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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
燻ったままの週末
こんばんはです。

昨夜は欧州の商いがやや増加したものの米国は薄商い、
本日の我が国も薄商いだったので、緊張感はありまへんけど、
株式市場以外の市場全体としての動きを見ると、
昨夜はドル高・円最強高と共に原油が崩れたことで、
市場全体のリスクオフの動きが加速する場面があったので、
最終的に原油が戻し、他の資源が踏ん張り、債券は小幅安だったとは言え、
いつ商いを伴う本気のリスクオフが加速するのか・・・
という空気は漂ったままと言えます。
(昨日も書いた通り、現在はドルと原油が鍵を握っている感がある)

とりあえず今のところは本気のリスクオフ加速ではなく、
リスクオフ風味に留まっており、欧州株も反発でスタートしているので、
今夜の米欧市場がSQという大人の都合イベントを控えていることからも、
リスクオフ風味のままで週末を終える可能性はありますが、
昨日も書いた通り、現在の市場が敏感に反応するネタは、
日時の決まったマクロ指標や発表が本格化している企業決算標等よりも、
(来週から米企業決算が特盛つゆだく状態にはなりますけどね)
大統領選動向、米財政政策動向、欧州・新興国でのコロナ感染再拡大動向、
それによる経済活動の再規制動向、英EU協議、
といった日時の決まってない継続したリスクなので、
今夜だけでなく土日に良からぬ動きがあってもおかしくはない状況です。

もし良からぬ動きではなくポジティブな動きであれば、
日時の決まったイベントであるマクロ指標や企業決算が低調であっても、
政策期待が高まるとか織り込み済みとかの御都合解釈にはなりますが、
良からぬ動きになれば、低調なマクロ指標や企業決算は、
火に油を注ぐことになってしまい、
市場の本気のリスクオフへのきっかけにもなってしまうので、
週跨ぎはリスキーと言わざるを得ない状況です。

ちなみに昨夜はウクライナ疑惑が報じられたり、
副大統領候補の側近にコロナ感染が判明しておりますが、
これだけを見ると、またトランプマンかいな・・・と思いきや、
バイデンねん陣営でのネタですからね(笑)

かと言ってトランプマンは、言う(呟く)だけはタダやとばかりに、
一部の財政政策協議は大統領選前に合意するかも・・・と匂わており、
本来ならばバイデンのネガティブネタ、財政政策協議の歩み寄りは、
市場が好感してもおかしくないのですが、
もはや市場はオオカミ少年と見ているだけなのか、
まさかのBUYデンを見込んでいるのか・・・
いずれにせよ市場の反応は薄杉晋作です。

そして欧州ではブレグジット協議が難航している上に、
コロナ感染の再拡大による経済活動の再規制に動く国が増加中ですが、
昨夜から行われているEU首脳会議では、
肝心の追加財政政策協議よりも英EU協議に夢中となっており、
ただでさえ足元で低調なマクロ指標が続いている欧州は、
このままだ実体経済の回復期待が剥げ落ち兼ねない状況です。
(マクロ指標は日本の方が低調なんですけどね)

昨夜の米国においても、新規失業保険申請件数の頭打ちが続いているので、
今夜の小売売上高が低調な結果になると、
せっかくのアマゾンプライムデーの好調ネタも吹き飛び、
市場が動くきっかけになってもおかしくはないです。

以上の通り、各リスクは燻ったまま、むしろ悪化しつつあり、
市場の動きとしても、現在は本気のリスクオフではなく風味レベルながら、
風味が消えた(止まった)わけでもなく、
本気のリスクオフ加速の機を窺っている感は続いているので、
市場を取り巻く環境も市場の動きもリスキーな週末と言えます。

ということで週明けとしては、債券高・金利低下が止まり、
ドル安ながら円最弱安、原油高、他の資源高、商い増での株高、
というリスクオフ風味を払拭するカネ余りバブルモード(リスクオン))
にでもならない限りは、リスキーな状況が続いていると判断し、
慎重な姿勢で動きましょう。

週末の記事についてはお休みさせて頂きます。
良い週末をお過ごしください。

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