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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
またしても沸く湧くワクチン
こんばんはです。

効果が90%と発表したファイザーワクチンに対抗してなのか、
昨夜はモデルナが効果は94.5%でっせと発表したことで、
市場が沸き上がり、株式市場でも買いが湧き、
先週に続く沸く湧くワクチン相場パート2に・・・
しばらくはワクチンネタが飛び出しがちな20-21時前後は、
沸く湧くワクチンタイムとしてザワ付きそうではあります。

そして中国やロシアが負けじと100%とか言い出したら笑いますけど、
現実的にどっかの製薬会社や研究機関が、
効果は95%、97%、99%なんて発表すると、
ダウは35000ドル、日経は30000円を超えるのでしょうか(笑)
(アンジェスはどうなった?という野暮なツッコミは止めときますw)

しかしながら昨夜はコロナ感染が再拡大している米欧市場は、
沸く湧くワクチン相場となったものの、
先進国の中では感染再拡大が最も軽微なはずの我が国の市場だけが、
沸く湧くワクチン相場とはならず、マイナスに転じる場面もあり、
マザに至っては大幅続落となり、ワクチン効果がマッハで消えております。

米株先物もやや下落して推移しているので、
市場でのワクチン効果のマッハな消失は我が国だけではないでしょうけど、
現在の市場では実体経済や財政政策云々よりも、
実質的には金融政策、ワクチン期待、需給環境の三本柱が支えていたので、
市場でのワクチン効果の賞味期限が短くなり、
効果95%以上等の新たなワクチンネタでも反応しなくなると、
金融政策と需給環境の2本柱となってしまいます。

何気に足元の日経平均の急角度な上昇を見ていると、
523ショック前の急角度を彷彿とさせるので、
金利上昇とか、金融引締め観測が引き金になりそうにも見えますが、
当時は火に油を注いだ裁定買い残が特盛の4兆円超えだったのに対して、
現在は5000億円程度な上に売り残が大きく上回っているので、
(週末にはワクチン騒動の第一弾もあって売り残が大きく減少)、
先物(指数)主導の急角度とは言え、
さらにやや積み上がっている信用買い残はあれど(3兆円も超えてない)、
仮需面が火に油を注ぐほどの状況ではなく、
ショックが起きるとするならば、未知数な債券バブル崩壊はともかく、
コロナショック第一弾のように現物が売られる展開でしょうから、
きっかけは金利上昇や金融引締め観測よりも、
シカトされているコロナの感染再拡大と経済活動再規制拡大ネタか、
ワクチンのネガティブネタにはなりそうですけど・・・
(大統領選の大ドンデンバイデン返しとかブレグジットも?)

以上の通り、いつか見た光景には似ている状況が続いている上に、
現実的に市場を支えている三本柱(金融政策、需給、ワクチン)の内、
市場でのワクチン効果が消えつつあるので、良好な需給環境はあれど、
金利上昇と共に金融引締め観測だとこじ付けられたり、
シカトされているコロナ感染再拡大や経済活動再規制拡大が加速したり、
それを裏付けるマクロ指標や企業決算が出ると、
米国を始め各国の新たな追加財政政策でも出て来ない限り、
単なる一服や押し目の範疇ではなく、
523ショックかコロナショックの各リターンズのようになるか、
ベタにリスクオフとなるでしょうから、
現在のカネ余りバブルモードの波に乗るにしても、
波が崩れて海パンだけが浜に打ち上げられる覚悟は忘れずに乗りましょう。

ちなみに今夜はパウエルおじさん(FRB議長)の講演があったり、
米小売売上高や米小売企業の決算等があるので、
先に述べたきっかけ材料となる可能性もありますけど、
シンプルに現在の市場の動きで判断するのであれば、
沸く湧くワクチンの賞味期限が短いどころか消えつつもあり、
先行がちの我が国の新興市場では商い増での下落が継続しておりますが、
市場全体としては、金利はやや上昇しているものの安定はしており、
日本株には重石の円高ではあるもののドル安は継続中、
原油高、資源高(金は横ばいで安定)、
指数主導ながら商い増での株高、VIX低下、
というカネ余りバブルモードの動き自体は崩れてないので、
この動きが商いを伴って崩れるまでは、
いつ崩れてもおかしくないことは覚悟の上で乗ればいいでしょう。
ただし短期勝負は出来る限りその日限りの勝負に留め、
腰を据えての新たな参戦は、決算を終えた出遅れのバリュー株だけに留め、
新興市場を始めグロース株は、押し目を狙うのは自由ですが、
さらなる金利低下(ドル安も)と米グロース株の上昇と共に、
新興市場が商い増での上昇に転じるまでは、くれぐれもお気を付け下さい。

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