こんばんはです。
昨夜の海の向こうはトランプマンの生還相場が続いていたかと思いきや、
トランプマン自らが「民主党との財政政策協議は終わりや!」
「大統領選が終わってからや!」とちゃぶ台返しの炸裂をきっかけに、
債券高・金利低下(短期&2年金利は上昇)、
ドル高・円最強高、原油は上昇したものの銅を始め資源安、金安、
商い増での株安、VIXは上昇とリスクオフに・・・
トランプマンのちゃぶ台返しの前には、
パウエルおじさん(FRB議長)やFOMCメンバーの連銀総裁達が、
「ワシらも金融緩和は続けるけど、追加の財政政策を打ってもらわないと、
米景気の回復は鈍化しまっせ、コロナ前水準まで戻るのには、
時間も掛かりまっせ」と釘を刺していたこともあったので、
直後のちゃぶ台返しには、市場が敏感&過剰に反応し、
恒例のGAFAに対する議会からの反トラスト法を巡る解体観測の再燃も、
火に油を注いだとも言えるでしょう。
(今夜もFOMCメンバーの講演は多いです)
実際に米国を始め各国のマクロ指標を見ると、
実体経済の回復基調には頭打ち、鈍化が散見され、
政策効果が切れつつあるとも言えるので、
金融市場だけならば追加も含めた金融政策で支えられたとしても、
実体経済はコロナの感染拡大が収束するかワクチンや薬が完成して、
経済活動のギアが上がるなりしないことには、
追加の財政政策が必要と言えますからね・・・
いやはや、お得意&バレバレのトランプマンディールに過ぎず、
大統領選前か早々に財政政策協議が合意すればいいのですが、
トランプマンのコロナ生還劇場によって、もし支持率まで生還すると、
民主党としては意地でも共和党には妥協しないでしょうし、
支持率が落ちたとしても、さらに追撃を食らわそうとするでしょうから、
妥協しないバイデンねん(民主党)に対して批判が強くなり、
バイデンねんと民主党の支持率が落ちない限りは、
大統領選前の米財政政策協議の合意は難しそうです。
そういう意味では明朝の副大統領候補者討論会をきっかけに、
両党の支持率が大きく動くようであれば、
財政政策協議の進展に繋がるとの期待が高まるかも・・・
くれぐれもトランプマンとバイデンねんが繰り広げた、
老人同士のお下品な泥仕合のようにはならず、
理路整然とした討論を期待したいものです。
ちなみにトランプマンは15日の泥仕合(討論会)第2Rには、
参戦する気マンマンみたいですけど、まさか陽性のまま参戦すると
高齢のバイデンねんにとっては、泥仕合でも試合でもなく、
まさに命がけの死合になってしまうので、
リモート形式となれば、意外と真っ当な討論にはなるかも・・・
以上の通り、市場を取り巻く環境のカオス状態が続いておりますが、
本日の日本株はドッシリと構えて動じないかのように踏ん張り、
日経は小幅高、トピは小幅安とマチマチで終えており、
マザーズに至っては大幅高となり、新興市場だけでなく、
日本株全体が別世界のような動きには見えますが・・・
マザーズを始め新興市場は商いを伴っていたものの、
東証一部の売買代金は2兆円割れの薄商いとなり、
ドッシリ構えているどころかヘッピリ腰な商いであり、
アジア株は概ね堅調どころか日本株以上に上げている国が多く、
残念ながら日本株だけの別世界な動きではないです。
市場全体の動きとしても、先に述べた昨夜の債券高・金利低下、
ドル高、原油以外の資源安、金安というリスクオフの動きは、
やや反発しているものの止まったと言えず、
株式市場だけが商いを伴わずに反発している状況です(米株先物も)。
もしアジア株は無視して、日本株が別世界だとするならば、
今週末にSQを控えていることとか、スガノミクス期待とか、
感染者数が少ないという国内独自のネタがあるとも言えますけど、
マクロ指標は先進国の中で最も低調であり、
企業業績は良くても先進国と同水準程度とうのが現実ですから、
国内独自のネタによる別世界の動きだったとしても、
賞味期限は短いでしょうし(SQまで?)、上値も限定的でしょう。
だからこそ主役である米国のカオス状態だけでも払拭とは言わなくとも、
財政政策協議のちゃぶ台が元通りにでもなれば、
SQまでではなく、大統領選まで相場の賞味期限は伸びるでしょうけど、
先にも述べた通り、期待薄であり、現在の市場の動きについても、
株式市場が商いを伴わずに踏ん張っているだけで、
市場全体としてはリスクオフの動きは止まってないですから、
現状のままではSQまで踏ん張ったとしても、それ以降は厳しい状況です。
ということで、明日のスタンスとしては、
米財政政策協議のちゃぶ台動向、コロナと経済活動動向、実体経済動向、
場中の副大統領候補討論会を含む大統領選動向(トランプマンの病状も)、
これらのネタをきっかけに市場が敏感に反応するカオス状態ですが、
リスクオフの債券高(金利低下)、ドル高・円最強高、
原油安、資源安、金安、商い増での株安ならば、
日跨ぎ以上の短期勝負、腰を据えての新たな参戦は控えましょう。
本日の様に別世界ではないけど別世界風の株高であったり、
市場全体がマチマチの動きならば、ひとまず週末のSQまでならば、
先に述べたカオスリスクは覚悟の上で割り切って参戦するのはありです。
もし昨日までのリスクオン再びならば(金利上昇加速に要注意ですけど)、
大統領選まで目線を伸ばしてもいいですが、くれぐれもお気を付けて。
新興市場については、足元で商い増での株高が続いており、
イナゴの大群移動が早過ぎるとは言え、旺盛な循環物色は続いているので
国内外がリスクオフ一色にさえならなければ、別世界の動きが続くと見て、
素直に波乗りすればでしょうけど、先にも述べた通り、
国内外共にカオス状態ではあることに変わりはないので、
市場が急変して鉄槌を喰らう覚悟だけは忘れずに。
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昨夜の海の向こうはトランプマンの生還相場が続いていたかと思いきや、
トランプマン自らが「民主党との財政政策協議は終わりや!」
「大統領選が終わってからや!」とちゃぶ台返しの炸裂をきっかけに、
債券高・金利低下(短期&2年金利は上昇)、
ドル高・円最強高、原油は上昇したものの銅を始め資源安、金安、
商い増での株安、VIXは上昇とリスクオフに・・・
トランプマンのちゃぶ台返しの前には、
パウエルおじさん(FRB議長)やFOMCメンバーの連銀総裁達が、
「ワシらも金融緩和は続けるけど、追加の財政政策を打ってもらわないと、
米景気の回復は鈍化しまっせ、コロナ前水準まで戻るのには、
時間も掛かりまっせ」と釘を刺していたこともあったので、
直後のちゃぶ台返しには、市場が敏感&過剰に反応し、
恒例のGAFAに対する議会からの反トラスト法を巡る解体観測の再燃も、
火に油を注いだとも言えるでしょう。
(今夜もFOMCメンバーの講演は多いです)
実際に米国を始め各国のマクロ指標を見ると、
実体経済の回復基調には頭打ち、鈍化が散見され、
政策効果が切れつつあるとも言えるので、
金融市場だけならば追加も含めた金融政策で支えられたとしても、
実体経済はコロナの感染拡大が収束するかワクチンや薬が完成して、
経済活動のギアが上がるなりしないことには、
追加の財政政策が必要と言えますからね・・・
いやはや、お得意&バレバレのトランプマンディールに過ぎず、
大統領選前か早々に財政政策協議が合意すればいいのですが、
トランプマンのコロナ生還劇場によって、もし支持率まで生還すると、
民主党としては意地でも共和党には妥協しないでしょうし、
支持率が落ちたとしても、さらに追撃を食らわそうとするでしょうから、
妥協しないバイデンねん(民主党)に対して批判が強くなり、
バイデンねんと民主党の支持率が落ちない限りは、
大統領選前の米財政政策協議の合意は難しそうです。
そういう意味では明朝の副大統領候補者討論会をきっかけに、
両党の支持率が大きく動くようであれば、
財政政策協議の進展に繋がるとの期待が高まるかも・・・
くれぐれもトランプマンとバイデンねんが繰り広げた、
老人同士のお下品な泥仕合のようにはならず、
理路整然とした討論を期待したいものです。
ちなみにトランプマンは15日の泥仕合(討論会)第2Rには、
参戦する気マンマンみたいですけど、まさか陽性のまま参戦すると
高齢のバイデンねんにとっては、泥仕合でも試合でもなく、
まさに命がけの死合になってしまうので、
リモート形式となれば、意外と真っ当な討論にはなるかも・・・
以上の通り、市場を取り巻く環境のカオス状態が続いておりますが、
本日の日本株はドッシリと構えて動じないかのように踏ん張り、
日経は小幅高、トピは小幅安とマチマチで終えており、
マザーズに至っては大幅高となり、新興市場だけでなく、
日本株全体が別世界のような動きには見えますが・・・
マザーズを始め新興市場は商いを伴っていたものの、
東証一部の売買代金は2兆円割れの薄商いとなり、
ドッシリ構えているどころかヘッピリ腰な商いであり、
アジア株は概ね堅調どころか日本株以上に上げている国が多く、
残念ながら日本株だけの別世界な動きではないです。
市場全体の動きとしても、先に述べた昨夜の債券高・金利低下、
ドル高、原油以外の資源安、金安というリスクオフの動きは、
やや反発しているものの止まったと言えず、
株式市場だけが商いを伴わずに反発している状況です(米株先物も)。
もしアジア株は無視して、日本株が別世界だとするならば、
今週末にSQを控えていることとか、スガノミクス期待とか、
感染者数が少ないという国内独自のネタがあるとも言えますけど、
マクロ指標は先進国の中で最も低調であり、
企業業績は良くても先進国と同水準程度とうのが現実ですから、
国内独自のネタによる別世界の動きだったとしても、
賞味期限は短いでしょうし(SQまで?)、上値も限定的でしょう。
だからこそ主役である米国のカオス状態だけでも払拭とは言わなくとも、
財政政策協議のちゃぶ台が元通りにでもなれば、
SQまでではなく、大統領選まで相場の賞味期限は伸びるでしょうけど、
先にも述べた通り、期待薄であり、現在の市場の動きについても、
株式市場が商いを伴わずに踏ん張っているだけで、
市場全体としてはリスクオフの動きは止まってないですから、
現状のままではSQまで踏ん張ったとしても、それ以降は厳しい状況です。
ということで、明日のスタンスとしては、
米財政政策協議のちゃぶ台動向、コロナと経済活動動向、実体経済動向、
場中の副大統領候補討論会を含む大統領選動向(トランプマンの病状も)、
これらのネタをきっかけに市場が敏感に反応するカオス状態ですが、
リスクオフの債券高(金利低下)、ドル高・円最強高、
原油安、資源安、金安、商い増での株安ならば、
日跨ぎ以上の短期勝負、腰を据えての新たな参戦は控えましょう。
本日の様に別世界ではないけど別世界風の株高であったり、
市場全体がマチマチの動きならば、ひとまず週末のSQまでならば、
先に述べたカオスリスクは覚悟の上で割り切って参戦するのはありです。
もし昨日までのリスクオン再びならば(金利上昇加速に要注意ですけど)、
大統領選まで目線を伸ばしてもいいですが、くれぐれもお気を付けて。
新興市場については、足元で商い増での株高が続いており、
イナゴの大群移動が早過ぎるとは言え、旺盛な循環物色は続いているので
国内外がリスクオフ一色にさえならなければ、別世界の動きが続くと見て、
素直に波乗りすればでしょうけど、先にも述べた通り、
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