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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
相変わらずの何はともあれカネ余り
こんばんはです。

現在は世界的な大規模金融緩和を継続中に加え、
米欧英日の追加緩和観測も台頭していることでのカネ余り状態が、
株買い・リスク資産買いの口実(裏付け)となっております。

御存知の通り、欧米・新興国ではコロナの感染者が再拡大しており、
それでも経済活動を止めずにギアを上げるならばまだしも、
欧州では前回よりも緩いながら経済活動再規制の動きが拡大中、
米国でも感染者急増の地域での経済活動再規制の動きが増えつつあり、
どう考えても実体経済の先行きには重石となる上に、
足元の国内外のマクロ指標も回復基調に頭打ち・鈍化が見られ、
本日発表された我が国の7-9月期GDPも、
前(期)比で急回復しただけで、コロナ前水準には程遠く、
企業業績も米国は約25%減益、日欧は約30-40%減益、
しかも肝心の各国の追加財政政策は未だ出てない・・・
米大統領選の決着も付いたとは言えない・・・

それにしても世界的なコロナ感染者数の増加は、
単なる検査数の増加、経済活動のギアを上げた結果と共に、
致死率も上昇せず、医療崩壊も起きてないのであれば、
(個人的には謎多き後遺症が気掛かりですけど)
高齢者、既往症の方を守ることに注力しながら、
コロナは負うべきリスクと捉えるしかないのでしょうけど、
マスクや様々な感染対策をしているにも関わらず、
気温と湿度の低下が感染者急増の大きな要因となっているのであれば、
かなり厄介なことにはなりそうですけどね・・・

そんなコロナ動向も含め、先に述べた通りのリスクはテンコ盛りですが、
もはや金融市場は金融政策によるカネ余りだけとまでは言いませんが、
足元の投機的な需給環境にも過熱感は無く(テクニカル的には過熱気味)、
ハッキリしないからこそのワクチン期待もあるので、
それらによって各リスクに対する御都合解釈にも繋がっている状況です。
(いわゆるええとこ取り相場)

と言うことなので、金融政策、需給環境、ワクチン期待、
これらに翳りが出て来るまでは、テンコ盛りのリスクもへったくれもなく、
株を含めリスク資産が買われる可能性はありますが、
足元では金融緩和と言いながらも金利が上昇しており(今はやや一服)、
しつこい売りが特盛だった需給環境もややトーンダウンしており、
ワクチンの普及も来年半ば以降とも言われ始めているので、
現在の御都合解釈モードの賞味期限は短いとしか思えないです。
(長くても年明けまで、短ければ今週でも今月でもという状況です)

以上の様な推測はともかく、現実である市場の動きで判断するのであれば、
一気の債券高・金利低下というリスクオフではなく低金利安定、
ドル安(出来れば円最弱安)、原油高、資源高、HY債高、
商い増での株高、VIX低下(せめて30以下)、
というカネ余りバブルモードの動きが続く限り、
(本日の日本株は過熱ではない程よい商い増での株高)
リスクもへったくれもなくアホになって波に乗ればいいでしょうけど、
いつも書いている通り、ドル高きっかけに原油安、資源安となれば、
一気の債券高・金利低下、円最強高、商いを伴う株安、
というリスクオフになりそうなニオイはプンプンしているので、
波に乗るにしても、一発の鉄槌を喰らう覚悟だけはしておきましょう。
そして腰を据えての新たな参戦については、
ウィズコロナ銘柄を始めグロース株の押し目を狙うのはお任せしますが、
出遅れのバリュー銘柄を拾うに留めておくのが無難です。

新興市場については、週末の米グロース株と本日のJQが上昇したものの、
商いは伴っておらず、本日のマザは商い増での下落であり、
新興を含むグロース株には重石となる金利上昇も低下に転じてないので、
明日も金利低下へと転じないまま、商い増での下落も続くならば、
慎重姿勢で構えておきましょう。
もし金利低下、米グロース株高、商い増での新興株高となるのであれば、
鉄槌覚悟で割り切って波乗りすればいいでしょう。

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