こんばんはです。
米大統領選の結果が出る前に昨夜から大幅高となった株式市場ですが、
昨夜の米株は薄商い、本日の日本株も商いチョイ増での大幅高なので、
どっちが勝ったとか優勢とか、大統領選通過とかでの本気買いではなく、
おっかなびっくり感の漂う株高ではありました。
そして引け後には、トランプマンが優勢と言われる情勢の中、
当人が会見を開き、フライング?既成事実化?を狙うような勝利宣言(笑)
にもかかわらず、保険をかけるかのように郵便投票はインチキだ!
法廷闘争も辞さへんで!とも言っております。
そんなトランプマンに対して、
即座に間違った勝利宣言だと否定する米マスコミ(CNN)・・・
恐らくトランプマンの勝利にはなりそうですが圧勝とまでは言えず、
まだどちらが勝つのかわからないとの見方もあり、
バイデンじいさんも法廷闘争に動くとも言われているので、
正式な決着は時間が掛かりそうなオイニーも漂っております。
とりあえず引け後のトランプマンの追い風参考記録の勝利宣言を受けて、
日米株先物はやや売られてギッコンバッタンしており、
欧州株も軟調スタートからギッコンバッタン、、
場中からの債券高・金利低下も加速、
ドル高は加速してないものの継続(円最強高にまでは至ってない)、
原油、他の資源、金も売られているので、
動きとしては円以外はほぼベタなリスクオフの動きではあります。
本日まで債券安・金利上昇が加速し、財政悪化の金利上昇なのか、
株買い(リスク資産買い)・債券売りのリスクオンなのか、
どっちかわからないながら、少なくともコロナ禍の実体経済、
株や商品と言ったリスク資産にとっては重石の金利上昇だったので、
現在の世界的な金融緩和政策とも一致する債券高・金利低下となった方が、
実体経済と金融市場にとっては好ましい動きではありますが、
債券高・金利低下と共にドル高が進むことになると、
原油や商品が売られてリスクオフムードが高まって株も売られ、
単なるリスク回避の債券買い・金利低下の加速となるので(円高も加速)、
債券高・金利低下と共にドル安にならないと株高、油高・商品高、
いわゆる金融緩和によるカネ余りバブル相場にはならないので(円安も)、
債券高と共にドル安になるのかどうかが鍵を握っていると言えます。
繰り返し書いているので割愛しますが、株式市場は高値圏にありながら、
足元の企業業績を含む実体経済はコロナ禍前の水準には戻っておらず、
欧州等ではコロナの感染再拡大と経済活動再規制拡大の動きもあり、
かと言って各国の追加財政政策も頓挫したままですから、
米大統領選の正式な決着も付かないまま、
明晩のFOMCでも追加策が出ずとも強い緩和姿勢を示されないようだと、
カネ余りバブルモードではなくベタなリスクオフにもなり兼ねないです。
つまりトランプマンの勝利が決まったとしても、
下手をすれば出尽くしにもなり兼ねないです。
(まさか上下両院が民主党になるというネジレ懸念もありますけど)
ちなみにまさかのバイデン勝利となれば、繰り返し書いている通り、
市場ではどっちにしてもBUYデンという見方が多いですが、
私としては増税路線やGAFA等への規制強化路線に対して、
時間か水準面で織り込まれるまでは、どう考えても売デンかと・・・
ということで、私の見方はともかくとしても、
大統領選が決着するまでは、雇用統計や企業決算が続こうとも、
日跨ぎを控えるくらいの短期勝負に留める慎重モードにすべきですが、
かと言ってシンプルに市場の動きで判断するにしてもドル安(円最弱安)、
リスクオフでの加速ではない安定した債券高・金利低下、
原油高、資源高、商い増での株高(出来ればVIXは30以下)、
というカネ余りバブルモードが継続するならば、
小難しく考えずにアホになって乗るのもアリですが、
そうでなければ同様の慎重モードで構えておきましょう。
新興市場は本日が大幅高とはなりましたが、商いはイマイチであり、
言っても新興市場はグロース株の代表であり、金利上昇は重石ですから、
大統領選が決着するまで、せめて金利が低下・安定するまでは、
同様の慎重モードで動きましょう。
(新興企業決算は中旬までの後半がヤマ場ではあります)
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米大統領選の結果が出る前に昨夜から大幅高となった株式市場ですが、
昨夜の米株は薄商い、本日の日本株も商いチョイ増での大幅高なので、
どっちが勝ったとか優勢とか、大統領選通過とかでの本気買いではなく、
おっかなびっくり感の漂う株高ではありました。
そして引け後には、トランプマンが優勢と言われる情勢の中、
当人が会見を開き、フライング?既成事実化?を狙うような勝利宣言(笑)
にもかかわらず、保険をかけるかのように郵便投票はインチキだ!
法廷闘争も辞さへんで!とも言っております。
そんなトランプマンに対して、
即座に間違った勝利宣言だと否定する米マスコミ(CNN)・・・
恐らくトランプマンの勝利にはなりそうですが圧勝とまでは言えず、
まだどちらが勝つのかわからないとの見方もあり、
バイデンじいさんも法廷闘争に動くとも言われているので、
正式な決着は時間が掛かりそうなオイニーも漂っております。
とりあえず引け後のトランプマンの追い風参考記録の勝利宣言を受けて、
日米株先物はやや売られてギッコンバッタンしており、
欧州株も軟調スタートからギッコンバッタン、、
場中からの債券高・金利低下も加速、
ドル高は加速してないものの継続(円最強高にまでは至ってない)、
原油、他の資源、金も売られているので、
動きとしては円以外はほぼベタなリスクオフの動きではあります。
本日まで債券安・金利上昇が加速し、財政悪化の金利上昇なのか、
株買い(リスク資産買い)・債券売りのリスクオンなのか、
どっちかわからないながら、少なくともコロナ禍の実体経済、
株や商品と言ったリスク資産にとっては重石の金利上昇だったので、
現在の世界的な金融緩和政策とも一致する債券高・金利低下となった方が、
実体経済と金融市場にとっては好ましい動きではありますが、
債券高・金利低下と共にドル高が進むことになると、
原油や商品が売られてリスクオフムードが高まって株も売られ、
単なるリスク回避の債券買い・金利低下の加速となるので(円高も加速)、
債券高・金利低下と共にドル安にならないと株高、油高・商品高、
いわゆる金融緩和によるカネ余りバブル相場にはならないので(円安も)、
債券高と共にドル安になるのかどうかが鍵を握っていると言えます。
繰り返し書いているので割愛しますが、株式市場は高値圏にありながら、
足元の企業業績を含む実体経済はコロナ禍前の水準には戻っておらず、
欧州等ではコロナの感染再拡大と経済活動再規制拡大の動きもあり、
かと言って各国の追加財政政策も頓挫したままですから、
米大統領選の正式な決着も付かないまま、
明晩のFOMCでも追加策が出ずとも強い緩和姿勢を示されないようだと、
カネ余りバブルモードではなくベタなリスクオフにもなり兼ねないです。
つまりトランプマンの勝利が決まったとしても、
下手をすれば出尽くしにもなり兼ねないです。
(まさか上下両院が民主党になるというネジレ懸念もありますけど)
ちなみにまさかのバイデン勝利となれば、繰り返し書いている通り、
市場ではどっちにしてもBUYデンという見方が多いですが、
私としては増税路線やGAFA等への規制強化路線に対して、
時間か水準面で織り込まれるまでは、どう考えても売デンかと・・・
ということで、私の見方はともかくとしても、
大統領選が決着するまでは、雇用統計や企業決算が続こうとも、
日跨ぎを控えるくらいの短期勝負に留める慎重モードにすべきですが、
かと言ってシンプルに市場の動きで判断するにしてもドル安(円最弱安)、
リスクオフでの加速ではない安定した債券高・金利低下、
原油高、資源高、商い増での株高(出来ればVIXは30以下)、
というカネ余りバブルモードが継続するならば、
小難しく考えずにアホになって乗るのもアリですが、
そうでなければ同様の慎重モードで構えておきましょう。
新興市場は本日が大幅高とはなりましたが、商いはイマイチであり、
言っても新興市場はグロース株の代表であり、金利上昇は重石ですから、
大統領選が決着するまで、せめて金利が低下・安定するまでは、
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