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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
リスクオフ風味ながら緊張感もなく・・・
こんばんはです。

足元ではBUYデンラリーのリスクオンでの債券売りとも言われてますが、
難航中である追加の米財政政策協議を含め、
民主党は共和党よりも大規模な財政政策を掲げているので、
リスクオンでの債券売りではなく財政悪化懸念での債券売りならば、
民主党の勝利と共にまさかの債券バブル崩壊どころか、
米国はトリプルブルーでトリプルBULLではなくトリプル安とか・・・

まぁでもFRBを始め各国中銀の異常な金融緩和政策は続いているので、
意地でも債券バブルの崩壊(金利急騰)は防ぐでしょうけど、
それでもジワジワと債券が売られて金利が上昇するようだと、
コロナ禍の実体経済にとっては重石になりますし、
株(特にグロース)や資源といったリスク資産にも重石になるので、
いくら大統領選を通過しても実体経済の裏付けがなければ、
いわゆる健全な債券売り・株買いのリスクオンは早計と思うばかりです。

それにしても金融政策の後ろ盾があるとは言え、
長きに渡るバブルとも言える債券市場はどうなるんでしょうね・・・
その前に我らが黒ちゃんマンの世界一の長きに渡る債券買いだけでなく、
ETF買いの出口はどうすんの?とのツッコミもありそうですけど(笑)

さて、以上の様な目先の債券安・金利上昇は大丈夫なのか?
将来的な金融政策の副作用は大丈夫なのか?というのは置いといて、
昨夜の海の向こうでは、米株が一服程度の下落に留まり(VIX上昇)、
同じく下落した英欧株も含め、緊張感の無い薄商いではありましたが、
株式市場以外の動きを見ると、ドル高・円最強高、債券高・金利低下、
原油以外の資源は概ね下落、金も反落、HY債も反落だったので、
市場全体の動きとしては、原油以外がリスクオフでおました。

本日の我が国についても、債券、為替、資源は昨夜からの動きが継続し、
日本株も緊張感のない薄商いでのマチマチとなったので、
原油と活況だった我が国の新興市場以外の動きとしては、
緊張感は無いものの、リスクオフ風味の動きが継続しております。

こういった動きの口実としては、ワクチンや治療薬の治験が中断、
米追加財政政策協議の物別れ、こじれそうな大統領選への懸念、
決算を発表した米企業が先行きを懸念している(発表後の出尽くしも)、
頭打ち・鈍化の見られるマクロ指標が発表された、
アップルイベントの出尽くし、世界的なコロナ感染の再拡大、
欧州・新興国を中心とした経済活動再規制の動きが拡大、
ハードブレグジット懸念などなど・・・口実は盛り沢山ではありますが、
先にも述べた通り、市場の動きだけはリスクオフ風味ではあるものの、
緊張感のない、深刻なほども動いてないリスクオフの動きでおます。

以上の通りなので、国内外の企業決算シーズンと重なる大統領選までは、
本気の(明確な)動きにはなりそうにないですが、
燻ったリスクが満載であることに変わりはなく、株価も高値圏なので、
いくら現在もコロナ禍前のように需給環境が良好であっても、
何かをきっかけにコロナショックのような需給もへったくれも無く、
力技のショックは起き得るでしょうし、
実体経済等の市場を取り巻く環境を見る限り、ショックじゃなくとも、
いつハシゴが外れてもおかしくない状況ではありますから、
備えあれば憂いなしくらいの姿勢で構えておくのが無難ですし、
もし憂いもなくリスクオンになったとしても、
御縁が無かったと割り切るなり、改めて参戦機会を窺えばいいでしょう。

ということで明日のスタンスとしては特に変わりまへんけど、
現在のリスクオフ風味のドル高ながら円最強高、
リスク回避な債券高・金利低下、原油安、資源安、株安、VIX上昇、
という動きが商いを伴いながらのゴリラリスクオフとならない限りは、
昨夜から本日の様な緊張感の無い一喜一憂相場が続くと判断しつつ、
先に述べたリスクに絡むネタの不意打ちは覚悟の上で、
腰掛け程度に参戦すればいいでしょう。
腰を据えての新たな参戦は、決算発表を見てから参戦するか、
売り込まれたバリュー株か変則決算の銘柄に留めておきましょう。

一応、今夜はG20財務相・中銀総裁会合、
明日はユニクロを始め小売企業決算のピーク、
英EU協議の期限、EU首脳会議(16日まで)、
明後日の週末は米小売売上高、米SQ(17日は新月も)
これら以外にも例年通り中旬に発表されるならば、
米財務省サジ加減為替報告書も内容次第ではネタになりそうですし、
来週前半までに判明しそうなアストラゼネカの治験結果も注目です。

新興市場については、マザがライブドアショックの年以来の高値を付け、
別世界の様な堅調だぶりだからこそ、何かショックが起きるのか?
デジャブのようにどっかの新興企業に検察の大名行列がカチ込むのか?
という良からぬ想像もしてしまいそうですが、
現実としては足元で上昇局面で商い増、下落局面で商い減、
という買いゴリモードが続いているので(循環物色も継続)、
現在の新興市場にとって最も追い風となっている商いが大きく減少するか、
シンプルに国内外のリスクオフと共に商い増での下落が続くまでは、
別世界の動きが続くと判断し、割り切って参戦すればいいでしょう。
ただし国内外の市場と取り巻く環境は先にも述べた通りなので
急変して鉄槌を喰らう覚悟だけは忘れずに。

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