こんばんはです。
昨晩はトランプマンが逆転でもしたのかと思いきや、
ファイザーのワクチンが調子ええでとの報道をきっかけに、
金融市場全体が沸くチン、株式市場も買いが湧くチンとなり、
ダウの先物は一時的に30000ドルを超え、
夜間の日経平均先物も25900円を付ける場面がありましたが・・・
ダウの現物は30000ドルには届かぬまま寄り天唐竹割りの安値引け、
SP500は1.12%高、ナスとSOXに至ってはマイナス、
VIXも小幅に上昇して終えております。
そして我らが日本株も本日は寄り天唐竹割りとなり、
TOPIXは1.12%高と踏ん張ったものの、
日経平均は65円高(0.26%高)の小幅高程度、
マザーズに至っては6.38%安と大幅安で終えております。
市場におけるワクチン効果は随分と短く、
商いについても米英欧株はゴリラ商い、
日本株も今年7番目の4兆円を超えるゴリラ商いだったので、
国内外共にプラスだからバイアグラ?とも言えず(ファイザーだけに)
寄り天唐竹割りな展開も含めるとバイクラ臭が漂っております。
本日の空売り比率も昨日に続き今年最低水準です。
(どうでもいいことですが、バイクラとバイアグラの掛け合わせ表現は、
ずっと前から私が使っているオリジナルです(笑)
本日は一部で書かれている方が居たので、偶然の一致なのか、
それともパクられていたとしても大いに歓迎なのですが、
くれぐれも私がパクったわけではないので念のため(笑))、
株式市場以外の動きを見ても、一気に債券が売られて金利が上昇し、
ドル高・円最弱安、原油大幅高(他の資源は小幅高)、金は急落となり、
米株はマチマチながらも世界的には株高と捉えるのであれば、
いわゆる債券売り・株買い主導の健全なリスクオンの動きなのですが、
御存知の通り、コロナの逆風銘柄を中心にバリュー株が買われた一方、
債券売り・金利上昇が重石となるコロナが追い風のグロース株が売られ、
原油が上昇しているのはリスクマネーの動きとしては追い風ながら、
商品全般はドル高の重石もあって小幅高程度なので、
健全なフルゴリラリスクオンではないです。
当然ながら健全と言うのは、昨晩のワクチン開発が順調に進み、
経済活動の本格化と共に実体経済が回復するとの裏付けがあることなので、
そうなると現在の水準程度の金利上昇やドル高に対して、
グロース株を始めリスク資産は悲鳴を上げずに上昇するものですから、
悲鳴を上げているということは、昨晩のワクチンに対して、
懐疑的とまでは言いませんが、足元で欧米を中心にコロナの感染再拡大、
経済活動再規制の動きがあり(日本も感染者は増加中)、
しかも米国を始め各国の追加財政政策は難航中ですから、
健全な実体経済の裏付けが乏しいことを現していると言えますし、
(財政悪化懸念による悪い金利上昇とも言える)
好意的に解釈するにしても、コロナ禍前水準を超えていたグロース株は、
ワクチンネタと金利上昇をきっかけに、
織り込み済もしくは事実で売られたとも言えます。
以上の通り、現在のコロナ動向や実体経済を見る限り、
このまま金利上昇・ドル高が進む展開となっても、
ほんまにワクチンが完成して世界中への普及のメドが立つか、
追加の財政政策か金融政策が打ち出されない限り、
金融市場、実体経済にとっては重石になるだけでしょうから、
やはり低金利安定・ドル安と共に株高、資源高、
というカネ余りバブル相場を続けるしかないでしょうけど、
それすらも実体経済を置き去りにした先走りが顕著だったので、
政策やワクチン等によって実体経済が追い付く期待が高まらないと、
昨日も書いた通り、賞味期限は短いでしょうからね。
トランプマンが逆転勝利でもすれば、追い風になる可能性も・・・(笑)
(一部では不正が認められるとか、票数自体が逆転との見方も・・・)
ということで、市場が沸くチン、買いが湧くチンとなって、
金利低下・ドル安を始めとするカネ余りバブルモード再開となるならば、
ワクチン効果や実体経済の現状もへったくれもなく、
バイクラやなくてバイアグラとなる可能性もありますが、
このまま金利上昇・ドル高も吹き飛ばす健全なリスクオンが続くのは、
さすがに厳しいでしょうし、バイクラ臭すらも漂っているので、
明日(今夜)以降の判断としては、
カネ余りバブルモード再開と共にグロース株を中心に上昇するか、
超シンプルに判断するならば、商い増での株高が継続するか、
いずれかになるまでは、短期勝負は日跨ぎすらも控え、
腰を据えての新たな参戦は、決算を終えた銘柄、
出遅れのバリュー株を拾うに留めましょう。
くれぐれも腰を据えて参戦するにしても、直近安値を下回るなり、
数%下げれば即座に撤退するくらいの迅速&潔い姿勢で動きましょう。
新興市場については、本日はゴリラ商いとまでは言えませんでしたが、
商い増での大幅安でしたので、金利低下&米グロース株の反発と共に、
本日を上回る商いで反発するか、本日の下げを帳消しするまでは、
決算跨ぎ云々も関係なく、くれぐれも慎重に動きましょう。
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昨晩はトランプマンが逆転でもしたのかと思いきや、
ファイザーのワクチンが調子ええでとの報道をきっかけに、
金融市場全体が沸くチン、株式市場も買いが湧くチンとなり、
ダウの先物は一時的に30000ドルを超え、
夜間の日経平均先物も25900円を付ける場面がありましたが・・・
ダウの現物は30000ドルには届かぬまま寄り天唐竹割りの安値引け、
SP500は1.12%高、ナスとSOXに至ってはマイナス、
VIXも小幅に上昇して終えております。
そして我らが日本株も本日は寄り天唐竹割りとなり、
TOPIXは1.12%高と踏ん張ったものの、
日経平均は65円高(0.26%高)の小幅高程度、
マザーズに至っては6.38%安と大幅安で終えております。
市場におけるワクチン効果は随分と短く、
商いについても米英欧株はゴリラ商い、
日本株も今年7番目の4兆円を超えるゴリラ商いだったので、
国内外共にプラスだからバイアグラ?とも言えず(ファイザーだけに)
寄り天唐竹割りな展開も含めるとバイクラ臭が漂っております。
本日の空売り比率も昨日に続き今年最低水準です。
(どうでもいいことですが、バイクラとバイアグラの掛け合わせ表現は、
ずっと前から私が使っているオリジナルです(笑)
本日は一部で書かれている方が居たので、偶然の一致なのか、
それともパクられていたとしても大いに歓迎なのですが、
くれぐれも私がパクったわけではないので念のため(笑))、
株式市場以外の動きを見ても、一気に債券が売られて金利が上昇し、
ドル高・円最弱安、原油大幅高(他の資源は小幅高)、金は急落となり、
米株はマチマチながらも世界的には株高と捉えるのであれば、
いわゆる債券売り・株買い主導の健全なリスクオンの動きなのですが、
御存知の通り、コロナの逆風銘柄を中心にバリュー株が買われた一方、
債券売り・金利上昇が重石となるコロナが追い風のグロース株が売られ、
原油が上昇しているのはリスクマネーの動きとしては追い風ながら、
商品全般はドル高の重石もあって小幅高程度なので、
健全なフルゴリラリスクオンではないです。
当然ながら健全と言うのは、昨晩のワクチン開発が順調に進み、
経済活動の本格化と共に実体経済が回復するとの裏付けがあることなので、
そうなると現在の水準程度の金利上昇やドル高に対して、
グロース株を始めリスク資産は悲鳴を上げずに上昇するものですから、
悲鳴を上げているということは、昨晩のワクチンに対して、
懐疑的とまでは言いませんが、足元で欧米を中心にコロナの感染再拡大、
経済活動再規制の動きがあり(日本も感染者は増加中)、
しかも米国を始め各国の追加財政政策は難航中ですから、
健全な実体経済の裏付けが乏しいことを現していると言えますし、
(財政悪化懸念による悪い金利上昇とも言える)
好意的に解釈するにしても、コロナ禍前水準を超えていたグロース株は、
ワクチンネタと金利上昇をきっかけに、
織り込み済もしくは事実で売られたとも言えます。
以上の通り、現在のコロナ動向や実体経済を見る限り、
このまま金利上昇・ドル高が進む展開となっても、
ほんまにワクチンが完成して世界中への普及のメドが立つか、
追加の財政政策か金融政策が打ち出されない限り、
金融市場、実体経済にとっては重石になるだけでしょうから、
やはり低金利安定・ドル安と共に株高、資源高、
というカネ余りバブル相場を続けるしかないでしょうけど、
それすらも実体経済を置き去りにした先走りが顕著だったので、
政策やワクチン等によって実体経済が追い付く期待が高まらないと、
昨日も書いた通り、賞味期限は短いでしょうからね。
トランプマンが逆転勝利でもすれば、追い風になる可能性も・・・(笑)
(一部では不正が認められるとか、票数自体が逆転との見方も・・・)
ということで、市場が沸くチン、買いが湧くチンとなって、
金利低下・ドル安を始めとするカネ余りバブルモード再開となるならば、
ワクチン効果や実体経済の現状もへったくれもなく、
バイクラやなくてバイアグラとなる可能性もありますが、
このまま金利上昇・ドル高も吹き飛ばす健全なリスクオンが続くのは、
さすがに厳しいでしょうし、バイクラ臭すらも漂っているので、
明日(今夜)以降の判断としては、
カネ余りバブルモード再開と共にグロース株を中心に上昇するか、
超シンプルに判断するならば、商い増での株高が継続するか、
いずれかになるまでは、短期勝負は日跨ぎすらも控え、
腰を据えての新たな参戦は、決算を終えた銘柄、
出遅れのバリュー株を拾うに留めましょう。
くれぐれも腰を据えて参戦するにしても、直近安値を下回るなり、
数%下げれば即座に撤退するくらいの迅速&潔い姿勢で動きましょう。
新興市場については、本日はゴリラ商いとまでは言えませんでしたが、
商い増での大幅安でしたので、金利低下&米グロース株の反発と共に、
本日を上回る商いで反発するか、本日の下げを帳消しするまでは、
決算跨ぎ云々も関係なく、くれぐれも慎重に動きましょう。
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コメント
茄子さんへ
マーケット番長 | URL | 2020-11-10-Tue 23:08 [編集]
マーケット番長 | URL | 2020-11-10-Tue 23:08 [編集]
> 昨日に続けて
> 楽しませて頂きました。笑い
>
> 毎日、読ませて頂いています!
>
> ありがとうござます。
そう言って頂けると嬉しく思います。
ありがとうございます。
> 楽しませて頂きました。笑い
>
> 毎日、読ませて頂いています!
>
> ありがとうござます。
そう言って頂けると嬉しく思います。
ありがとうございます。
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