も上がらず、金利も上がらず、
(米金利だけが上昇しているのも気持ち悪い)、
かと言って国内の実体ではなく株式市場では幅を利かせている輸出企業は、
本日発表された日銀短観を見ても、足元の業績が回復したわけでもなく、
円高耐性が出来たとも思えないですからね・・・

ちなみに日銀短観の非製造業の今期業績見通しは、
売上は8.5%減、経常利益は41.9%減、純利益は42.3%減、
と前回調査よりも悪化しており、製造業の今期業績見通しは、
売上が9.1%減、経常利益は25.5%減、純利益は9.2%減、
と前回調査よりも売上と経常利益は悪化しており、
純利益は回復しているとは言え、今期の想定為替レートは、
下期で1ドル106.55円ですから(1ユーロ121円)、
短観の先行きDIも含めると(依然としてマイナス&悪化)
いくら株式市場が先取りするとは言え、現在のコロナ禍が収束しないまま、
将来の円高・日本株高を見込むのは早計のようにも思えるばかりであり、
せめてワクチンの効果が世界的に現れて経済活動のギアが上がるか、
各国の財政&金融両面の追加策がぶっ放されるか
来期の業績見通しだけでも見えて来ないとね・・・

しかも足元では英国でのワクチン接種開始、
米国でのワクチン接種開始決定、米国の追加財政政策協議進展観測、
ECBの追加金融緩和決定、欧州のコロナ対策予算決定、
我が国の追加財政政策策定、これらを受けても金融市場は、
先走り過ぎたせいか、織り込み済み&出尽くしなのか、
反応薄という状況ですから、今週に予定されるFOMC(16-17日)、
英中銀会合(17日)、日銀会合(17-18日)での追加緩和攻撃、
18日まで延長された米つなぎ予算、それと合わせての追加財政政策協議、
他にも本日の米国大統領の選挙人投票、18日の米英欧MSQ、
これらのイベントの決定等を経て、
市場が現在のような薄商いと方向感のハッキリしない動きではなく、
商いを伴った本気の反応を見せるのか・・・

先週も書いた通り、目先の本番はFOMCであり、
追加緩和に動くかどうかが焦点であり、それを受けて市場が、
低金利安定、ドル安、原油高、商品高、商いを伴う株高、
という本気のカネ余りバブルモード再開となるのか、
一気の金利低下(債券高)、ドル高、商品安、商いを伴う株安、
という織り込み済み・出尽くしのようなリスクオフとなるのか、
それとも追加緩和見送りによる失望でのリスクオフならばまだしも、
まさかの引き締め観測による債券バブル崩壊とか、
財政悪化懸念による米トリプル安なんて事態になるのか・・・

とにかく各国の日々のコロナネタでも動く可能性は十分にありますが、
まずはFOMCでどう動くのかを見極めるしかないです。
出来ればFOMCまで金融市場の調整が続けば、
年末に向けて期待出来たのですが、
本日を含む現在の中途半端な強さとハッキリしない動きが続くと、
FOMC以降が気掛かりではあります。

ということで明日のスタンスとしては、
本日の様なはっきりしない動きであろうと、リスクオフであろうと、
カネ余りバブルモード再開であろうとも、
いずれにせよFOMCまでの賞味期限だと見て短期勝負を中心に動き、
腰を据えての新たな参戦は、FOMC以降にしておきましょう。

新興市場については、FOMCまでは同様でいいとは思いますが、
本日は反発したものの薄商いであり、
エネルギー源の商いが戻らないと自然落下が続くだけなので、
明日から開幕のIPOラッシュで全体の商いが増加&株高が継続するか、
商いが膨らまずとも直近高値でも超えない限り、
資金の集まるテーマ株やIPO銘柄ののサーフィンに留め、
全体感としては慎重に構えておきましょう。

お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。



スポンサーサイト




コメント

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2021 不沈艦日記. all rights reserved.