fc2ブログ
不沈艦日記
マーケット展望などなど。
ザワザワながら緊張感のない週末
こんばんはです。

本日は国会の閉幕と共にスガちゃんマンが会見をしており、
すでに報じられている以上の経済対策を発表するのであれば、
素直にコロナ禍の実体経済にとってはポジティブでありますが、
金融市場にはポジティブな反応をする空気は漂っておらず、
結局は中毒患者のようにお薬(追加金融緩和)を待っているのか、
それともコロナのお薬やワクチンを待っているのか・・・

海の向こうも同様の構図ではありますが、
昨夜はファイザーワクチンの生産ペースが鈍化するとのことで、
ダウとナスは引けに掛けて上げ幅を縮小し(輸送株もラッセルも)、
SP500と半導体SOXは小幅安で終えましたが(VIXは小幅上昇)、
本気で嫌気したような商いの増加を伴っているわけでもなく、
金利は程よく低下した程度(程よく債券高)、
為替はリスクオフのドル高(円最強高)ではなくドル安が継続しており、
商品は金属がやや一服しているものの原油は続伸、金は横ばいなので、
リスクオフの空気は漂っておりまへん。

本日の我が国ついても、株式市場はマチマチでしたが、
商いは場中の下落局面でやや膨らんだものの前日とほぼ同水準であり、
株式市場以外は昨夜からの動きが継続しているので、
これまたリスクオフの空気は漂っておりまへん。

昨日も書いた通り、再来週のFOMCまでは、
金利上昇の加速ではなく高止まりすると共に、
ドル高ではなくドル安が継続することでリスクオフを食い止め、
株式市場を含めた市場全体が一服・調整モード程度が続けば、
FOMC以降の実体経済ではなく金融市場だけは、
平和な年末年始を迎えられそうですが・・・

まぁあくまで日米英欧中銀が追加の金融緩和に動くこと、
ワクチン期待や効果が剥げ落ちないこと、
コロナ禍が悪化して国内外の経済活動の規制が拡大しないこと、
これらによって実体経済の回復期待が剥げ落ちないこと、
これらが前提なので、いつどれかが欠けるこで、
金融市場がリスクオフとなってもおかしくはないので、
出来ればスガちゃんマンの追加財政政策だけでなく、
海の向こうでも追加の財政政策が出て来ないと、
いずれかが欠けた場合の下支えが出来ないですからね。

しかも昨夜のファイザーワクチンへの疑念はともかく、
コロナ禍は悪化しており、国内では感染拡大と共に大阪が規制に動いたり、
米国でも感染拡大と都市部での規制が拡大しつつあり、
欧州は感染が減少傾向とは言え、経済活動の規制は継続中、
足元の国内外の経済指標は鈍化しているものが増加中なので、
これらが改善するか、ワクチンが行き渡らない限り、
追加の金融政策だけでなく財政政策も打ち出されないと、
金融市場は先に述べたポジティブシナリオが年内は続いたとしても、
年明け以降がどうなってもおかしくないですからね。

とりあえず日本の取引時間を終え、欧州時間に入った現時点の金融市場は、
スガちゃんマンの会見に対する反応の乏しさは寂しいですが、
リスクオフではなくやや一服ムードが漂っている程度なので、
今夜の雇用統計を無事に通過すると共に、
先に述べた各前提条件が悪い方へ変化していなければ、
平和な週明けは迎えられそうです。

ただしいつ変化してもおかしくない状況に変わりは無いので、
週明けのスタンスとしては、引き続き短期勝負を中心にして、
腰を据えての新たな参戦については、出遅れのバリュー株を拾うに留め、
拾っても買値を割ったり、直近安値を割れば、
さっさと撤退するくらいの迅速&潔さで動きましょう。
もし悪い方に変化すると共にリスクオフでの週明けとなれば、
FOMCまでは慎重に構えるくらいでいいでしょう。

新興市場については、本日もイマイチな商いでの下落となり、
緊張感はなかったので、商い増での下落が継続するまでは、
リスク覚悟で割り切って(アホになって)勝負するのもアリですが、
長期金利の高止まりが続くようだと、
米グロース株と共に新興市場にとっては重石となり、
年末特有の節税対策売り、IPOラッシュに向けた資金準備
との口実もトッピングされがちなので、くれぐれもお気を付け下さい。
資金の集まっているバブリーなテーマ株は御自由にどうぞ。

ということで、良い週末をお過ごしください。

お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。





スポンサーサイト




コメント

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2021 不沈艦日記. all rights reserved.