こんばんはです。
現在の市場が反応するネタとしては、米大統領選動向、
米財政政策動向(各国も)、コロナ動向と経済活動動向、
英EU協議動向、やや存在感が薄くなっているからこその米中対立動向、
そして発表が本格化している国内外の企業決算、足元のマクロ指標、
これらのリスクから市場を守っている?各国の金融政策動向、
といったところです。
見ての通り、金融政策以外は各リスクが燻っているところに、
世界経済の中心地であり舵取りを決める米国の大統領選が控えているので、
市場は各リスクに対してごく短期的に一喜一憂するだけで、
方向感の見えないハッキリしない動きが続いております。
さらに株式市場では株価の根幹でもある企業決算が、
海の向こうでは今週から発表が本格化しており(特に来週は特盛)、
国内は来週末から発表が本格化するせいもあり、
国内外共に薄商いが続いていることも市場の緊張感の無さであったり、
方向感の見えないハッキリしない動きを助長しているとも言えますが、
足元の市場全体の動きとしては、緊張感は薄いながらも、
原油以外はリスクオフ風味の動きになっております。
(原油以外の資源も堅調と言えるレベルではありますけどね)
昨夜の米欧市場と本日の我が国市場は共に、
緊張感の無い薄商いでの株安であり、一服の範疇ではありますが、
株式市場以外のリスクオフ風味の動きは継続しており、
欧州時間に入ってからは欧州株が大幅安でスタート、
日米の先物も軟調に推移しているので、
ドル高(円最強高)の加速と共にと共に踏ん張っていた原油も崩れると、
商いを伴う株安を含め、リスクオフムードが高まることにはなりそうです。
ちなみに本日の我が国の新興市場ですが、
活況(大商い)が続いていること自体は良いことではありますが、
朝の下落局面で商いが大きく膨らんでおり、
一日としても久し振りに商い増での下落になったのは事実なので、
明日以降も商い増での下落が続くとなると、
新興市場の別世界モードが終了して売りゴリモードに転じたと判断し、
リスク資産の最たるものとして新興市場が過度に売られる、
という市場あるあるな動きになることも覚悟しておきましょう。
ということで、現在の市場が冒頭で書いたどのリスクに反応してるのか?
欧州でのコロナの第二波懸念?ブレグジット懸念?
全ての燻ったリスク懸念?という感じで曖昧な点は否めないので、
一夜明けると市場は元通りになっていたり、
週末の米欧市場のSQまでの短期的な動きに過ぎないかもしれませんが、
現在の市場の動きだけで判断するならば、
不気味に続いていたリスクオフ「風味」が「本気感」を出しております。
個人的にはハッキリしない動きのまま大統領選へカチ込むよりも、
大統領選までに市場の動きが明確になった方が好ましいとは思いますが、
とりあえず週末でもある明日のスタンスとしては、
ドル高ながら円最強高、リスク回避な債券高・金利低下、
原油安、資源安、株安、VIX上昇というベタなリスクオフの動きならば、
週跨ぎの短期勝負は控え、腰を据えての新たな参戦についても、
決算発表を終えた銘柄、売り込まれたバリュー株、変則決算銘柄も含め、
明日は控えておきましょう。
当然ながら元通りを含むリスクオフの動きでなければ御自由にどうぞ。
新興市場については先に述べた通りなので、
商い増の上昇にでもならない限り、明日は慎重に構えておきましょう。
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現在の市場が反応するネタとしては、米大統領選動向、
米財政政策動向(各国も)、コロナ動向と経済活動動向、
英EU協議動向、やや存在感が薄くなっているからこその米中対立動向、
そして発表が本格化している国内外の企業決算、足元のマクロ指標、
これらのリスクから市場を守っている?各国の金融政策動向、
といったところです。
見ての通り、金融政策以外は各リスクが燻っているところに、
世界経済の中心地であり舵取りを決める米国の大統領選が控えているので、
市場は各リスクに対してごく短期的に一喜一憂するだけで、
方向感の見えないハッキリしない動きが続いております。
さらに株式市場では株価の根幹でもある企業決算が、
海の向こうでは今週から発表が本格化しており(特に来週は特盛)、
国内は来週末から発表が本格化するせいもあり、
国内外共に薄商いが続いていることも市場の緊張感の無さであったり、
方向感の見えないハッキリしない動きを助長しているとも言えますが、
足元の市場全体の動きとしては、緊張感は薄いながらも、
原油以外はリスクオフ風味の動きになっております。
(原油以外の資源も堅調と言えるレベルではありますけどね)
昨夜の米欧市場と本日の我が国市場は共に、
緊張感の無い薄商いでの株安であり、一服の範疇ではありますが、
株式市場以外のリスクオフ風味の動きは継続しており、
欧州時間に入ってからは欧州株が大幅安でスタート、
日米の先物も軟調に推移しているので、
ドル高(円最強高)の加速と共にと共に踏ん張っていた原油も崩れると、
商いを伴う株安を含め、リスクオフムードが高まることにはなりそうです。
ちなみに本日の我が国の新興市場ですが、
活況(大商い)が続いていること自体は良いことではありますが、
朝の下落局面で商いが大きく膨らんでおり、
一日としても久し振りに商い増での下落になったのは事実なので、
明日以降も商い増での下落が続くとなると、
新興市場の別世界モードが終了して売りゴリモードに転じたと判断し、
リスク資産の最たるものとして新興市場が過度に売られる、
という市場あるあるな動きになることも覚悟しておきましょう。
ということで、現在の市場が冒頭で書いたどのリスクに反応してるのか?
欧州でのコロナの第二波懸念?ブレグジット懸念?
全ての燻ったリスク懸念?という感じで曖昧な点は否めないので、
一夜明けると市場は元通りになっていたり、
週末の米欧市場のSQまでの短期的な動きに過ぎないかもしれませんが、
現在の市場の動きだけで判断するならば、
不気味に続いていたリスクオフ「風味」が「本気感」を出しております。
個人的にはハッキリしない動きのまま大統領選へカチ込むよりも、
大統領選までに市場の動きが明確になった方が好ましいとは思いますが、
とりあえず週末でもある明日のスタンスとしては、
ドル高ながら円最強高、リスク回避な債券高・金利低下、
原油安、資源安、株安、VIX上昇というベタなリスクオフの動きならば、
週跨ぎの短期勝負は控え、腰を据えての新たな参戦についても、
決算発表を終えた銘柄、売り込まれたバリュー株、変則決算銘柄も含め、
明日は控えておきましょう。
当然ながら元通りを含むリスクオフの動きでなければ御自由にどうぞ。
新興市場については先に述べた通りなので、
商い増の上昇にでもならない限り、明日は慎重に構えておきましょう。
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