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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
ザワザワ金利の中、短期シナリオも考えつつ
こんばんはです。

来週は欧州、再来週は日米英の各金融政策会合を控え、
揃い踏みの追加緩和観測も台頭しているのですが、
足元ではそれに反するように長期金利が上昇しているので、
11日の米つなぎ予算期限や各国の追加財政政策観測期待を口実にして、
(11日はMSQや米国でのワクチン接種開始も)
各金融政策会合というか総本山であるFOMC(16-17日)までは、
長期金利の上昇が続き、追加緩和の砲撃と共に、
債券が買われて長期金利が低下に転じるのか(グロース株買いも)・・

そして追加金融緩和だけでなく追加の財政政策までぶっ放されると、
実体経済の下支え&回復期待ということでバリュー株も買われ、
結局はクリスマスラリーと言われる展開になるのか・・・

お察しの通り、あくまでポジティブ解釈なシナリオなので、
出来れば足元の長期金利上昇と共に、いっそのことドル高にでもなれば、
各金融政策会合まではグロース株を含め株式市場は厳しくなるものの、
それ以降の債券高・金利低下と共にドル安転換も加わると、
ポジティブシナリオの確度は高まることになりますのでね。
(年明け以降も続くのかどうかは怪しいですけどw)

とりあえず現時点では、長期金利上昇と共にドル安が続いていることで、
グロース株や新興市場の重石になっているだけで(仮想通貨もかな)、
バリュー株、原油、銅を始め他の資源は買われているので、
市場全体としてのリスクオフムードは高まっておらず、
各金融政策会合までの株式市場のガス抜きムードも高まっておりません。

ただしドル安のままであろうとも長期金利の上昇が続き、
11月にザワついた水準の0.96-0.97%水準を超えたり、
1%を超えると、グロース株の売りも強くなりそうなので、
そうなると市場全体のリスクオフムードも高まり、
ドル高に転じることになれば、バリュー株や原油、商品も売られ、
各金融政策会合を前にリスクオフでの債券高・金利低下となってしまい、
先に述べたポジティブシナリにも狂いが生じて来るので、
現状としては長期金利上昇加速で狂いが生じるよりは、
今の水準か少し下の水準で留まっている方が都合は良いとも言えます。

いつも書いている通り、安全なワクチンが世界中に行き渡ると共に、
追加の金融&財政政策も打ち出されることで、
実体経済が早期にコロナ前水準に戻るとは言わないまでも、
回復基調が続くとの確信めいた見方が強くなれば、
この程度の水準の長期金利上昇に悲鳴を上げるはずもなく、
物価や実質金利から見ても、長期金利が1.5%を超えたあたりで、
初めて市場がザワつき始めるくらいだとは思うのですが、
この水準でザワついているということは、
コロナの収束と実体経済の回復基調には懐疑的ということであり、
金融市場との乖離(バブル)を警戒しているとも言えます・・・

ということで、長期金利の上昇加速ではなく高止まりが続くと共に、
ドル安も続くのであれば、グロース株や新興市場には重石になるにしても、
バリュー株や原油、商品の堅調な動きは続きそうですが・・・
もし長期金利の上昇が加速して先に述べた水準を超えたり、
リスクオフの引き金となるドル高に転じるようだと、
市場全体がリスクオフになる可能性が高いと言えますので、
短期勝負を中心にしておきましょう。
ただし明日は週末で雇用統計も控えており、コロナ動向に休日は無いので、
(今夜はISM非製造業、OPECプラス会合もあります)
短期とは言っても週跨ぎを控えるのが無難であり、
腰を据えての新たな参戦は、わざわざ明日に新たな参戦はせず、
週明け以降にしておきましょう。

新興市場については、本日は大幅安ながら商いは減少しており、
意外と長期金利上昇とグロース株売りの流れに強さは感じませんので、
商い増での下落が続くまでは・・・とも言いたいのですが、
明日は週末ではありますので、慎重姿勢を強めておきましょう。

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