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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
銃口を突き付けられながらも
こんばんはです。

本日も株式市場では泡踊り(バブル)相場が続いておりますが、
金利は低金利安定ではなく上昇しているので、
ワクチンや財政政策を期待した債券売り・株買いの健全なリスクオン?
となればいいのですが、ドル高ではなくドル安が続いているので、
悪く言えば、まやかしの健全なリスクオン風味、
良く言えば、金利が上昇とは言え米長期金利は1%も超えてないので、
カネ余りの泡踊り(バブル)モードの範疇と言えます。

だけに・・・米長期金利の上昇と共にドル高へと転じれば、
原油がさらに売られ、他の商品も売られ(仮想通貨も?)、
株式市場ではグロース株主導で売られることで、
一気にリスクオフムードが高まれば、
バリュー株も含め商いを伴っての株売りとなり、
金利上昇を招いていた債券安も債券高・金利低下へと転じ、
いわゆるベタなリスクオフとなるでしょう。

ただしリスクオフの引き金は、米長期金利の上昇なのかドル高なのか、
それともこれらの水準や動きではなく、
ワクチンや経済活動を含むコロナ動向、実体経済動向、政策動向
SQを含む需給動向といったものなのか、
いずれが引き金になるのかわかりませんけど、
水準や動きでは、ドル高に転じるのが最も大きな引き金になりそうであり、
米長期金利については、前回に市場が騒がしくなった11月の水準、
約0.96-0.97%近辺に達すると引き金になる可能性はあり、
その際に短期金利まで上昇するようだと、可能性は高まります。

いかんせん足元ではコロナの感染再拡大の影響を裏付けるかのように、
マクロ指標の鈍化が散見されるので、今週発表される米経済指標を始め
今後の国内外のマクロ指標も鈍化が見られ、コロナ禍の悪化も続くと、
金利上昇には敏感になるでしょうからね(ドル高も)。 

ほんまにワクチン効果が見られるか、追加の政策が出て来ることで、
実体経済の回復基調が継続するのであれば、
米長期金利は1.5%くらいまでの上昇は大丈夫だと思うのですが、
現状はさすがに大丈夫とは言い切れないですからね。
(国内は財政政策期待がある一方でコロナ禍は悪化中です)

ちなみに目先である今週の引き金になりそうなイベントとしては、
昨日も書いた通り、今夜のパウエルFRB議長の議会証言、
ムニューチン米財務長官の議会証言、明日のOPECプラス会合、
週末の雇用統計まで連日の様に続く月初恒例の米経済指標、
来週以降では7日までの中間配当振込ピーク、
10日のECB理事会、10-11日のEU首脳会議、
11日のMSQ、米国でのワクチン接種開始と米つなぎ予算期限、
16-17日のFOMC、17日の英中銀会合、17-18日の日銀会合、
18日の米MSQ、31日の英・EUのブレグジット協議期限、
といったところが日程の決まったイベントですが、
当然ながら日々のコロナ動向や経済活動動向、政策動向、
まさかの大統領選動向といったところです。

ということで、現在はこめかみに銃口を突き付けられたまま、
いつ引き金が引かれてもおかしくないスリリングな状況ではありますが、
世界的な大規模金融緩和という麻薬でラリっていることで、
恐怖心を忘れて泡踊り(バブル)に興じているのも現実なので、
先に述べた引き金となりそうなイベントや金利上昇と水準、ドル高転換、
これらに目を光らせながら、いわゆるリスクオフへと転じるまでは、
引き金を引かれるのも覚悟の上で、泡踊りに興じるのもアリです。
ただし短期勝負を中心にして、腰を据えての新たな参戦については、
出遅れのバリュー株を拾うに留め、拾っても買値を割ったり、
直近安値を割ればさっさと撤退するくらいの迅速&潔さで動きましょう。

新興市場については、先に述べた米長期金利上昇(ドル高も)、
それによる米グロース株の動向の横睨みも重要ですけど、
商い増での下落に転じるまで泡踊りに興じる、
というシンプルな判断で動いてもいいでしょう。

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