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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
いよいよ米大統領選
こんばんはです。

いよいよ明日は米大統領選を迎え、日本時間では明後日の午前中に?
一方が圧勝する形で大勢が判明するといいのですが、
双方共に接戦となれば法廷闘争まで辞さないとのことなので、
明後日どころではなく12月まで結果が出ない可能性もあります。

我が国は明日が休場なので、大統領選を前に市場が大きく動いてしまうと、
休場明けの明後日は大忙しとなる可能性もありますけど、
事前に動かなくとも、日本時間に大勢が判明してしまうと、
大忙しにはなるでしょうから、いずれにせよ大忙しにはなりますので、
せめて寄り前ではなく場中か引け後でお願いしたいものです。

そして大統領選の結果がどうなるのかはもちろんのこと、
結果を受けて市場がどう反応するのか・・・

最もよろしくないのは法廷闘争となって長引くことですが、
現在の市場の見方としては、いずれかが圧勝して結果がすぐに判明すれば、
どちらが勝とうとも株高になるとの見方が多いようですが、
トランプマンの圧勝ならば、そうなっても不思議ではないですけど、
証券課税や法人税などの増税路線に加え、金融市場やGAFA等に対し、
規制強化路線のバイデンが圧勝して株高になるというのだけは疑問です。
(日本経済にとっても米民主党は逆風路線の政策ではあります)

現在の主要国の株式市場を見渡しても、
直近(9-10月)高値からの下落率では、
欧州株が約15%安、米株が約10%安、中国株は約7%安、
踏ん張っている日本株は約5%安(マザは16%安)であり、
コロナショック前の高値からの下落率では、
欧州株は約25%安(独は約17%安)、
米株はダウが約12%安、SP500は約5%安、
日本株はこれまた約5%安、ナスとSOX、中国株、マザに至っては、
コロナショック前高値を上回っている状況ですから、
水準面だけで見ても、前回の大統領選ほどの安値でもなく、
株価は高値圏に留まっていると言えます(PERも含む)。

株式市場以外の動きを見ても、債券が売られて金利が上昇しており、
現在は債券売り・株買いの御都合解釈が多いですが、
財政悪化懸念での金利上昇の可能性もあり、
何よりコロナ禍の実体経済にとって金利上昇は重石になるだけです。
為替市場もドル高が進んでおり、足元ではやや円安ながら、
円最強高基調は崩れておらず、リスク回避色が続いております。
商品についても、米株と共にリスク資産の代表である原油は、
株式市場以上に売られており、他の資源は高値圏に留まっているので、
ドル高と共に原油が先行しているお馴染みの光景感は強いです。

そして金融市場ではなく、足元の企業業績についても、
米企業決算は市場予想以上が多いとは言え約10%減益、
日欧はそれ以上の減益、マクロ指標もコロナ前水準には戻っておらず、
しかも欧州ではコロナの感染再拡大と共に経済活動の再規制に動いており、
アジア以外の新興国でも同様、米国でも感染が再拡大しつつあり、
特に先進国の多い北半球では今冬への懸念も台頭しているので、
企業決算やマクロ指標の足元ではなく先行きへの懸念が台頭中です。

かといって、そんな状況に対して各国政府の追加財政政策は、
米国は難航中、欧州は頓挫したまま、日本は期待があれど未だ出ておらず、
各国中銀も追加策は出ておらず、緩和路線が維持されているだけなので、
せめて5日のFOMCでパウエルおじさんが追加策をぶっ放さないと、
果たして大統領選で明白な結果がすぐに出ても株高になるのか?
という疑念は消えませんし、
下手をすればトランプマンが圧勝しても出尽くしになるのでは?
という可能性すらも否定はできないと言えます。

以上の通りなので、ほんまに米大統領選通過で株高なのか?
ほんまに日本株はコロナの抑制とスガちゃんマン期待もあるということで、
欧米以上の株高になるのか?との疑問は消えませんけど、
私がどうこう言ったところで、市場が答えを出すでしょうし、
それに合わせて動くしかないので、
まずは明後日の動きを見て判断するしかないのですが、
大統領選の結果が判明して株高になるようであれば、
アホになって乗ればいいでしょう(出来ればバリュー株優先で)。
ただし、初動後にターンして直近(先週末)安値を割るようであれば、
即座に撤退するくらいの潔さと機敏な姿勢で乗りましょう。
(戻って来れば再びトライ参戦すればいいでしょう)
そして株式市場以外が、債券安・金利上昇もしくは一気の債券高、
ドル高・円最強高、油安、資源安ならば御注意ください。

新興市場についても商いを伴う株高に転じるならば同様でいいのですが、
先にも述べた通り、ナスやマザを始めグロース株は、
足元で売られているとは言え水準自体が高いので、
債券安・金利上昇が加速すると重石になるのはもちろんのこと、
バリュー株物色が強くなることだけは頭に入れておきましょう。
(GAFAMやテスラの横睨みも忘れず)
ちなみに新興市場の決算が集中するのはこれからです。

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