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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
泡立つ波は継続中
こんばんはです。

バイデンねんの勝利が濃厚になったとのことですが、
週明けの株式市場でもBUYデンとも言われる相場が続いており、
米株先物の上げ幅拡大と共に日本株も大幅高、
売買代金も2.64兆円とバイクラやバブルのような商いではなく、
リアルに買われている感も窺える商いではあります。

一方で日経平均の先走り、NT倍率の記録的な拡大、
値下がり銘柄数の多さ、テクニカル面での過熱感もあったり、
本日は空売り比率が18年1月以来の低水準となり、
天井と言うつもりはないですが、息切れしてもおかしくない状況です。

かと言って息切れしないほどの実体経済の裏付けがあるのかと言えば、
いつもしつこく書いている通りではありますが、
国内外の企業業績は市場予想を上回ったり、上方修正が多いものの、
米企業業績は約10%減、日欧企業業績は約30-40%減の着地、
足元では企業想定為替レートを割り込む円高水準にもなっており、
国内外のマクロ指標も回復基調の頭打ち・鈍化を示す指標が散見・・・

企業業績とマクロ指標の先行きについても、
欧州を中心にコロナの感染再拡大と経済活動の規制が拡大しており、
新興国、米国でも感染再拡大、日本もジワジワと感染拡大中・・・
これら足元と先行きの実体経済を支える各国の財政政策は、
米国が難航中、欧州は頓挫中(英国は動きそう)、日本も停滞中であり、
各国の金融政策だけが、追加策は無いものの大規模金融緩和継続中なので、
実体経済が蝕まれながら金融市場だけが、
大規模金融緩和のカネ余り(ドーピング)で支えられるという状況です。
(これこそがバブルだと思いますし、なかなかの悪性のバブルとも)

しかも世界経済の中心地であり舵取り役である米国の大統領選は、
バイデンねんの勝利が濃厚?確実?とも言われてますが
トランプマンは連発した提訴を取り下げて負けを認めた訳でもなく、
ほんまに不正が認められたらどうなるのやら状態であり、
バイデンねんは増税&規制強化路線なので(特にGAFAと金融市場)、
トリプルブルーなんてことになれば、それこそトリプル安とか(米国が)
金融市場にとっては重石になるとしか思えないですからね・・・

下手をすれば金融市場の命綱でもある金融政策に対しても、
ウォール街憎しとも相まって、緩和路線にケチを付ける可能性もあり、
ケチを付けなくとも、トランプマンのように緩和圧力を掛けなくなれば、
パワハラから解放されたパウエルおじさんの姿勢や態度が変わるようだと、
コロナバブルという名の金融緩和バブルの市場は(債券バブルも)、
ちょっとしたFRBの変化で大逆流を起こしてもおかしくないですからね。

何気に怖いのは、バイデンねんが就任した途端、
トランプマンとの違いを出さんとばかりに、
闇雲なロックダウンを連発しないかと心配にもなります。

かと言ってトリプルブルーではなく米議会が捻じれた場合、
こういったバイデンねん路線にはブレーキが掛かったとしても、
実体経済も金融市場も欲している追加の米財政政策が、
これまで以上に難航する可能性があり、
トランプマンの任期である1月までは拗れそうであり、
大統領選を巡る提訴の行方次第では、
トランプマンが腹いせ?立つ鳥跡を濁す?かのようは行動も有り得ます。
しかも来月には財政の崖も迫っているので、
トランプマンとしては人質に取れる材料が多いとも言えます。

あ、そう言えば、バイデンねんのせいで米国が沈むとの見方もありますが、
バイデンねんに問題があったとしても、毎度のことながら米国という国は、
自ら沈む際には世界中を道連れにするので、結果的に地位は変わらず、
挙句の果てに抜け駆けで最も早くに立ち直って来た国なので、
(見方を変えると定期的な債務整理とも言いますけどw)
今回も米国内でまさかの内戦や南北戦争が起きたり、
米国だけでコロナの猛威が止まらないなんてことにでもならない限り、
米国だけが沈むなんてことはないでしょう。
それよりも日本にとってバイデンねんで大丈夫なのかという心配が・・・

やや話が逸れてしまいましたが、市場を取り巻く環境は以上の通り、
足元も先行きも決して良いと言えないどころか、リスクは満載状態であり、
命綱の金融政策によって(需給環境も)、御都合解釈が続いている、
といういつ崩れてもおかしくない波頭が泡立った波であるのは承知の上で、
波乗りするしかないと言える状況です。

市場の動きとして判断するならば、
財政悪化懸念のような債券安・金利上昇の加速、
リスク回避な債券高・金利低下の加速ではなく債券・金利が安定し、
リスク回避なドル高(円最強高)ではなくドル安、
原油高、資源高(金は安定)、HY債高、
商い増での株高、VIX低下(せめて30以下)
というカネ余りバブルモードが継続しているならば、
先に述べた通りの市場を取り巻く環境等は承知の上で、
何やったら一発の鉄槌を喰らうのは覚悟の上で波乗りしましょう。
ただし波の賞味期限は短そうなので(長くても新大統領就任の年明け?)
短期勝負を中心に動き、腰を据えての新たな参戦は、
決算を終えた銘柄、出遅れのバリュー株を拾うに留めましょう。
グロース株はバイデンねんの政策と金利上昇が重石なので、
くれぐれもお気を付けください。

新興市場はグロース株と同様の見方ではありますが、
足元で株高局面での商い増加基調は続いているのも事実なので、
シンプルに商い増での株安に転じるまでは、
割り切って波乗りすればいいでしょう。
しつこいようですが、くれぐれも金利上昇と米グロース株動向と共に、
本格化する新興企業決算には御注意ください(個別の決算跨ぎも)。

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コメント

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| | 2020-11-09-Mon 18:25 [編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
二人目の鍵コメントさんへ
マーケット番長 | URL | 2020-11-09-Mon 23:45 [編集]
御利益がありましたか!良かったですw

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