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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
反応薄が続いているだけに・・・
こんばんはです。

昨夜のECB理事会では追加金融緩和が決まり、
やや欧州債券高&欧州長期金利低下となったもののユーロ高となり、
欧州株は小幅安(商いはやや増)と出尽くし色の強い動きに・・・

欧州以外も英株は小幅高、原油や他の商品は堅調だったものの、
米株は商い減でのマチマチ(VIX上昇)、中国株は商い増での下落、
本日の日本株はMSQ分とハゲバンコ分の商いを除いても、
やや増加したもののマチマチの動きとなり、
市場全体としてもECBの追加緩和を好感する動きは無いと言えます。
(本日の欧州株は大幅安スタート、日米株先物も軟調推移)

繰り返し書いている通り、足元の世界的な感染者拡大、
経済活動の再規制拡大、実体経済(マクロ指標)の回復頭打ち、
これらを無視というか回復期待との解釈によって、
年末高に関わらず、更なる株高(リスク資産買い)を目指すのであれば、
ワクチンに副作用も無く世界中に行き渡るメドが立つと共に、
各国の経済活動のギアが上がること、
それらと実体経済&金融市場をサポートする各国の追加財政政策、
各国中銀の追加金融緩和策が必須と言える状況なのですが・・・

今のところ日本の追加財政政策の策定(大部分は来春発動予定)、
EU首脳会議でのコロナ対策予算決定(追加財政政策の決定)、
米国の追加財政政策に進展アリ(あくまで昨夜時点)
ECBの追加金融緩和発動、来週の日米英の追加金融緩和観測、
英国でのワクチン接種開始、今週中見通しの米国でのワクチン接種開始、
というように観測ベースが混じっているとは言え、
金融市場は反応薄、むしろ出尽くし感のある動きです・・・

とは言え、現時点での観測&予定ベースである米国の追加財政政策、
米国ワクチン接種開始、日米英の追加金融緩和策、
これらが決定&発動することで全て揃い踏みとなれば、
さすがに年末高、あわよくば年明け以降も株高(バブル継続)、
と見込んでいたのですが、現時点での金融市場の反応を見ていると、
全て揃い踏みとなっても金融市場は好感するのか?
という疑念が日に日に募っております。
言っても金融市場の先走り状態は周知の事実であり、
出尽くし・織り込み済みになる説も一部にはあっただけにね・・・

ましてや全てが揃い踏みとならず、いずれかが欠けたり不十分となれば、
足元の感染拡大と経済活動再規制の拡大も続いているだけに、
出尽くし・織り込み済どころか失望を招き、
コロナショック第二弾となってもおかしくないです。

とにかく今週中にも決まる可能性のある米ワクチン接種開始、
米追加財政政策(18日まで延長するつなぎ予算採決も)、
ややキナ臭い13日の英EU再交渉(、
来週は本番のFOMC(16-17日)を始め、
英中銀会合(17日)、日銀会合(17-18日)、
米MSQ(18日)もあるので週明けの寄り前には日銀短観も)、
これらが無事に全て揃い踏みとなるのか、
揃い踏みではなく何かが欠けるのか、中身と規模が不十分となるのか・・
金融市場は株高を含む好感とるのか、
出尽くし・織り込み済みとなるのか、まさかの失望となるのか・・・
もはや週末なのでジタバタしても仕方なく、
せめて今夜と週明けの動き(状況)を見てから考えるしかないです。

とりあえず週明けは出尽くし・織り込み済み・失望との解釈で、
急速な債券高(金利低下)、ドル高(円最強高)、
原油安、商品安、金高、HY債安、商い増での株安(VIX上昇)、
というリスクオフの動きとなっていれば、
本番であるFOMCまでは慎重に構えておきましょう。

もし真逆の動きである可能性の極めて薄いリスクオンとか、
お馴染みの低金利安定のカネ余りバブルモード再開とか、
本日までのようなリスクオフ風味ながらハッキリしない動きであれば、
FOMC以降は要注意という短い目線で見ながら動きましょう。

新興市場は本日が反発となり、売られていた値がさの主力にも資金が入り、
商いもやや増加しての上昇となりましたが、まだ活況には程遠いので、
商い増での上昇が継続(せめてマザの商い2000億円以上)するまで、
というシンプルな判断でもいいのですが、
先にも述べた通り、世界的に来週は本番のFOMCを始め、
市場に影響する材料に関わるイベントが多く、
新興市場にも影響する金利であったり米グロース株も動くので、
週明けはシンプルな判断で動くのもほどほどにしておきましょう。
(IPO祭開幕で別世界になる可能性も否定はできませんけどね)

良い週末をお過ごしください

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