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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
不気味な反応の鈍さも
こんばんはです。

発表が本格化している米企業決算は、
現時点で発表を終えた企業の約86%が市場予想を上回っているものの、
反応としては織り込み済みのような動きとなっております。

御存知の通り、我が国とは違って米国の市場予想は、
事前に織り込ませるためなのか、ショックを和らげるためなのか、
市場予想を低く見積もる傾向が強いにも関わらず、
素直に好感されず反応が鈍いということは、
ほんまに織り込み済みとも言えますし、
(そもそも米企業決算は減益やがな!というツッコミは置いといてw)
足元のマクロ指標に対する反応も同様と言えます。

あくまで現時点の反応であり、米企業決算はまだまだ序盤なので、
いずれは素直な反応になるかもしれませんが、
そのいずれと言うのは、シンプルに米企業決算の一巡を待っているのか、
追加の米財政対策や金融政策を待っているのか、
大統領選を待っているのか、コロナのワクチンや治療薬を待っているのか、
それともこれらを待っているのではなく、
足元のコロナ感染再拡大と経済活動再規制の動きに対し、
追加策が出ないままでは、実体経済の回復は頭打ちと見ているのか・・・

いずれの理由なのかどうかはともかく、
米企業決算に対する反応が鈍いのは気掛かりであり、
毎度のことながら市場予想がやたらと高すぎる我が国では、
来週から本格化する国内企業決算に対する反応は、
米国以上に気掛かりではありますので、
協議中の追加の米財政政策、もしくは追加の金融政策が出るか、
米大統領選の結果が判明することで、
国内外共に企業決算に対する反応が変わるのか注目ですが、
その前に今夜のテスラ、マイクロソフト、ベライゾン、ザイリンクス、
バイオジェン等の決算に対する反応が変わるのかも注目でおます。

それと我が国や欧州の嵐の前の静けさのような薄商いもさることながら、
米国の薄商いも続いている原因が、
ほんまにロビンフッダー達の追加給付金待ちなのであれば、
追加の財政協議が合意したり、給付金が「入金」されることで、
商いが増加することになるのかも注目でおます。
足元の米国株が薄商いとは言っても、かつてに比べると高水準であり、
ロビンフッダーの台頭とコロナによって、
商いの水準が増加しているのも事実ではありますのでね。

そして注目せざるを得ない米大統領選についても、
相変わらずバイデンリスクは織り込み済みとの声が多いですが、
普通に考えて法人税増税、証券課税の増税、GAFAへの規制圧力増加、
といった政策だけでも市場にはネガティブ以外の何物でもないので、
いくら大規模な金融緩和継続と追加の財政政策が出たとしても、
コロナ前水準近辺の株式市場が更なる高値を目指すとか、
ほんの少しの崩れで踏ん張れるとも到底思えず、
一部で囁かれているバリュー株祭になるとも思えず、
バイデンショックも十分に有り得るとしか思えないです。
(下手をすれば財政悪化懸念による最悪の米トリプル安も)
かと言ってトランプマンが勝ったとしても、
ショックが起きる可能性は低いながら、
足元で見られる織り込み済みのような反応にはなりそうですけどね。

とりあえず昨夜から現在の市場の動きとしては、
ドル安、米債券安・米金利上昇、原油高、資源高、金高、HY債高、
株高というリスクオンの動きではありましたが、
ドル安ながら円最弱安ではなく円高であり、米債券安も際立っているので、
まさか米財政悪化懸念による米トリプル安が始まったとは言いませんが、
先に述べたリスクに絡む日替わり定食ネタによって、
薄商いの中で一喜一憂しているだけに過ぎないと言えます。

欧州時間に入ってからは、欧州株が売られ、日米株先物もやや垂れており、
債券、為替、原油、資源の動きも継続しているので、
薄商いの中での日替わり定食による一喜一憂相場に過ぎないのか、
ドル高、原油安、資源安に転じると共に商いを伴う本気のリスクオフ、
まさかの米トリプル安となるのか・・・ややザワついております。

ということで、明日のスタンスとしては、
まさかの米トリプル安はともかく、ドル高(円最強高)、債券高、
原油安、資源安、商い増での株安、VIX上昇のリスクオフならば、
短期勝負はその日限りに留め、腰を据えての参戦も控えておきましょう。
そうではなく薄商いが続いたり、市場全体がマチマチの動きならば、
日替わり定食による一喜一憂相場が続いているだけと判断し、
腰を据えての新たな参戦は、売り込まれたバリュー株、
変則決算銘柄を拾う程度に留め、短期勝負を中心に動きましょう。
(短期目線としては個別は決算発表まで、指数としては大統領選まで)
可能性は薄いながら、もし商いを伴うリスクオン、
カネ余りバブルモードならば、アホになって参戦すればいいですが、
大統領選までは急変するリスクは覚悟の上で参戦してください。

新興市場については、国内外がリスクオフ一色にでもならない限り、
海の向こうや主力大型株が薄商いであろうと、
市場全体がマチマチの動きであろうと、別世界の動きは続くでしょうけど、
本日は商い増での下落だったので、明日も継続するか、
エネルギーの源である商いが一気に減少しての大幅下落となるのであれば、
国内外の動きも見ながら、慎重に構えておきましょう。
もし商い増での上昇に転じるならば、引き続き、参戦すればいいですが
海の向こうは先にも述べた状況なので(今夜はテスラとMSの決算も)、
鉄槌の一撃を喰らう覚悟だけは忘れず、くれぐれもお気を付け下さい。

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